【ヴェゼル】オイル交換はメンテナンスの基本。最適オイルは?

ヴェゼル

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※ホンダ【ヴェゼル】は新型モデルも登場していますが、旧型モデルの人気も中古車市場では依然として高いため、敢えて旧モデルのままでご紹介しております。

少しでも参考になれば幸いです。

 【ホンダ  ヴェゼル】美しいデザイン広々とした室内空間を両立したクロスオーバーSUVとして高い評価がされています。

ホンダらしい軽快に回る1.5Lエンジンを搭載するヴェゼルの性能を維持し続けるには小まめな点検が必須となります。

特に定期的なエンジンオイルの交換が重要となります。

今回は【ホンダ ヴェゼル】の最適なエンジンオイルや交換時期について取り上げていきます。

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【ヴェゼル】最適なオイル交換時期は?

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

ヴェゼルのエンジン1.5Lガソリンエンジン・ターボエンジン・ハイブリッド【SPORT HYBRID i-DCD】と3種類がラインナップされており、パフォーマンスを維持するためには定期的なメンテナンスが欠かせません

特に重要となるのがエンジンオイル

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/smile_car_life/dictionary/

エンジンオイルは人間の血液のようにエンジン内部の隅々まで行き渡り、たくさんの金属が使われているエンジンが回転するときに発生する摩擦を減らすための『潤滑』や、金属同士が擦れ合って発生する熱を『冷却』する役割、エンジン内で生じる汚れを落とす『清浄』、金属同士の隙間を埋める『密閉』、燃料に混じる水分による錆を防ぐ『防錆』など多岐に渡る役割を担っています

これだけの役割があるエンジンオイルが劣化すると本来の性能を失い、エンジン内の摩耗や汚れの蓄積などのトラブルを引き起こす可能性が出てきます

燃費が落ちたり、最悪エンジンが故障してエンジン交換・廃車となってしまうことも。

また極少量ですが走行しているうちに徐々に消費されてしまうため放置しておくとオイル量が足りなくなっていきます

引用:https://www.honda.co.jp/afterservice/advice/check/index.html

様々なトラブルを防ぐためにも日常点検でエンジンオイルの状態とオイル量を確認し、必要であれば補充や交換を行う事が不可欠です。

 

最新のエンジンではエンジンオイルの交換は不要、などというデマが一部で流れていますが根拠が無くあまりにも無責任ですので取り合わないようにしましょう。

エンジンオイルの交換を怠ればクルマの寿命が短くなりますので何も良いことはありません。

 

またエンジンオイルの交換と共に定期的にオイルフィルターの交換もしていきましょう。

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/smile_car_life/dictionary/

オイルフィルターは、汚れたオイルをろ過してきれいにするものでありフィルターを放置しているといくらエンジンオイルを交換しても意味がありませんのでエンジンを良好な状態に保つには適切なオイルフィルターの交換が必須となります。

ヴェゼルのエンジンオイル交換のタイミングは以下の通りとなります。

NAエンジン
ハイブリッド
標準的な使用の場合
15,000kmまたは12ヶ月ごと
シビアコンディション(厳しい使われ方)
の場合
7,500kmまたは6ヶ月ごと
ターボエンジン5,000kmまたは6ヶ月ごと

NAエンジンとハイブリッドでは15,000kmまたは12ヶ月比較的長めの距離・期間となっていますが、ターボ車では5,000kmまたは6ヶ月ごとの交換が推奨されており、6ヶ月点検・1年点検を目安にエンジンオイル交換をすると良いでしょう。

NAエンジンとハイブリッドではシビアコンディションにおいては半分の期間・距離での交換が推奨されています。

シビアコンディションについて、悪路や山道・雪道など過酷な環境での使用をイメージしがちですが、短距離の繰返し走行が多い状況・渋滞の中を走行する機会が多い(低速走行が多い・アイドリングが多い)状況も含まれます。

普段は近所の買い物でしか運転しておらず走行距離が短いから過酷な使い方はしていない、と考えがちですが短距離走を繰り返して行うのと同じようなもので、イメージとはかけ離れてエンジンにとって負荷が掛かる使い方となりエンジンオイルの劣化が進んでしまいます。

 

次にオイルフィルターの交換タイミングは以下が目安となります。

NAエンジン
ハイブリッド
標準的な使用の場合
30,000kmまたは24ヶ月ごと
シビアコンディションの場合
15,000kmまたは12ヶ月ごと
ターボエンジン10,000kmまたは12ヶ月ごと

