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ホンダ・新型【フリード】に設定されるグレード別の価格や、具体的な納期はどのようになっているのでしょうか。
フリードと言えば、日本の道路事情に合わせたコンパクトボディでありながらも、他人数でのお出掛けや荷物の積載にも長けたミニバン車として、不動の人気を誇る車種の1つですが、昨今では資材費の高騰や円安の影響もあり価格はどのくらいになったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
また、昨今ではピーク時ほどでは無いものの、自動車の納期遅れが1つの社会問題ともなっている事から、モデルチェンジが行われた車種の多くは納期が読めない事も珍しくありませんので、乗り換えや購入を検討している際は、前以て概要を把握しておきたいところです。
そこで今回は、新型モデルとなったフリードのグレード別で見る特徴と価格差や値引きの情報、現在の納期状況の紹介などを中心に、ホンダ・新型フリードの価格や納期について解説をしていきます。
【フリード】AIRとCROSSTARの特徴と価格
2024年6月に約8年ぶりのフルモデルチェンジが行われたホンダ・新型フリードですが、最新モデルではシンプルな標準ボディを採用したグレードに、AIR(エアー)と言う名前が与えられています。
また、先代モデルのマイナーチェンジで新たに設定され、SUVタイプのボディを採用したCROSSTAR(クロスター)も新型モデルでは通常グレードとして設定されており、これに関連して先代モデルでフリード+に設定されていた福祉車両は、CROSSTARスロープとしてラインナップが変更されました。
このため、新型フリードは現在AIR系とCROSSTAR系の基本2グレード体制となっており、外観や装備などの違いが明確になった事から選択しやすくなったと言う点も、新型モデルにおける1つの特徴です。
動力方式は、どちらの系統にも従来型のガソリンモデルとe:HEVと呼ばれるハイブリッドモデルが設定されており、駆動方式も前輪駆動となるFFと4WDが用意され、基本的に安全装置を除いた部分においては、動力方式による装備差はほぼありません。
この中でも、シンプルな標準ボディを採用したAIRはスタンダードモデルに位置づけられ、上級モデルとしてAIR EXグレードも設定されており、この両グレードの装備差は
主な装備 | AIR | AIR EX |
Honda SENSING | 〇 | 〇 |
Honda CONNECT | 〇 | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | 〇 | |
リアクーラー | 〇 | |
USBチャージャー | 〇 | |
本革ステアリング+セレクトレバー | 〇 | |
ホイール | 15インチ/スチール製 | 15インチ/アルミ製 |
等が、両グレードの主な装備差となります。
また、この両AIR系グレードでは、2列目が左右独立となるキャプテンシートを採用した6人乗りと、2列目にベンチシートを採用した7人乗りの2種類が設定されますが、7人乗りを選択できるのは、上位モデルのAIR EXのみとなる点も特徴です。
次に、未塗装パーツを装着し外観がSUVスタイルとなるCROSSTARの特徴を挙げていくと、基本的な装備内容は標準ボディのAIR EXとほぼ同じとなりますが、このほか専用装備として
- LEDフォグライト
- 専用フロントグリル
- アルミルーフレール
- CROSSTAR専用デザインアルミホイール(15インチ)
などが、標準装備されています。
さらに、各AIRグレードではシート形状の異なる6人乗りと7人乗りの2種類が設定されていましたが、CROSSTARの場合はキャプテンシートの6人乗りに加え、3列目のシートが予め省かれた5人乗りが設定される点が大きな特徴です。
搭載されるエンジンは、全ての動力方式とグレードで1.5Lの自然吸気エンジンとなるため極端に走行性能に差が出るわけでは無いものの、燃費面については大きく異なっており具体的な数値としてはガソリンモデルが
ガソリンモデルの燃費 | ||
測定モード/駆動方式 | FF | 4WD |
WLTCモード | 16.2km/L~16.5km/L | 14.4km/L~14.5km/L |
市街地モード | 12.0km/L~12.1km/L | 11.0km/L |
郊外モード | 16.9km/L~17.4km/L | 15.0km/L |
高速道路モード | 18.4km/L~18.8km/L | 16.2km/L~16.3km/L |
となっており、ガソリンモデルは前輪駆動のFFが概ね16km/L前後、4WDは概ね14km/L半ばがカタログ値による燃費になります。
