【ソリオ】納期・中古車価格・値引きはどんな感じ？

【スズキ　ソリオ】の納期や中古車価格、値引きはどの様になっているのでしょうか。

2020年12月に先代モデルの好評を受け、待望のフルモデルチェンジが行われた4代目となる新型ソリオですが、今回のモデルチェンジではボディと室内空間がサイズアップしたことでも大きな話題となり、販売開始以来好調な売れ行きが続いています。

売れ行きが好調と言う事は、それだけ話題性や人気が高い証拠でもありますが一方で購入を検討していると言う方の中には、人気の高さ故に納期や値引きはどの様な感じとなるのか概要を知りたいと言う方も多いはずです。

そこで今回は、ソリオの納車までに必要となる時間や新車の値引き額、旧型モデルとなる中古車価格の紹介などを中心に、ソリオの納期や値引きなどについて解説をしていきます。

【ソリオ】納期・納車時期はどのくらい？

引用：https://bit.ly/3fMH0C7

ソリオは、1999年5月に同じくスズキから販売されていた、普通乗用車となるワゴンRワイドの後継車種として販売が開始された、コンパクトタイプの背が高いトールワゴン車となります。

その後もソリオは、2010年と2015年にフルモデルチェンジが行われ車両の取り回しが良い点や、ミニバン車のように使用する事のできる広い室内空間を誇る事からファミリー世帯を中心として高い人気となり、2020年12月には先代モデルの好評を受け待望のモデルチェンジが行われました。

この4代目モデルとなる新型ソリオは、先代モデルよりもボディサイズが大型化された事によって室内空間が広くなった事でも大きな話題となり、販売開始直後から好調な売れ行きが続いていますが、売れ行きが好調と聞くと気になるのは納期という方も多いのではないでしょうか。

特に最近では、同じくスズキから販売が行われているジムニーやジムニーシエラがフルモデルチェンジを行った事によって注文が殺到し、1年以上の納車待ちが発生したケースもありますので、購入を検討している場合には前以て大まかな納期を確認しておきたいところです。

では実際に、フルモデルチェンジが行われた新型モデルのソリオは、納車までにどれくらいの時間が掛かるのでしょうか。

引用：https://bit.ly/3yvzmEN

これは、選択を行うグレードやオプション品に加えて購入を行う地域などによってばらつきがあるため一概には言えませんが、フルモデルチェンジから半年あまりが経過する2021年5月のソリオの納期は、およそ2ヶ月～3ヶ月程度となっています。

そのため、5月中に車両の注文を行った場合は遅くても8月中には納車が行われると言えますが、8月の中旬はお盆休みなどの連休が控えており販売店などの店休日と重なってしまうと、納車時期がやや遅れる可能性もあるため覚えておく必要があります。

ちなみに自動車の納期は、注文が行われてから販売店に完成車両が到着するまでを意味しており、概ね1ヶ月～2ヶ月程度が通常出荷目安と言う言葉で表現されますので、ソリオの場合には通常時よりもやや納期が遅くなっている傾向にあると言えるでしょう。

引用：https://bit.ly/3wuV61v

ただしソリオの場合には、メーカーや販売代理店が売れると見込んで発注を行う在庫車や既にナンバープレートの登録が行われているものの、所有者は販売店名義となる未使用車も販売が行われています。

これらの車両は、購入時にメーカーオプション品などの選択が行えないと言った一定の条件がありますが、既に完成車両が保管されている事から場合によっては10日～1ヶ月程度で納車が可能なケースもありますので、必要に応じて販売店に相談してみると良いでしょう。

このようにフルモデルチェンジが行われた新型ソリオの納期は、現在のところ2ヶ月～3ヶ月程度が1つの目安となっており、通常時の工場出荷目安よりもやや時間が掛かる状況となっていますので、購入を検討している場合の参考にして下さい。

【ソリオ】中古車価格の相場はいくらくらい？

引用：https://bit.ly/3hShn5h

前述の通りソリオは、フルモデルチェンジが行われてから半年が経過する現在でも納期は2ヶ月～3ヶ月という状況となっており、通常時の工場出荷目安と比べると納車までに掛かる時間はやや長めとなっている事が分かったと思います。

ただし、中には旧型モデルの方が好みだと言う方や実質的に中古車として扱われる未使用車を購入する事で、納期を短くしたいと言う方もいらっしゃると思いますので、ここではソリオの中古車価格の相場を紹介していきます。

現行モデルの中古車価格

引用：https://bit.ly/3oTUIqT

現行モデルとなる4代目ソリオには、現在従来型のガソリンモデルと発進時や加速時にモーターがエンジンのアシストを行う、マイルドハイブリッドモデルの2種類のエンジン形式が設定され、それぞれ

• Gグレード（ガソリンモデル）
• HYBRID MXグレード（マイルドハイブリッドモデル）
• HYBRID MZグレード（マイルドハイブリッドモデル）

と、3種類のグレードが設定されています。

また、ソリオにはフロント部やテールライト、内装のデザインが異なるソリオバンディットという車種もソリオシリーズとして設定されており、ボディの内外寸は通常ボディのソリオ同じですがエンジン形式はマイルドハイブリッドモデルのみとなっており、設定グレードは