こちらもNAエンジン・ハイブリッドとターボエンジンでは走行距離・期間が異なります

エンジンオイルの交換2回につき1回の割合でオイルフィルターを交換することをおすすめします。

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【ヴェゼル】最適オイルのオイル粘度や種類

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

次にヴェゼルに最適なオイルについて。

エンジンオイルは様々なブランドと種類・グレードのものが販売されていますが、重要となるのがエンジンオイルの粘度です。

引用:https://www.honda.co.jp/auto-parts/oil_basic/

エンジンオイル粘度は、SAE(米国自動車技術者協会)によって規格化・分類されており、【0W-20】のように数字とアルファベットで表示されます。

数字が大きいほどオイルが硬く、小さいほど柔らかいことを表しています。

左側の数字は低温時の粘度を示し【W】はWinterの意味となり、小さいほど低温始動性に優れます。

右側の数字は高温時の粘度で、小さいほど低燃費性に優れます。

エンジンオイルの粘度は車種毎に異なるものが指定されており、エンジンの保護性能や燃費性能などにも影響するため推奨のエンジンオイルを使う事が求められます

ヴェゼルの推奨エンジンオイルは以下のようになっています。

引用:https://www.honda.co.jp/auto-parts/oil/

ホンダ
純正オイル
粘度規格
NAエンジン
ハイブリッド
HONDA
ULTRA NEXT
SAE 0W-10相当※
HONDA
ULTRA GREEN
SAE 0W-15相当※
HONDA
ULTRA LEO
SAE 0W-20
ターボエンジンHONDA
ULTRA LEO
SAE 0W-20
HONDA
ULTRA LTD
SAE 5W-30
HONDA
ULTRA MILD
SAE 10W-30
SAEの規格に適合しないため粘度表記されていません。

エンジンによって粘度規格が異なり、NAエンジン・ハイブリッドはより低粘度のエンジンオイルが推奨されています。

引用:https://www.honda.co.jp/auto-parts/oil/

他社の省燃費エンジンで採用される事が増えてきたSAE認定の中でもっとも低粘度の「0W-16」よりも低粘度ホンダエンジンに特化したのが「HONDA ULTRA NEXT」と「HONDA ULTRA GREEN」です。

エンジンオイルまで拘ってエンジン性能を向上させているのはなんともホンダらしいです。

ちなみに、NAエンジン・ハイブリッドの場合「HONDA ULTRA NEXT」、ターボエンジンの場合「HONDA ULTRA LEO」が最も省燃費に優れているとされています。

 

ホンダ純正オイル以外の、カーディーラー以外のカー用品店・GSなどで販売されている市販オイルを使う場合には以下の粘度・グレードが推奨されています。

引用:https://www.emg-lube.jp/mobil1/product/

粘度規格・APIグレード
NAエンジン
ハイブリッド
SAE 0W-16・API SM級以上
SAE 0W-20・API SM級以上
SAE 5W-30・API SM級以上
ターボエンジンSAE 0W-20・API SM級以上
SAE 0W-30・API SM級以上
SAE 5W-30・API SM級以上
SAE 10W-30・API SM級以上

ホンダ純正オイルと似通った粘度となりますが、NAエンジン・ハイブリッド用省燃費オイルとして【0W-16】が割り当てられています。

カーディーラー以外でメンテナンス・車検を受けるので市販オイルを利用する、という方は市販オイルを使うと大きく燃費が落ちる、というわけでも無いので【0W-16】のエンジンオイルを利用すれば問題無いでしょう。

あとは使用環境に合わせて推奨範囲のオイルを選ぶと良いでしょう。

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

ターボエンジン車の場合市販オイルで問題ありません

使用環境に合わせて推奨される粘度のオイルを選ぶと良いでしょう。

 

またエンジンオイルのグレードはAPI(米国石油協会)の規格をクリアした「API SM級以上」が指定されており「S」の後に付くアルファベットが A, B, C と進むにつれて、だんだんと品質が良くなっていることを表していますので「API SM」「API SN」といったグレードのオイルを選ぶと良いでしょう。

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【ヴェゼル】オイル交換費用は1回いくら?

