【GR 86】ラゲッジスペース容量とおすすめカスタマイズ

トヨタ【GR 86】は、先代モデルと比較してリヤデザインや事故防止を目的とした安全機能、搭載されるエンジンの変更など様々な部分で違いがあることが分かりましたが、GR 86の様なスポーツカーと言うと、荷物はどれくらい積むことができるのか疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

特にGR 86は、年齢の若い若年層からご年配の方まで車名の由来ともなったトヨタ・スプリンタートレノを知る世代からの支持が高く、ツーリングやレジャーで荷物を運搬する機会も多いため、ラゲッジスペースの容量が気になる方は少なくないハズです。

では実際に、GR 86のラゲッジスペースはどれくらいの容量に設計されているのでしょうか。

【GR 86】ラゲッジスペースの容量はどれくらい？

引用：https://bit.ly/3e6lCup

これは、海外の自動車工業会が決めたVDA法での社内実測となる点に加え、凹凸面が多く実際の設計と数値に誤差が発生するものの、GR 86の場合にはスペアタイヤを搭載せずリヤシートに乗車した場合、概ね237Lのラゲッジスペースが用意されています。

また、GR 86ではサーキットなどの走行を想定し履き替え用のタイヤを積載するため、リヤシートを倒し荷室を拡張する事が可能となりますが、この際の荷室容量は残念ながらVDA法による計測は行われてないものの、大まかな寸法としては

• フロア長：1,270mm～1,435mm
• フロア幅：ホイールハウス間で1,035mm/サイドリム部の最大幅間で1,330mm
• 高さ：340mm

に設計されており、純正装着タイヤを4本とその他の工具類を積載する事が可能です。

引用：https://bit.ly/3KtcMD8

そうは言っても通常、タイヤを4本乗せる機会は多くないため具体的なイメージが湧かないと言う方もいらっしゃると思いますが、分かりやすく例えてみると大まかなサイズの目安としては、長さ46インチのクラブを収納する9.5インチサイズのゴルフバッグを2つ積載する事が可能です。

ただし、46インチと言う長さはcmに置き換えると概ね117cm（1,170mm）となり、先に触れた通りGR 86の荷室フロア幅は最も狭い部分で1,035mmに設計されているため、ゴルフバックを積載する場合は、リヤシートを倒す事が前提となります。

引用：https://bit.ly/3pS0JG3

また、フロントシートへ向かって縦方向の収納となる事から、残念ながらGR 86の場合は他車の様にリヤシートに人を乗せ、ゴルフバッグを横置きで積むことはできませんので覚えておくと良いでしょう。

ちなみに、2019年に復活のフルモデルチェンジが行われGR 86と同じスポーツカーのジャンルに属するトヨタ・GR スープラは、ボディサイズがGR 86よりも縦と横で100mm程度大きく設計されており、荷室容量に関しては290Lを誇ります。

引用：https://bit.ly/3R2RoH9

しかし肝心の荷室サイズに関しては、タイヤハウスが荷室の側面部分に配置され、フロア幅は最も狭い部分で960mmに設計されていることから、ゴルフバックを積載する場合はGR 86と同じく縦方向への積み込みとなるのが現状です。

そのため、この両車はスポーツカーらしく荷物の積載に関しては重点が置かれておらず、空力抵抗やタイヤ位置など走行性を重視した設計になっていると言えますので、覚えておくと良いかも知れません。

このようにGR 86のラゲッジスペースは、4人乗車時で約240L程度の容量が確保されており、リヤシートを倒す事でタイヤを4本積み込めるほか、9.5インチサイズ程度のゴルフバッグであれば、縦方向で2セット積載する事が可能ですので購入を検討している際などの参考にして下さい。

【GR 86】おすすめアクセサリーでカスタマイズ

引用：https://bit.ly/3e8ablU

前述した通り、GR 86にはスポーツカーらしい全部で7種の豊富なボディカラーが設定されている事が分かりましたが、GR 86の様なスポーツカーと言うと外装のカスタマイズでよりスポーティーさを求めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

特にGR 86と言う車は、コンセプトとして『自分だけの1台を造り上げていく』と言った願いから命名されているため、外装を中心としたカスタムに興味を持っている方も多いと思いますので、ここではGR 86でおすすめのアクセサリーを紹介していきます。

• エアロパッケージセット（価格：173,800円）

引用：https://bit.ly/3wK5Bk2

1つ目のGR 86でおすすめのアクセサリーは『エアロパッケージセット』です。

エアロパッケージセットは、GRフロントスポイラー、GRサイドスカート、GRリヤバンパースポイラーのエアロパーツが3点セットとなった外装カスタムパーツで、装着を行う事により、GR 86の外観イメージを大きく変化させる事のできるアクセサリーとなります。

また、GR製スポーツマフラーをセットにしたエアロパッケージセット（価格：305,800円）も設定されている為、標準モデルよりもさらにスポーティー感を向上させたカスタマイズを行いたいと言う方におすすめのアクセサリーだと言えるでしょう。

引用：https://bit.ly/3wOGTPF

同時に、フロンサイド部分に装着を行うGRカナード（価格：17,600円）、トランク部分に装着を行うGRトランクスポイラーを選択すると、外観全体のバランスが整うためエアロパッケージセットと組み合わせた装着がおすすめです。

• GR19インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット（価格：660,000円）

引用：https://bit.ly/3cBDHzW

2つ目のGR 86でおすすめのアクセサリーは『GR19インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット』です。

GR 86には現在3種グレードが設定されており、各グレードによって16インチ～18インチのホイールが標準装着されていますが、こちらのアクセサリーはそれを上回る19インチサイズとなっており、シャープでキレのある走行が可能となります。