一方、e:HEVと呼ばれるハイブリッドモデルの燃費を見てみると
ハイブリッドモデルの燃費 | ||
測定モード/駆動方式 | FF | 4WD |
WLTCモード | 25.0km/L~25.6km/L | 21.1km/L~21.3km/L |
市街地モード | 25.4km/L~25.9km/L | 21.2km/L~21.4km/L |
郊外モード | 26.9km/L~27.8km/L | 22.5km/L~22.7km/L |
高速道路モード | 23.7km/L~24.2km/L | 20.3km/L~20.5km/L |
となっており、走行を行うシチュエーションによっては、ガソリンモデルと比べ最大で10km/L程度ハイブリッドモデルの方が良いケースもありますので、動力方式の違いによる燃費差は比較的に大きいと言えます。
ちなみに、先代モデルの最終型における燃費値は
先代型(2代目):ガソリンモデルの燃費 | ||
測定モード/駆動方式 | FF | 4WD |
WLTCモード | 17.0km/L | 15.6km/L |
先代型(2代目):ハイブリッドモデルの燃費 | ||
測定モード/駆動方式 | FF | 4WD |
WLTCモード | 20.9km/L | 19.8km/L |
となっていましたので、特にハイブリッドモデルの燃費は大きく性能が向上したと言えるでしょう。
車両価格はどれくらい?
では、肝心となるフルモデルチェンジが行われた新型フリードの価格は、どれくらいに設定されたのか気になるところですが、まずはガソリンモデルの価格を見ていくと
新型フリード:ガソリンモデルの価格 | ||
グレード名/駆動方式 | FF | 4WD |
AIR(6人乗り) | 2,508,000円 | 2,739,000円 |
AIR EX(6人乗り) | 2,697,200円 | 2,928,200円 |
AIR EX(7人乗り) | 2,741,200円 | 設定無し |
CROSSTAR(5人乗り) | 2,812,700円 | 3,043,700円 |
CROSSTAR(6人乗り) | 2,856,700円 | 3,087,700円 |
CROSSTAR スロープ | 2,977,000円 | 設定無し |
に設定されており、概ね250万円~300万円弱が新型フリードのガソリンモデルにおける価格帯です。
次に、新型フリードの中でも燃費性能に優れた、ハイブリッドモデルの価格を見ていくと
新型フリード:ハイブリッドモデルの価格 | ||
グレード名/駆動方式 | FF | 4WD |
AIR(6人乗り) | 2,857,800円 | 3,088,800円 |
AIR EX(6人乗り) | 3,047,000円 | 3,278,000円 |
AIR EX(7人乗り) | 3,091,000円 | 設定無し |
CROSSTAR(5人乗り) | 3,162,500円 | 3,393,500円 |
CROSSTAR(6人乗り) | 3,206,500円 | 3,437,500円 |
CROSSTAR スロープ | 3,295,000円 | 設定無し |
となっており、価格帯としてはおよそ280万円~340万円弱に設定され、ガソリンモデルとの価格差は概ね30万円~35万円となっている事が分かります。
参考までに、先代モデルの最終型におけるフリードの価格を調べてみると
- ガソリンモデル:2,330,900円~2,809,400円
- ハイブリッドモデル:2,688,400円~3,215,300円
に設定されていましたので、新型モデルは概ね15~20万円程度、価格が引き上げられた結果となっています。
価格が引き上げられた主要因としては、原材料の高騰や円安による影響、最新の事故防止機能などの追加などが挙げられますが、これは新型フリードに限った訳ではなく、同じくホンダから販売されているステップワゴンでも同じ現象が起きており、最も価格が抑えられたガソリンモデルを例に挙げると
- 2022年=2,995,500円(フルモデルチェンジ時)
- 2023年=3,053,600円(改良・モデルチェンジ無し)
- 2024年=3,169,100円(〃)
と、モデルチェンジから年を追うごとに概ね17万円程度、価格が引き上げられている事から、残念ながら新型モデルの価格設定はコストの掛かる最新技術が搭載される為と、割り切った方が良いと言えるでしょう。
この様に、フルモデルチェンジが行われた新型フリードは、各グレードで装備内容や乗車定員など様々な部分で異なった特徴を持っており、設定価格としてはガソリンモデルが概ね250万円~300万円弱程度、ハイブリッドモデルはおよそ280万円~340万円弱に設定されていますので、乗り換えやライバル車種と比較する際の参考にしてみて下さい。
【フリード】結局乗り出し価格はいくらになるのか?値引きは?