 

最後にヴェゼルのオイル交換費用について取り上げていきます。

まずはエンジンオイル交換時のオイルの規定量は以下のようになります。

オイル交換量オイル・フィルター
同時交換時
NAエンジン
ハイブリッド
3.1L3.3L
ターボエンジン3.2L3.5L

オイルフィルターを同時に交換する際には若干量が増えますが、どのエンジンでも市販オイルの4L缶で充分に足りる量となります。

4L缶ですとメーカー・粘度などによって価格に差が出てきますが3,000~6,000円の範囲になります。

ホンダ純正オイルはカーディーラー以外でもネットショッピングなどで購入可能ですので御自分で交換するという方でも純正オイルを選ぶ事が出来ます

 

エンジンオイルの価格に工賃・廃オイル処分費を合わせた費用オイル交換費用となり、カーディーラー・カー用品店・ガソリンスタンドなどによって交換費用が異なってきます。

目安としては以下のようになります。

カーディーラー・指定整備工場1万円前後
カー用品店7,000~8,000円
ガソリンスタンド6,000~8,000円

オイルフィルターを同時交換する場合はフィルター代+工賃+2,000円が目安となります。

自分で交換するとオイル代+処分費程度に抑えることが出来ますので最も安価となります。

しかし作業時間・作業場所・オイル購入と処分の手間・作業着やオイル汚れの清掃の手間……などを考慮するとカーディーラーやカー用品店・ガソリンスタンドに任せてしまった方が手っ取り早いでしょう。

カーディーラーの指定整備工場以外のカー用品店などでの工賃含みの交換費用はオールのブランドやセールなどで上記よりも安くなる可能性があります。

引用:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

NAエンジン・ハイブリッドに関しては前項で紹介したようにより規定外に低粘度であるホンダ純正オイルへの交換の方が省燃費性能でのメリットがあります。

多少高くなっても燃費性能を優先してカーディーラーでホンダ純正オイルへの交換を行った方が良いかもしれません。

 

費用を抑える手法としては6ヶ月点検・12ヶ月点検・車検といった定期点検と共にオイル交換を依頼して一度に済ませる事で作業代を抑えつつメンテナンス期間を短縮するのをオススメします。

新車購入時から付き合いのある販売店ですと多少の値引きをしてもらえるかもしれません。

カーディーラーにメンテナンスをお任せする場合にはその度にメンテナンス費用を支払うよりも「定期点検」・「エンジンオイル・オイルフィルター交換」をセットにしたお得な定期点検パック「まかせチャオを申し込むのがオススメです。

引用:https://www.hondacars-tokyochuo.co.jp/home/194_makaseciao.html

引用:https://www.honda.co.jp/ciao/

車検付きプランもありますので新車購入と共に契約しておくのがオススメです。

「まかせチャオ」は一度の支払額が大きくなりますが、点検費用をその度に支払うよりもトータルで2万円程度、車検付きだと2万~7万円以上も安くなります

エンジンオイル代だけを下げようと努力するよりも手っ取り早く・カーディーラーにエンジンオイル交換時期の管理をお任せ出来るなどメリットが多いです。

新車購入時「まかせチャオ」加入を値引き交渉の材料にするのも一つの手です。

既に納車されている、という方でも後から加入も出来ますのでお近くのホンダ販売店に相談すると良いでしょう。

引用:https://e-nenpi.com/info/lp/

またカーメンテナンス記録用のスマートフォンアプリによってエンジンオイルだけでなく日頃の給油代金やタイヤなどの使用期間・交換費用も残しておくのもオススメします。

給油時に給油量と共に走行距離を記録する事でお手元のスマートフォンで使用状況を確認することも出来ます。

これらの記録を残しておくことで前もってメンテナンス費用の算出がしやすくなり、年間維持費を年度毎に比較出来るなど家計費の算出にも役立ちます。

記録用ツールとしては、スマートフォンとPC両方でデータ管理出来る『e燃費』がオススメです。

Android・iOS用アプリが用意されており他のヴェゼルユーザーの燃費記録を参照する事も出来ます。

アイキャッチ画像引用URL:https://www.honda.co.jp/VEZEL/

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【ヴェゼル】納車待ちはどのくらい?

新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。

カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。

いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。

頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。

 

こんな悩みはありませんか?

新車の購入にはまとまった資金が必要です。

車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。

乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。

その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。

そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として

【カーリース】という選択肢があります。

頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース

エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で

「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。

いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。

いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。

軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。

最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。

今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。

長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。

新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。

しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。

(返却を希望することも可能です)

しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。

自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。

主要国産メーカーの車種は大概選べます。

まずはお試しで審査にお申し込み下さい。

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