レトロなSUVを彷彿とさせるスクエアでタフなデザインながらも軽トールワゴン並の広々とした居住性を実現しているダイハツ【タフト】
高い走破性能も期待出来る実力を持つだけにアウトドアレジャーや旅で活用したい、という方にとって「タフトで車中泊が出来るのか」がとても気になると思います。
今回は【タフト】の内寸と車中泊を快適にするアイデアについて取り上げていきます。
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【タフト】車中泊には向いているのか?内寸はどのくらい?

【タフト】が車中泊に向いているのか、チェックポイントを見ていきましょう。
まずは内寸。
| 単位:mm | タフト | キャスト | タント |
| 室内長 | 2,050 | 2,005 | 2,060~2180 1,910(スローパー) |
| 室内幅 | 1305 | 1,320 | 1,350 |
| 室内高 | 1,270 | 1,245 | 1,370 |

室内長は人気の軽ハイトワゴンである【タント】と比べると一見すると100mm近く短い値となっていますが、リアシートヘッドレスト後端での寸法ですのでリアシートスライド出来る軽ハイトワゴンよりも短い寸法なのは当然といって良く、リアシートスライド機構の無いグレードと比較すれば同等寸法となり、室内長は軽ハイトワゴンと同等になっているといえるでしょう。

実質先代に当たる【キャスト】(キャスト・アクティバ)と比べると45mm長くなっており居住性が向上している事がうかがえます。
次に室内幅。
【キャスト】と比較して15mm、【タント】とは45mmの差となっています。
ドア形状によるところもあるので【キャスト】との差はそれほど感じないでしょう。
室内高については【タント】と比べると100mm低くなっていますが【キャスト】と比べると25mm高くなっています。
スペース効率を極めた軽ハイトワゴンと比べると流石に敵わないものの、トールワゴンと同等の広さは確保されており、車中泊するのに充分なスペースがありそうです。

寸法の次にチェックすべきはシートアレンジ。
寝転がるのに最適なシートアレンジが出来るのかを見ていきましょう。
【タフト】では車中泊に向いたシートアレンジが2種類あります。
一つ目はフロントシートのヘッドレストを外してから背もたれを水平位置まで寝かせてリアシート座面と当たるまでスライドさせて完成するフルフラットシートモード。
このモードではシートのクッションが活用出来るのでドライブ途中の休憩・仮眠などに活用しやすいですがリアシートのリクライニングが出来ない状態なので就寝するのには長さが不足気味です。

リアシートにもたれて脚を伸ばして小休憩や仮眠程度なら充分ですがシート形状と背もたれや座面のサポートクッションが邪魔で快適な睡眠空間とは言えません。
寝るのに最適な床面を形成するのにはマットなどを活用することになりますが、それではシートのクッション性を利用出来るフルフラットシートのメリットが無くなります。
そこで、もう一つのシートアレンジに着目します。
それは、リアシートバックを格納して完全フラットなフレキシブルスペース(ラゲッジスペース)を形成した上でフロントシートからヘッドレストを外した上で背もたれを倒す事でインパネ付近からバックドアまで室内空間を前後に繋げるフルフラット空間へと変貌します。

この状態だと大人2人が横になることが出来るスペースとなります。
室内長を活かせるので170cm程度の背丈の方ならば軽く膝を曲げる程度で充分に就寝出来るスペースを確保出来ます。
ただしラゲッジスペースを使ってのフルフラットなので床面のクッション性は期待出来ません。
また、フロントシート形状とセンターコンソールトレイ周辺の段差を埋める必要がありますので市販の車中泊用マットを使ってクッション性を確保しつつ凹凸や隙間を埋める工夫が必要となります。

このようにタフトは、簡単にフルフラットにシートアレンジ出来て就寝に充分な広さが確保出来るので車中泊向けのクルマだといえるでしょう。
荷物の量にもよりますが、二人で車中泊する事も可能でありオートキャンプで活躍することでしょう。
仲間で集まって複数台で移動したりキャンプ場で集合して、数名で座って語らうのも楽しいでしょう。

タフト最大の特徴である「スカイフィールトップ」から夜空を眺めたり、他のクルマでは真似出来ない楽しみ方も出来たりします。
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【タフト】車中泊を快適にするアイデア