前述した通り、ホンダ・新型フリードはそれぞれのグレードで乗車定員や装備内容が異なり、価格はガソリンモデルが概ね250万円~300万円弱程度、ハイブリッドモデルはおよそ280万円~340万円弱に設定されている事が分かりました。
ただ、自動車を購入する際は、車両本体やオプション品の価格にプラスして税金やリサイクル料など、いわゆる諸費用が必要となります。
この車両価格と諸経費などの金額を合わせた総支払額の事を、別の表現で乗り出し価格と呼びますが、いざ見積もりを作成してもらうと予算を超えてしまっていたと言うケースも多いのではないでしょうか。
特に、新型フリードの場合は選択を行う動力方式によって諸費用が大きく変化をしますので、乗り換えや購入を検討している場合は、前以てどれくらいの乗り出し価格となるのか概要を把握しておきたいところです。
では実際に新型フリードの場合、乗り出し価格はどのくらいの金額となるのでしょうか。
まずは、乗り出し価格(総支払額)の大まかな計算方法を説明していきますが、この乗り出し価格とは
- 車両本体の価格
- オプション品の合計額
- 各値引き額
の合計が、第1のグループとなります。
次に
- 下取りする車両の価格
- 自動車ローンで支払う残りの金額
- ローンで支払う際の、分割手数料の金額
の合計が、第2のグループです。
最後は、いわゆる諸経費と呼ばれるグループですがこちらは
- 自動車税
- 環境性能割(旧自動車取得税)
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- 自動車保有関連手続きの申請代行費用
- 預り法定費用(車庫証明費用や、新規検査登録手数料等)
- リサイクル預託金
と、新車購入の見積書は販売店によっても異なりますが、大まかにこの3つのグループで発生する金額を全て合算したものが、乗り出し価格と呼ばれる総支払額になります。
このため、ローンで新型フリードを購入する方と現金一括で購入する方とでは乗り出し価格が異なる点に加え、税金面の減免を受ける事ができるハイブリッドモデルと、減免が少ない或いは無いガソリンモデルでも乗り出し価格は変わるため、いつの間にか予算を超えてしまっているケースも少なくない訳です。
では、新型フリードの場合どのように乗り出し価格を設定すれば良いのかというと、まずは先に紹介した第1のグループで購入をしたい動力方式やグレードを決め、オプション品の選択は後回しとして先に第2・第3グループを合わせた金額を決めてしまいます。
すると、最終的に予算内で使用できる残りの金額が算出されますので、最後にオプション品を選択するとイメージがしやすいと言えるでしょう。
先に触れた通り、乗り出し価格は選択グレードやオプション品などによって異なるため全てに当てはまる訳ではありませんが、例えばガソリンモデルとハイブリッドモデルで、一切オプション品を付けず値引きなども無い状態の乗り出し価格を例として挙げると
新型フリード:ガソリンモデルでオプションが無い場合の乗り出し価格 | |
グレードや諸費用の項目 | 価格・費用 |
ガソリンAIR EX(FF/6人乗り) | 2,697,200円 |
自動車税(12ヶ月分)※軽減無し | 30.500円 |
環境性能割(旧自動車取得税) | 67.100円 |
自動車重量税 | 36,900円 |
自賠責保険料(37ヶ月) | 24,190円 |
自動車保有関連手続きの申請代行費用 | 約35,000~40,000円程度 |
預り法定費用(車庫証明) | 約2,700円 |
