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トヨタ最上級ミニバン【アルファード】。
2015年発売の現行車は「ミニバン」としてのみならず「高級車」として磨き上げた「大空間高級サルーン」として開発された、クラウンを超える最上級サルーンに仕上げられています。
2017年末のマイナーチェンジで更なる高級感と安全性の向上が図られて魅力が向上しました。
ここではインチアップを中心にアルファードのタイヤカスタマイズについて取り上げていきます。
【アルファード】タイヤサイズを19インチにするには?
引用:https://toyota.jp/alphard/
インチアップすると見た目とコーナリングの安定性により操作性が向上します。
しかし、デメリットが多い事にも配慮が必要です。
- タイヤメンテナンス費用(新規購入・交換)の増額
- 乗り心地が硬くなる(クッション性の低下)
- サイドウォールが薄くなり段差などで強い衝撃を受けるとホイールが変形する可能性
- 路肩に寄せる際など、縁石等に注意しないと接触しやすい。
- 設置面積が広がるため燃費が悪化する。
- タイヤ重量増とクッション性の低下でサスペンションへの負荷が増大、サスペンションショックの寿命の低下。
- ブレーキの制動性能が低下
と見た目の向上に対してデメリットが数多くあります。
重量増については鍛造軽量アルミホイールを選ぶなど対策が必須となります。
鋳造と比べて高額でデザイン面の制約がありますが物によっては4kg以上の重量差があります。
鋳造のものでも軽量に仕上げられている物もありますのでデザイン以外にも重量の確認をするようにしましょう。
アルファードの場合、ガソリン車エアロタイプ【SC】【S“Cパッケージ”】【S“Aパッケージ”】【S】には18インチタイヤが装備され、19インチへのインチアップならば大きな問題は発生しないでしょう。
ただしハイブリッド車ではインチアップによる燃費低下の影響を重要視した方がいいでしょう。
元々燃費を考慮してエアロタイプでも17インチに留めているため、19インチまでインチアップした場合、ガソリン車と比較して車重が重めであることから燃費悪化だけではなく走り出し加速の低下や乗り心地への影響などガソリン車よりも注意すべきだと思われます。
ハイブリッド車・ガソリン車共に最上位グレード【Executive Lounge】では乗り心地を重視した足回り設定となっており17インチが最適になるように設定されています。
そのためインチアップすると乗り心地に大きく影響する事を念頭に置いておきましょう。
次に、インチアップする際に注意したいのが、タイヤの外径。
外径が大きく変わると実際の速度とスピードメーターとの差異が発生し車検に通らない可能性が出てきます。
物理的に装着出来る=装着しても問題無い ではありません。
インチアップの際には経験豊富なタイヤショップやディーラーで相談して進めていく事をおすすめします。
一番お手軽なインチアップとしてアルファードのディーラーオプションとして用意されているTRD、モデリスタの『19インチ アルミホイール&タイヤセット』がオススメです。
引用:https://toyota.jp/alphard/ |
TRD TF5 & ミシュランPrimacy 3 1台分 444,960円 |
引用:https://toyota.jp/alphard/ |
MODELLISTA WingDancerⅥ & ミシュラン Primacy3 1台分 353,160円 |
引用:https://toyota.jp/alphard/ |
ウェッズ レオニスCH & ミシュラン Primacy3 1台分 363,960円 |
ホイールサイズは19×8.0Jで組み合わされるタイヤはミシュラン Primacy3 245/40R19となります。
ディーラーオプションですので新車発注時にセットで発注出来る事がメリットです。
他にも20インチのモデリスタ アルミホイール&タイヤセットも用意されており更なるインチアップが可能となっていますが、デメリットが増えてくるので更なる検討が必要です。
引用:https://toyota.jp/alphard/
ちなみに20インチアルミホイール&タイヤセットに組み合わされるタイヤはヨコハマ BlueEarth RV-02で燃費性能を重視したチョイスとなっています。
【アルファード】純正タイヤサイズにオススメメーカーなど
アルファードでは新車装着タイヤとして
16インチ 215/65R16 98H(ヨコハマタイヤ BluEarth E51)
17インチ 225/60R17 99H(ヨコハマタイヤ BluEarth E51)
18インチ 235/50R18 97V(トーヨータイヤ トランパス R30)
が設定されています。
引用:https://toyota.jp/alphard/ 16インチ(ガソリン X) |