• HYBRID MVグレード（マイルドハイブリッドモデル）

の1種類となっている点が特徴です。

引用：https://bit.ly/3fJpvT9

これらの現行モデルは、フルモデルチェンジから間もない事もあり現在中古車市場に出回っている車両の殆どは、販売代理店が独自に発注を行い既にナンバープレートが登録済みとなる未使用車が多くを占めており、具体的な価格を見ていくと

となっており、オプション品の有無や駆動方式などによって少々ばらつきがありますが、全体的な価格としては新車となるメーカー希望小売価格からそれぞれのグレードで、約5～15万円程度価格が下げられた状態で販売されています。

ちなみに、最も中古車として在庫が豊富なグレードとしてはソリオバンディットのHYBRID MVグレードとなり、現行モデルの未使用車としては50%近くを占めるため新型モデルの中古車を探す場合には、こちらのグレードが選択の中心となりそうです。

先代モデルの中古車価格

引用：https://bit.ly/34cxnY7

先代モデルとなる3代目ソリオは、2015年8月に販売が開始され現行モデルへとフルモデルチェンジが行われる、2020年11月まで販売されていた車両となります。

この3代目ソリオは、現行モデルとなる4代目ソリオと特別仕様車などを除いたグレード体制は同じとなっており、ソリオ/ソリオバンディット共に

• Gグレード（ガソリンモデル）
• HYBRID MXグレード（マイルドハイブリッドモデル）
• HYBRID MZグレード（マイルドハイブリッドモデル）
• バンディット HYBRID MVグレード（マイルドハイブリッドモデル）

の4グレードが設定され、中古車の出品台数としては全国でおよそ1,500台あまりが販売されていることから、購入者の条件に合った車両を見つけやすい点が特徴です。

引用：https://bit.ly/2QP1xgV

気になる中古車価格をグレードや車両の状態別に見ていくと、ガソリンモデルとなるGグレードの場合には

となり、走行距離や装備内容に差はあるものの大まかな価格帯として約40～160万円程度が、先代モデルとなるGグレードの平均的な中古車価格となります。

引用：https://bit.ly/2RIjlux

加えて、旧型ソリオのマイルドハイブリッドモデルであるHYBRID MXグレードの価格としては

に設定されており、ソリオのエントリーモデルとなるGグレードと比較すると概ね20～30万円程度高くなり、平均としてはとしては約50～185万円程度の価格帯となる点が特徴です。

引用：https://bit.ly/2RB5jLl

また、ソリオの中では上記のモデルよりも上位グレードに位置づけられる、HYBRID MZグレードの中古車価格を見ていくと

となっており、こちらも走行距離や装備内容にその他の車両状態などによって価格にばらつきがありますが、大まかな価格帯としては約65～200万円程度がHYBRID MZグレードの中古車価格となります。

引用：https://bit.ly/2RKyNGn

最後は、ソリオの中でも内外装のデザインが通常モデルとは異なる、ソリオバンディットの中古車価格です。

旧型モデルとなるソリオバンディットは、先述した様に現行モデルと同じくマイルドハイブリッドモデルの1グレードのみ設定が行われており、こちらも他のグレードと同じく走行距離別の価格を見てみると

となり、概ね70～200万円程度の価格帯となっており、中古車価格としては通常のモデルとなるソリオの上級グレードとほぼ同じとなる点が1つの特徴です。

このためソリオの中古車価格は、走行距離やグレードによってばらつきがありますが、総合的な価格帯としては約40～200万円程度となり、現行モデルと比べると大きく費用を抑えて購入できると言えるでしょう。

余談となりますが、先代モデルとなる3代目ソリオの中古車をグレード別に見ていくと、現行モデルの場合と同じく約50%近くがソリオバンディットHYBRID MVとなっており、選択の幅広さと言う意味ではソリオバンディットが有利だと言えますので購入を検討している場合の参考にしてみて下さい。

【ソリオ】値引きはどれくらいまでいけるのか？

引用：https://bit.ly/3fMGLHd

ソリオの中古車価格は、前述の通り現行モデルではフルモデルチェンジから間もない事もあり新車価格から約5～15万円程度価格が下げられた価格帯、先代モデルの場合には車両の状態が関係してくるものの概ね70～200万円程度である事が分かりました。

また、ソリオの新車購入時における納期は現在のところ約2ヶ月～3ヶ月程度と通常時の工場出荷目安と比較すると、フルモデルチェンジの影響もありやや納車までは時間がかかる事が分かりましたが、新車の購入と聞いて気になる事と言えば、値引きと言う方も多いのではないでしょうか。

特に新型モデルとなるソリオは、お子さんのいらっしゃるファミリー世帯からご年配の方まで幅広い年齢層で人気の高い車種となりますので、少しでも価格を抑えて購入したいと考えている方は少なく無いはずです。

ではソリオの場合、値引きはどれくらいまで期待することができるのでしょうか。

引用：https://bit.ly/2Sq6YTI

これは選択を行うグレードやオプション品の有無などに加え、購入を行う地域等も関係してくることから全てのケースで当はまる訳ではありませんが、フルモデルチェンジから半年が経過する2021年5月時点のソリオの値引きは、車両本体のみで約10～15万円程度が値引き額の平均となります。