預り法定費用(新規検査登録手数料等) | 約6,400円 |
リサイクル預託金 | 約18,000円 |
となり、第2グループで示した諸費用は大まかな計算で約22万円前後の費用が必要となります。
これを、車両価格と併せていくと新型フリードのガソリンモデルAIR EX(FF/6人乗り)グレードの場合は、オプション品の選択を全く行わない事に加え現金一括支払いのケースでは、約292万円が乗り出し価格となります。
加えて、スタンダードグレードであるAIRの場合は車両価格が約251万円、環境性能割は61,500円ですので、オプション品や支払い方法の条件がAIR EXと同じであれば、概ね273万円前後が乗り出しの1つの目安です。
次に、同じAIR EX(FF/6人乗り)のハイブリッドモデルを例にしてみると
新型フリード:ハイブリッドモデルでオプションが無い場合の乗り出し価格 | |
グレードや諸費用の項目 | 価格・費用 |
ハイブリッドAIR EX(FF/6人乗り) | 3,047,000円 |
自動車税(12ヶ月分)※軽減無し | 30.500円 |
環境性能割(旧自動車取得税) | 0円(非課税) |
自動車重量税 | 0円(免税) |
自賠責保険料(37ヶ月) | 24,190円 |
自動車保有関連手続きの申請代行費用 | 約35,000~40,000円程度 |
預り法定費用(車庫証明) | 約2,700円 |
預り法定費用(新規検査登録手数料等) | 約6,400円 |
リサイクル預託金 | 約19,000円 |
となり、こちらは環境性能割や重量税の減免もある事から、合計で約12万円程度に費用を抑えることができ、諸費用と車両価格を併せるとハイブリッドモデルのAIR EX(FF/6人乗り)グレードの場合は、オプション品の選択を行わないケースで、およそ317万円前後が乗り出しの参考価格になります。
さらに、ガソリンモデルと同じくスタンダードグレードのAIRを選択した場合は車両価格が約286万円、諸経費は約12万円と変わりませんので乗り出し価格は、300万円弱になりますので、覚えておくと良いでしょう。
分かりやすく、新型フリードの大まかな目安となる乗り出し価格の例をまとめると
グレード/各項目 | 車両価格 | 大凡の諸経費例 | 乗り出し価格の目安 |
AIR EX | 2,697,200円 | 約22万円前後 | 約292万円 |
AIE EX(e:HEV) | 3,047,000円 | 約12万円前後 | 約317万円 |
AIR | 2,508,000円 | 約22万円前後 | 約273万円 |
AIR(e:HEV) | 2,857,800円 | 約12万円前後 | 約300万円 |
※オプション品の選択はなく、現金一括で支払いの場合
となり、これらの参考乗り出し価格を元として、最後に設定した予算内でオプション品を追加していくと、スムーズに見積書の作成が進みますので、覚えておくと事をおすすめします。
ただし、上記の例はあくまで現金一括払いを想定したケースとなり、ローンで支払いを行う場合は乗り出し価格に別途で分割手数料が上乗せされます。
これは、ローンの支払い回数によって金額が異なるため、決まった金額でいくら増えると言う事は残念ながら言えませんが、1つの参考例として挙げると、車両価格に対して残りの金額の100万円を36回のローンで支払う場合、概ね9万円前後の手数料が別途で乗り出し価格に上乗せされますので、覚えておく必要があります。
値引きはどれくらい望めるの?