引用:https://toyota.jp/alphard/ 17インチ(ハイブリッド G) |
引用:https://toyota.jp/alphard/ 18インチ(ガソリン S“A パッケージ”) |
BluEarth E51は低燃費性能を誇りつつアルファードに相応しい走行性能と快適性能をバランス良く設定した専用タイヤです。
トランパス R30はアルファードのエアロボディモデルに合わせた上質な乗り心地と操縦安定性を両立させたアルファード専用タイヤです。
サスペンションはこの新車装着タイヤに合わせた設定となっており、交換する際には各タイヤメーカーが用意している「ミニバン専用タイヤ」からチョイスしていくと良いでしょう。
タイヤを選ぶ際に注目する点として、「低燃費性能」「乗り心地」「静粛性」「ウェット性能」「制動性能」があります。
アルファードの場合、高級ミニバンとしてのキャラクターを活かす「乗り心地」と「静粛性」を重視したいところです。
また2,000kg前後という車重ゆえに「ウェット性能」「制動性能」にも注意が必要です。
これらを兼ね備えたタイヤとして次のタイヤをオススメします。
乗り心地・静音性能重視
- トーヨータイヤ トランパスLu2
- ブリヂストン REGNO GRVⅡ
- ダンロップ LE MANS4・LE MANS5
- ヨコハマタイヤ ADVAN dB V552
- ミシュラン Primacy 4
低燃費・長持ち・コストパフォーマンス重視
- ヨコハマタイヤ BlueEarth RV-02
- ダンロップ エナセーブRV504
純正タイヤに近い特性のタイヤからのチョイスとなります。
他にもミニバン専用タイヤは用意されていますがネットでの評価などから上記のチョイスをしました。
銘柄によってはアルファードに装着した際、リアのグリップが足りないなど問題点のあるタイヤもあるようで、サスペンションの設定から純正タイヤに近い特性を持つタイヤの方がバランスが良さそうです。
乗り心地重視のタイヤはどれもフラッグシップタイヤとなり高額となってきますが、その分乗り心地のみならず静粛性などアルファードに相応しいタイヤとなっています。
低燃費・長持ち重視として取り上げたタイヤもアルファードの持つ高級感のある走行性能を維持しつつ、低燃費性能を誇るタイヤとなっており、乗り心地重視のタイヤと比べても乗り心地・静粛性で若干劣る程度で不満の無いタイヤとなります。
それぞれライフスタイルに合わせたチョイスをすると良いでしょう。
家族を乗せる事がメインならばBlueEarth RV-02 or エナセーブRV504が良いと思います。
社用車など接客用に使う機会が多い場合には乗り心地と静粛性を重視したフラッグシップタイヤを選ぶ方が良いでしょう。
アルファードの場合、タイヤの購入費用が高額となるため少しでも安くしたいという気持ちがあるでしょうが足元を支える『最重要パーツ』ですので下手に安価なタイヤを選択してしまうと燃費・乗り心地・制動性能の悪化という三拍子で後悔してしまう可能性が高いです。
アルファードに見合ったタイヤを選ぶようにしましょう。
【アルファード】スタッドレスタイヤを徹底比較
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20150924-20102605-carview/
アルファードにスタッドレスタイヤを装着する際、氷上・雪上性能もありますが、重要視したいのはやはり乗り心地でしょう。
サマータイヤと比較し乗り心地が大きく低下せず、氷上・雪上性能と乾燥路面での性能を併せ持つタイヤを選びたいです。
ここでは各社から用意されているアルファード級の重量ミニバン用スタッドレスタイヤを比較していきます。
ブリヂストン BLIZZAK VRX2
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html
雪国装着率No.1の売れ筋タイヤ「BLIZZAKシリーズ」のミニバン用タイヤです。
凍結面のみならず乾燥路面でも乗り心地・制動性能の評価が高いタイヤです。
ヨコハマタイヤ iceGUARD 6
引用:https://www.y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/
非対称パターンとプレミアム吸水ゴムにより表情性能を向上させたタイヤで経年での性能低下が抑えられており4年経過しても性能をキープする事を謳い文句としています。
トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX
引用:https://www.toyotires.jp/product/wtatx/
ふらつきを抑えた走行性能と凍結路面性能を両立させたスタッドレスタイヤ。
耐摩耗性など長持ちも謳われています。