次に、タフトでの車中泊を快適にするアイデアについて。
タフトが車中泊出来ることは前項で紹介したとおりですが、車中泊を快適にするアイデアを一つ提案します。
それは前項でも触れましたが「スカイフィールトップ」を活用する事です。
車中泊をするロケーションにもよりますが、都会の喧噪から離れたオートキャンプ場などでの車中泊ならば、普段は見えづらい星々を見渡す事が出来るでしょう。
一般的なクルマだとフロントガラスやサイドガラス越しから夜空を眺めることになりますが、タフトの場合「スカイフィールトップ」があるので真上の星々を見ることが出来ます。

「スカイフィールトップ」があるフロントシート側を枕にすれば星々の下で就寝する事も出来ます。
寝転がりながら快適に天体観測したり星空の下で語らうのも良いでしょう。
朝焼けで色が変化していく空の下で目を醒ませば、車中泊の醍醐味である「非日常を簡単に」という要素に+αの体験をする事が出来ます。
他のクルマでは体験出来ない車中泊として思い出に残るでしょう。
そんな快適空間を生み出すためには必要となるアイテムを紹介していきます。
まずは床面のクッション性を確保する工夫が必要となります。
一つ目の候補としてタフト専用品ではありませんが、コンパクトに収納出来て枕まで付いてくる「タフト 対応 エアーマット」があります。

厚さ3cmのウレタンとエアークッションで弾力性のある床面を作り上げられます。
これを二つ用意すれば2人分の車中泊が可能となります。
エアークッションの枕も付属するのも便利なところです。

次に、タフト専用品ではありませんが、タフトでも活用可能なアイテムとしてシートの段差とフロントシート間の隙間を埋める事でよりフルフラットな床面を作り上げる「Levolva<レヴォルヴァ>ハスラー・ワゴンR専用スマート車中泊マットW / LVMR-10」があります。
こちらの商品ならば全面フラットな床面にする事が出来ます。

他に【ウェイク】用アクセサリーにラインナップしている「ジョイントクッション」を使うのも良いでしょう。
タフト用ではありませんが、タフトでも活用可能です。

他に他社製品とはなりますが、【スズキ ハスラー】用の純正アクセサリーである「リラックスクッション」も活用する事が出来ます。
ロール状に巻いてベルトで固定するだけと簡単にコンパクトに収納出来るのでキャンプ道具と一緒に積載するのも楽チン。
床面を整えれば、あとは寝袋などの寝具を用意すれば快適な車中泊が出来ますが、更に快適な空間とするのにもう一工夫が必要となります。
それはガラス面を覆うカーテンやプライバシーシェードなどで外から覗かれたりするのを避けてプライバシー空間を作り上げることです。

タフトの純正アクセサリーにはフロントガラス用・バックドア用「サンシェード」がラインナップしていますがサイドガラスを遮るアイテムはありませんので市販品を使う事になります。

タフト用サンシェードとして「タフト用プライバシーサンシェード フルセット」があります。
簡単装着出来てコンパクトに収納出来るのも魅力的です。
あとは寝具として毛布や寝袋を用意すれば車中泊の準備は完了です。

他に快適性を向上させる便利なアイテムとして「ポータブル電源」を用意しておくのもオススメです。
タフトはインパネにUSBポートがありスマホの充電などに活用する事が出来ますが、あくまでエンジン作動中に利用する用途なので就寝時に使う事は出来ません。
エンジンをかけっぱなしで寝ればいいじゃないか、と思われる方も居られるかもしれませんが、エンジンをかけっぱなしにすると排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒で死亡するリスクが高まります。
ですので車中泊をする際には電源としてモバイルバッテリーなどを用意してスマホを充電する必要があります。
キャンプ用に使える電源が用意されているオートキャンプ場もありますが車内で使うとなるとかなり不便です。
そこで大容量モバイルバッテリーといえるポータブル電源が活躍するのです。

スマホの充電だけで無く、電気毛布や電気ケトルにも対応している製品もありますので寒さ対策や温かいドリンクの用意などで便利に使えます。
ポータブル電源は車中泊だけでなく、停電や災害時の非常用電源としても活用出来ますし長距離ドライブ中に同乗者のスマホの充電やノートPCの充電など普段使いや仕事用にも活躍するアイテムですので一家に一台用意しておくと良いでしょう。。
ポータブル電源はネット通販で様々な製品がラインナップしておりタフトに積載しやすいサイズのものが数多く見つけることが出来ます。

1000Wもあればドライヤーを使うことが出来ますので女性には嬉しい機能です。


今回ご紹介する【Jackery】 は最も有名なブランドの一つです。
◆Jackeryの特徴◆
・正弦波 ・日本仕様の100V
・安全認証済み
・二年間製品保証
・無料配送 ・目的・用途で選べる4容量240Wh〜2000Wh
活躍する場面は車中泊を始め、キャンプ、夜釣りなどのアウトドアに活用できます。
正弦波なので炊飯器、冷蔵庫、電気毛布などに利用可能です。
もちろん災害時にも活用でき 停電が起こった時、非常電源として効果的です。
頻繁にセールを行っているので、是非こちらのリンクからサイトを覗いてみて下さい。
ポータブル電源以外にあると便利なのがLEDランタンです。