新型フリードの具体的な乗り出し価格は、選択を行うグレードやオプション品によって異なり、一切オプション品を付けず現金で一括払いを選択した場合は、ガソリンモデルで約273~292万円、ハイブリッドモデルでは約300~317万円前後が目安となる事が分かりました。
ただ、昨今の新型車は原材料の高騰や事故防止機能などの充実化によって、一昔前よりも車両の価格が高く設定される事も珍しく無いため、少しでも安く購入したいと思っている方がほとんどだと思います。
特に、自動車の購入は決して安い買い物ではありませんので、新型フリードの場合はどの程度の値引きを望むことができるのか、商談前に具体的な値引きに関する情報は把握しておきたいところです。
では、実際にフルモデルチェンジが行われた新型フリードにおける、値引きはどれくらいとなっているのでしょうか。
これは、購入を行う時期や地域に加えて選択を行うグレード、さらに追加装備となるオプション品の有無によっても金額が異なるため全てのケースに当てはまる訳ではありませんが、現段階での具体的な値引き額としては、車両本体のみで約7~12万円程度が平均的な値引き額の目安となります。
元々、自動車の値引き額は決算期など大幅に売り上げ台数を増やしたいと言う特別な時期を除くと、概ね車両本体の価格に対して10~12%程度が値引き額の限界とされていますが、新型フリードの場合はモデルチェンジから日が浅い事も重なり、現在の値引き幅は渋い状況です。
また、自動車を購入する際に選択を行う販売点オプション(DOP)については、販売店側で比較的自由に値下げ幅をコントロールできる点が特徴ですが、こちらは購入数や売れ筋の度合い、トータルの金額によって値引き額が異なるものの、金額としてはオプション額の20~30%程度が目安となります。
とは言っても、無制限で値引きが行われると言うわけではなく、1つの目安としては販売店や地域差があるものの、オプション品はトータルで30万円前後が値引きの限度と言われていますので、選択する数が多い=値引き額が増える訳ではない点は覚えておく必要があります。
ただし、現段階で車両本体の値引きについては渋い状況となっていますが、フリードの場合は先代モデルにおいてライバル車種となる、トヨタ・シエンタの改良やマイナーチェンジ時期に合わせる形で、値引きの幅が大きくなっていった点が1つの特徴です。
そのため、値引きを期待する場合はシエンタの情報を把握しておく事も大切だと言えますので、覚えておくと良いでしょう。
この様に、新型フリードの乗り出し価格はオプション品を選択せず現金一括払いのケースではガソリンモデルで約273~292万円、ハイブリッドモデルでは約300~317万円前後が目安となり、モデルチェンジから日が浅い事もあり値引きは渋めの状況だと言えますので、購入や乗り換えを検討している際の参考にしてみて下さい。
【フリード】現在の納期はどのくらい?
ホンダ・新型フリードの乗りだし価格は条件によって異なるものの、ノーオプションであることに加え現金一括支払いの場合は、概ねガソリンモデルで約273~292万円、e:HEVモデルは約300~317万円前後が目安となる事が分かりましたが、新しく車を購入する際、頭に浮かぶことと言えば価格などのほかに納期という方も多いのではないでしょうか。
特に、昨今の自動車業界では、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による部品の調達遅れや、半導体需要の急激な増加も重なり、新型車の大幅な納期遅れが大きな問題となっており、ピーク時と比べると納期の遅れ自体は縮小傾向となっているのが現状です。
ただし、新型フリードは人気の高い車種であるため、販売開始から想定を超える注文がある場合は納期遅れが生じる可能性は高いと言えますので、車検や生活環境の変化に伴うタイミングなどで乗り換えを検討している場合は、具体的な納期の概要を予め把握しておきたいところです。
では、実際にフルモデルチェンジが行われた新型フリードにおける、現在の納期はどのくらいとなっているのでしょうか。
これは、購入を検討している店舗や地域などによっても差が出るため全てのケースに当てはまる訳ではありませんが、結論から先に言ってしまうと新型フリードの場合は、ガソリンモデルで概ね5ヶ月~6ヶ月前後、ハイブリッドモデルでは10ヶ月程度またはそれ以上と言うのが現在の納期です。