評価の高かった「Winter TRANPATH MK4α」よりも性能を向上させており、BLIZZAKと比較するとグリップ力が劣る面があるようですが価格面では6割程度でスタッドレスタイヤの装着期間が短い場合には最良の選択肢となるでしょう。
ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUS
引用:https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/find-your-tyres/products-sheet/ice-asimmetrico-plus
「デュラブルソフトコンパウンド」を採用することで凍結路面での性能を向上させたタイヤです。
氷上・雪上路面での走行がメインで出費を抑えたい、という方にはおすすめのタイヤです。
難点を上げるとすれば国産タイヤと比較して取り扱い店舗が少ない点でしょうか。
ダンロップ WINTER MAXX 02
引用:https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/lineup/studless/wintermaxx/
「液状ファルネセンゴム」「高密度ゴム」「超密着ナノフィットゴム」採用で氷上・雪上・換装路面性能・ロングライフをバランス良く設定したタイヤです。
コストパフォーマンスの高い一品です。
ミシュラン X-ICE 3+
引用:https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/x-ice-3
「表面再生ゴム」により、摩耗時におけるアイスブレーキ性能を向上させたモデルです。
乾燥路面での走行性能を重視しており、氷上・雪上性能は他社スタッドレスに劣る面があります。
あまり積雪・凍結道路を走る事は無いが偶に積雪がある、という地域の方にオススメです。
グッドイヤー ICE NAVI 7
引用:https://www.goodyear.co.jp/products/tires/icenavi7/icenavi7.html
他社と異なり「左右対称パターン」を採用していてタイヤのローテーションがしやすく長持ちしやすいというメリットがあります。
雪上性能が向上しており乾燥路面での性能などバランスの良いタイヤです。
他にも価格の安いタイヤとして
NANKANG(ナンカン) ESSN-1
ハンコック Winter i*cept iZ2a W626
クムホ WINTERCRAFT ice Wi61
といった格安タイヤもあり、ホイールを含めたトータル費用を抑える際に選択肢に入ってくると思います。
どのタイヤも必要充分な氷上・雪上性能は持っていますが、「トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX」や「ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUS」といったコストパフォーマンスに優れるタイヤを選んだ方が良いと思います。
また、純正タイヤよりもインチダウン(18・17インチ→16インチ)してタイヤ・ホイール代を下げる事を視野に入れる方が良いでしょう。
インチダウンした場合見た目が劣る、というデメリットがありますが価格を抑えられる以外に乗り心地が向上する場合もあります。
さらにサマータイヤと比較してスタッドレスタイヤの装着期間は限られますのでインチダウンでの見た目よりもコストを重要視した方が良いでしょう。
16インチにした場合の見栄えについては【X】グレードの外観を参考にしてみて下さい。
タイヤの太さが気になるでしょうがアルファードのデザインバランスを崩す程では無いと思います。
引用:引用:https://toyota.jp/alphard/
氷上・雪上・圧雪路など雪国での走行がメインならばやはり売れ筋の「BLIZZAK VRX2」が良さそうです。
偶に凍結路面や雪上路面が発生する程度ならば「ミシュラン X-ICE 3+」「グッドイヤー ICE NAVI 7」
乾燥路面と氷上・雪上両方ともほぼ均等に走行機会があるという場合には「ヨコハマ iceGUARD 6」「トーヨー Winter TRANPATH TX」「ピレリ ICE ASIMMETRICO PLUS」
という選び方がよいと思います。
最後に、雪国の方はご承知だと思いますがスタッドレスタイヤはどんな雪道・凍結道でも大丈夫、というものではありません。
チェーンとの併用が必要な路面もありますので併せてチェーンの用意も忘れないようにしましょう。
【アルファード】機械式駐車場に入れるときには超重要!外寸は?
【アルファード】燃費・実燃費はどれくらい?燃費向上の裏技とは?
●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか?
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。