暗い車中の明かり取りに枕元に置くものと、ラゲッジのマルチフックに吊りかけ足元を仄かに照らすものを用意しておけば車中で語らったり荷物の確認をしたり出来ますので車中泊必須のアイテムとなります。
LEDを使ったランタンなので火事の心配が無いのも車中泊では嬉しい点です。
【タフト】車中泊をする際に気をつけたいこと

車内空間で就寝出来るお手軽さもあって車中泊は人気であり、広々とした室内スペースで車中泊出来るスペースをお手軽に生み出せるタフトはソロキャンパーやアウトドアレジャー入門者の方にとって最適のクルマだと言えるでしょう
宿が確保出来ない時の就寝場所にしたり、キャンプでテントを張るよりも比較的簡単に就寝スペースが作れる車中泊ですが、車中泊をする際にいくつかの注意点を心懸けておく必要があります。
まずは前項でも取り上げたようにエンジンをかけっぱなしで寝るのは厳禁です。
快適に眠るためにエアコンをつけたまま寝たい、という方も居られるでしょうがエンジンをかけっぱなしにすると排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒で死亡するリスクが高まりますし、停車したままエンジンを回し続けるのはエンジンに負荷をかけることにもなります。
寒くても暑くても、エアコンを使う事は諦めてエンジンは切って就寝するようにしましょう。
暑い時は窓を少し開けて換気をしたりポータブル電源で小型扇風機を回したりして対策し、寒い時は冬用シュラフ(寝袋)を使ったりポータブル電源で電気毛布を使うといった対策をしましょう。
次に防犯対策。
室内を覗き見られないようにしつつ施錠をして防犯対策をしっかりするように心懸けましょう。
窓を開けて就寝する場合には全開にせずに手を突っ込まれない隙間程度にしないと盗難の危険性が上がります。
トイレなどでクルマから離れる際は施錠を怠らない様にする必要もあります。
車中泊をする際にはオートキャンプ場や車中泊可能なサービスエリアなど許可された場所で行う事も防犯対策となります。
許可の無いサービスエリアや閉店中の商業施設の駐車場での車中泊は犯罪に巻き込まれる危険性もありますし、罰則対象になる可能性もあります。

そしてオートキャンプ場やサービスエリアなどを利用する時のルールを守る事も大事です。
ゴミは指定されたルール通りに分別して指定場所に捨てる事や水道・トイレの使用ルールを守りましょう。
ゴミの分別は地域によって異なるケースがありますのでしっかりと確認をするようにしましょう。
そして、エコノミー症候群にも気を付けなければなりません。
小まめに水分を摂り、脚を頭より高くするようにしたり姿勢を適度に変えて脚のマッサージをしたり車外に出て軽くストレッチしてエコノミー症候群を予防しましょう。
ドリンク類を予め用意しておく以外にも水道など水分確保の手段、そしてトイレの場所を確認しておくのが重要です。
出来れば血行を良くして就寝出来るように日帰り温泉や銭湯などが利用出来ると良いでしょう。
施設内に入浴施設があるオートキャンプ場がベストですが、キャンプ場近郊に日帰り温泉施設や銭湯がある場合が多々ありますので下調べの際に確認しておくことをオススメします。
サービスエリア内に入浴施設が用意されている場所もありますし経路の途中にある日帰り温泉や銭湯などを利用するのも良いでしょう。
車中泊だからと入浴を諦めず、予め旅程に入れておくのをオススメします。
トイレについては車中泊する場所の近辺にトイレ設備がある事が必須といえます。
オートキャンプ場では明るいうちにトイレの場所を確認することを怠らず、トイレに据え置きのトイレットペーパーが無くなっているケースもありますのでトイレットペーパーを手元に用意しておくのをオススメします。
長距離ドライブでも活用出来る簡易トイレを用意しておくのも良いでしょう。
車中泊から目覚めてすぐに出発せずに、車外で軽く運動して足腰を解してからマットなど就寝グッズを収納して出発するようにしましょう。
これらの注意点に気を付けておけばタフトでの車中泊を快適で素敵な思い出にする事が出来るでしょう。
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アイキャッチ画像引用URL:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/03_exterior.htm