新型フリードは、2024年5月にフルモデルチェンジに関する情報が公開され、翌6月下旬に販売が開始されましたが新型モデルの発表から1ヶ月が経過した時点での発注台数は、当初の想定を大きく上回り6倍の注文があったと発表されています。
では新型フリードの場合、1ヶ月あたりどれくらいの台数を生産できるのかと言う疑問が浮かびますが、こちらはフルモデルチェンジ時にメーカーから月販目標台数(1ヶ月あたりの生産台数)として、6,500台と発表され既に24,000台あまりの先行予約があると報じられています。
つまり、モデルチェンジ直後で想定を上回る6倍の発注があったと言う事は、この時点で既に35,000台あまりの注文があり、納期は6ヶ月以上となっていた点に加え、その後も注文数が増え続けている事から、長期的な納車待ちの状況になっていると言うわけです。
さらに、新型フリードの場合は装備が充実したAIR EXグレードの人気が高く、この中でも動力方式はe:HEVが8割を占め、注文が集中している事から一部の地域や販売店では、年次改良が予定されている2025年6月までの生産枠が埋まり次第、受注を停止する動きも見られています。
このため、車検や生活環境の変化によるタイミングでの乗り換えを検討している際は、できる限り早く契約を行う必要がありますので、覚えておくと良いでしょう。
余談ですが、2016年9月にフルモデルチェンジが行われた先代となる2代目フリードの場合は、月販目標台数が6,000台に設定されており、当初は受注数が10,000台を超える月も存在しています。
その後、6,000台前後に落ち着いたのは1年が経過した2017年11月頃でしたので、これらの状況から、新型モデルとなったフリードはこの先暫く、長期に渡る納車待ちの状態が続くと見込まれますので覚えておく必要があります。
ちなみに、新型フリードの場合は人気の高い車種と言うこともあり、販売店が空きのある生産枠で、独自にオプション品を構成した車両の発注を行っているケースも存在し、こちらは見込み発注と呼ばれる点が特徴です。
この見込み発注車は、主に試乗車や展示車としての役割で注文されることもありますが、注文のキャンセルによって生産枠が空いた際に、最も売れる可能性のあるオプション品やボディカラーが販売店の判断で選択される傾向にあり、条件の近い納車待ち状態のユーザーへ優先的に割り当てられる事も珍しくありません。
そんなこと、実際にあるのかと思う方もいらっしゃると思いますが、実際に新型フリードを契約し納期が10ヶ月程度と提示されたユーザーの中には、納期が3~5ヶ月程度早まったと言うコメントも存在します。
理由としては、キャンセル車や見込み発注に当たった事が記されていますので、車両数自体は多くないものの、少しでも早い納車を希望する場合は販売店に相談してみることをおすすめします。
ただし、説明してきたキャンセル車や見込み発注車は
- 注文したボディカラーや内装色と異なる事がある
- 希望した装備品がついていない場合がある
- 希望していない装備品がついている場合がある(支払額が上がってしまう恐れ)
- 好みの装備品を後から追加する事ができないものもある
と言ったデメリットもありますので、条件をよく確認する事が大切だと言えるでしょう。
未使用車の検討で納期が短縮できる
先述の通り、フルモデルチェンジが行われた新型フリードの納期は、選択率の高いe:HEVモデルが最長12ヶ月程度、ガソリンモデルでも5~6ヶ月前後が1つの目安となっており、人気の高さが現れていると言え確率は高くないものの、見込み発注車やキャンセル車に当たる事で納期が短くなる可能性もある事が分かりました。
ただ、見込み発注車やキャンセル車は、頻繁に出てくるものではなく割り当てられる可能性も高くはないため、もっと早く確実に車が手元に届く方法はないのかと考えている方も多いのではないでしょうか。
結論を先に言ってしまうと、販売店で新車を注文する場合は納車後にオプション品を購入する事で納期を僅かに短縮させる事はできますが、車両の注文自体は基本的に先着順となるため、残念ながら車両の注文自体を早める方法はありません。
ただし、一定の条件を受け入れることができる場合は、販売店で新車を注文するよりも早く確実に車を手に入れる方法は存在します。
それは、未使用車の購入を検討してみると言う方法です。