フルモデルチェンジが行われる直前となる、2020年8月～10月時のソリオの値引き額はこちらも車両本体のみで約20～23万円程度が平均となっていましたので、現在はモデルチェンジの影響もあり値引きの幅は渋めとなっているのが現状です。

ただし、決算期を迎えた2021年2月頃からは値引きの金額が徐々にではありますが増えてきている状況となっていますので、今後は緩やかながら値引き幅が増えていくと予想されるでしょう。

ソリオのライバルはどんな車種？

引用：https://bit.ly/3fnqZnj

先述の通りソリオは、フルモデルチェンジが行われて間もない事もあり値引きの幅としては渋めである事が分かったと思いますが、値引き交渉を行う上で欠かせないものと言えばライバルとなる車種の存在です。

ただ、ソリオのライバルと聞いてもどの様な車種が該当するのか分からないと言う方もいらっしゃると思いますので、ここでは値引き交渉の際に比較対象となるライバル車種を幾つか紹介していきます。

• ダイハツ・トール（価格：約155～211万円）

引用：https://bit.ly/3yvHhlv

1つ目のソリオでライバルとなる車種は、ダイハツ・トールです。

トールは2016年11月に販売が開始され、ソリオと同じコンパクトタイプのワゴン車となる事に加えソリオのフルモデルチェンジに先駆ける形で、2020年9月にマイナーチェンジが行われデザインや安全機能が一新されている車です。

ボディのサイズは全長が3,700～3,705mm、全幅は1,670mm、全高が1,735mmに設計され大きさはほぼソリオと同じサイズとなります。

価格設定もソリオが約151～215万円に設定されているのに対し、トールの場合は約155～211万円となるためサイズ感や価格面で、直接的なライバルとなる車種だと言えるでしょう。

• トヨタ・ルーミー（価格：約155～209万円）

引用：https://bit.ly/2RLZE55

2つ目のソリオのライバルとなる車種は、トヨタ・ルーミーです。

ルーミーは、ダイハツで製造されたトールをOEM（他社の車を自社ブランドで販売）という形で供給を受けトヨタから販売が行われている車種となり、基本的なボディサイズやデザインは両車で共通の兄弟車である点が特徴です。

ダイハツから車両のOEM供給を受ける形で販売されているルーミーですが、実際の販売台数としてはルーミーの方がトールよりも圧倒的に多く、月別の販売台数でもルーミーはソリオの約2倍以上を記録しているため、ソリオにとっては最大のライバル車種だと言えます。

• 三菱・デリカD：2（価格：約188～239万円）

引用：https://bit.ly/3yBLVyl

3つ目のソリオでライバルとなる車種は、三菱・デリカD：2です。

デザインを見て気づいた方もいらっしゃると思いますが、デリカD：2はスズキで製造されたソリオを三菱がOEM供給と言う形で販売を行っている車種となり、ルーミーとトールの関係と同じく兄弟車となる点が特徴です。

ただし、ソリオの場合はガソリンエンジン単体モデルが設定されるのに対しデリカD：2は、マイルドハイブリッドモデルのみの設定となっているなど、兄弟車でありながらグレード設定が異なる点も1つの特徴として挙げられます。

また、デリカD：2はソリオに設定されるソリオバンディットと同じデザインのカスタムモデルが設定され共通点も多いことから、エンジン形式やカスタムモデル同士を競合させる場合に効果的なライバル車種であると言えるでしょう。

引用：https://bit.ly/3oOhLUb

このほか、ソリオの場合には車中泊などアウトドアでの使用を目的とした場合には、コンパクトサイズのミニバン車であるトヨタ・シエンタやホンダ・フリードなどの車種も、値引きの幅を広げる際に有効なライバル車種の1つに挙げられます。

このように、新型ソリオはフルモデルチェンジが行われて間もない事も影響し、現在のところ値引きの金額としては渋めとなっていますが、ライバル車種と比較を行い競合させる事で値引きの幅を増やせる場合もありますので購入を検討している場合の参考にすると良いでしょう。

【ソリオ】納期や値引きなどのまとめ

今回は、ソリオの納期や値引きなどについて解説をしてきましたが、現在のソリオは通常時の工場出荷目安よりもやや長い、約2ヶ月～3ヶ月程度が大まかな納期である事が分かったと思います。

また、2020年12月にフルモデルチェンジが行われてから間もない事から、現在の車両本体の値引き額は概ね10～15万円程度が平均となっているものの、2月以降は徐々に値引きの幅が大きくなっている傾向にあるため、今後は少しずつですが値引き額も増えていくと言えるでしょう。

中古車価格に関しては、新型モデルが新車価格よりも約5～15万円程度価格が下げられた状態での販売、先代となる3代目モデルの場合には走行距離やグレードなどによって差が出てしまうものの、概ね40～200万円程度で販売が行われていますので、購入を検討している場合の参考にしてみて下さい。

アイキャッチ画像 引用：https://bit.ly/3fMGLHd

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