また、走行性能を向上させるだけではなく、外観部分をよりスポーティー仕上げることも可能となっているため、全体的な統一感を考慮すると先に紹介したエアロパーツセットとの組み合わせがおすすめです。

引用：https://bit.ly/3TpztMq

気になる価格としては、66万円に設定されている事から非常に高価ですが、実売25,000円前後のFALKEN製プレミアムタイヤが標準装着されている点に加え、盗難防止用のセキュリティロックナットも付属していますので、安心感と満足度が高いアクセサリーだと言えるでしょう。

• GRスポーツマフラー&GRマフラーガーニッシュセット（価格：154,000円）

引用：https://bit.ly/3R4DMLN

3つ目のGR 86でおすすめのアクセサリーは『GRスポーツマフラー&GRマフラーガーニッシュセット』です。

GRスポーツマフラーは、単体及びエアロパーツセットでの購入が可能ですが、こちらのアクセサリーはスポーツマフラーと、純正バンパーのマフラーアーチ部分に装着を行うガーニッシュ部のセットとなった外装アクセサリーとなります。

引用：https://bit.ly/3B1s4M3

スポーツマフラー（単体価格：132,200円）とセットになるため価格はやや高価ですが、純正バンパーのデザインをそのまま利用しマフラーアーチ部分に装飾を施すため、フロント・サイド部のエアロパーツを装着しない場合でも、違和感なくリヤ部分のイメージを変化させる事が可能です。

また、こちらのスポーツマフラーは標準装着品と比べ特別なチューニングが施される事によって、よりスポーティーな排気音を出せる事から外観のカスタマイズはやや控えめだが、スポーツカー特有の音を楽しみたいと言う方におすすめのアクセサリー言えます。

引用：https://bit.ly/3cz49u3

この他、GR 86ではエアロパーツなどの様に外観のイメージを大きく変える事はできないものの

• 盗難防止機能付きナンバーフレームセット（価格：8,580円～9,900円）
• フューエルリッドガーニッシュ（価格：19,800円）
• GRドアハンドルプロテクター（価格：3,300円）
• GRバルブキャップ（価格：3,960円）
• プロテクションフィルム・リヤバンパー（価格：11,000円）

等の、比較的に価格を抑えた小物アクセサリーを選択する事でも、外観にアクセントを加える事ができますので覚えておくと良いでしょう。

KINTO利用時はカスタマイズに制限がある

引用：https://bit.ly/3pYutkj

先述した通り、GR 86には外観のイメージを変える様々なアクセサリーが設定されていますが、現金やクレジットなどで車両を購入する方は外装パーツの装着に関して特に問題はないものの、昨今あたらしい自動車の買い方として注目されるKINTOを利用している場合は、外装のカスタマイズに関し幾つかの注意点が存在します。

中でも、最も注意をしなくてはならない点はKINTOを利用している場合、通常モデルのGR 86にエアロパーツなど穴開け等の加工を要する外装パーツは、原則として装着ができないと言う点です。

このKINTOと言うサービスは、GR 86に月額利用料を支払い使用期限を設けて車を利用することから、返却時はKINTOで申し込みを行った状態（原状回復）で車を返さなければなりません。

引用：https://bit.ly/3THYkeK

この原状回復では、ボディへの穴開けや切断などを要する外装パーツの装着は、原則として禁止するよう制限が設けられ、車両の納車後に外装パーツを装着した場合には、衝突などに因って発生する過失と同じ扱いとなり、返却時に修理費用として追加精算を求められる仕組みとなっています。

また、返却時は原状回復しなければなりませんので、後付けした外装パーツはすべ取り外さなければならず、取り外しの工賃が別途で必要になる事に加え取り外したパーツは返却・返品することが不可となるため、多大な費用が発生する仕組みとなる事からKINTOの場合、外装のカスタムが不可になると言う訳です。

引用：https://bit.ly/3RuZRmt

現に、KINTOで通常モデルのGR 86をみてみると、ナビゲーションなどの内装品は選択が可能ですが、先に紹介したGRパーツ製外装パーツは選択肢から省かれていますので、残念ながらKINTOを利用する場合はGR 86でエアロパーツを選択する事はできないと言う事になります。

ではKINTOを利用すると、絶対にGR 86で外装パーツを選択する事ができないのかと言うと、必ずしもパーツを選ぶ事ができないと言う訳ではありません。

引用：https://bit.ly/3Q5SHE5

実は、KINTOで選択を行う事のできるGR 86は通常モデルに加え、おすすめアクセサリーの1つとして挙げた『エアロパッケージセット（3点）』を予め装着しているGRパーツ仕様が設定されており、こちらを選択する事でエアロパーツ付のGR 86に乗ることは可能です。

ただし、こちらは予め3点のエアロパーツが装着された状態で納車されるため、返却時にパーツを外す必要はありませんが、元から装着されていたパーツ以外を後付けしてしまうと、通常モデルと同じく原状回復の際に取り外さなければなりません。

引用：https://bit.ly/3cy5iST

これらの事から、原則としてKINTOでGR 86を使用する場合は外装を自由にカスタマイズする事ができないため、特に外装のカスタムを予定している場合には、KINTO以外の方法で購入する事が望ましいと言えますので、覚えておくことをおすすめします。

このようにGR 86には、エアロパーツやスポーツマフラーなどの大型パーツに加え、各種ガーニッシュ類やバルブキャップなど様々な外装に関するアクセサリーが用意されていますが、車両の契約方法によっては選択が不可となる物もありますので、予算や制限の範囲内で自分だけの1台にカスタマイズしてみて下さい。

アイキャッチ画像 引用：https://bit.ly/3D4kfXm

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