前の項目でも触れた通り、新型フリードは発売前の予約段階で既に24,000台あまりが発注されており、正式な販売開始後には月販目標台数を大きく上回る、6倍の受注数になっていると報じられています。
実は、この先行予約分や販売開始直後となる受注数は、多くが一般ユーザーである事に変わりはありませんが中には、個人で自動車販売店を営む方や未使用車を専門に取り扱う業者からの複数受注も含まれている点が1つの特徴です。
この未使用車とは一度、販売店名義などで登録はされているが(ナンバープレートを取得済み)一般ユーザーの手には渡っておらず、状態はほぼ新車である車両を指しており新古車とも呼ばれていますが、一番の特徴は既に現物の車両が店舗にあると言う点が挙げられます。
一般的に新車を購入してから納車されるまでの手順としては
- 販売店で契約を行う
- 販売店がメーカーへ発注を行い、車両を生産する
- 生産された車両にオプション品などを取り付ける
- ナンバープレートの取得など、各種登録作業を行う
- 販売店で最終確認後、ユーザーの元へ納車される
と言う順番になりますが、未使用車の場合は上記の2~4の行程が終わっており、既に現物の車両が販売店にある事から新車の様に、生産の順番待ち(納期遅れの原因)に掛かる時間は無く、所有者などの変更を行うだけで車が手元に届くため納期を大幅に短縮できると言う訳です。
ただし、未使用車は他のユーザーに一度も渡っていないほぼ新車の事を指しますが、一方で
- 完全な新車では無い
- 購入時に、任意のナンバーを取得できない
- 必ずしも、欲しいオプションが装着されているとは限らない
- メーカーオプションを選ぶ事ができない
- 出会い物なので、希望のボディカラーが無い場合もある
- 登録から時間が経過している場合は、次回車検までの日数が少なくなる
- 一部の店舗では、将来的な整備を購入店で行わなければならないなどの制約がある
など、一定の条件を受け入れる必要がある点は、覚えておかなければなりません。
反対に考えるのであれば、上記の条件に対して抵抗がない様であれば、最大で1年程度必要となる納車待ちの時間を大きく短縮させる事ができますので、未使用車の選択は納期遅れに対して効果的な手段と言えるでしょう。
特に、車検などのタイミングで乗り換えを検討している場合、現在の新型フリードは納車に関して先の予定が見通しづらい状況ですので一定の条件はあるものの、私は未使用車の購入も視野に入れて良いのではないかと感じます。
この様に、新型フリードの納期は現在のところ人気の高いe:HEVモデルで最長12ヶ月程度、ガソリンモデルは5~6ヶ月程度となっており、キャンセルや見込み発注車を提案される事によって納期が短くなるケースもあり、条件次第ですが未使用車の購入によっても大きく納期を短縮させる事が可能ですので、購入を検討している際の参考にして下さい。
【フリード】グレード別価格と納期についてのまとめ
今回は、ホンダ・新型フリードのグレード別価格や納期などについて解説をしてきましたが、新型フリードにはノーマルボディのAIR系グレードとSUVテイストとなるCROSSTARグレードが設定され、ガソリン車は250万円~300万円弱程度、e:HEV車は280万円~340万円弱の価格帯となる事が分かったと思います。
これに関連して、諸費用など含んだ乗り出し価格については、オプションを付けず現金一括で支払う例で、ガソリン車は約273~292万円、e:HEV車は約300~317万円前後が1つの目安となり、値引き額に関してはモデルチェンジ直後と言う事もあり渋めの状況です。
気になる納期に関しては、想定を超える受注が集中している事もありガソリン車は5~6ヶ月程度、e:HEV車は最大で12ヶ月が1つの目安となっており、暫くは現在の状況が続く見込みと言えるでしょう。
ただし、新型フリードの場合は見込み発注車の提案や未使用車の購入によって、納期を短縮できるケースもありますので、車検車や生活環境の変化等のタイミングに応じて、前述してきた例を参考に購入方法を検討して見て下さい。
Y:アイキャッチ画像 引用:https://tinyurl.com/2s3e6zat
●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか?
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。