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トヨタの最上級ミニバン【アルファード】
「大空間高級サルーン」として開発された現行【アルファード】は高級サルーンに相応しい乗り心地と性能を誇ります。
ここでは【アルファード】のスペック・乗り心地・加速性能について取り上げていきます。
【アルファード】スペックの詳細
引用:https://toyota.jp/alphard/
寸法
全長 | 4945 mm(標準ボディ) 4950 mm(エアロボディ) |
全幅 | 1850 mm |
全高 | 1935 mm 1950 mm(ガソリン4WD) |
室内長 | 3210 mm |
室内幅 | 1590 mm |
室内高 | 1400 mm |
全長は標準ボディとエアロボディで長さが5mm異なり、全高ではガソリンエンジン車の4WDが1950mmとなります。
5m近い寸法のFF車ということもあり最小回転半径は5.6~5.8mとなり、駐車時の切り返しや狭い路地での取り回しには一苦労します。
パノラミックビューモニター(Executive Loungeに標準装備)やバックガイドカメラなど後方視界を確保しやすいアクセサリを装着する事をオススメします。
また、ステアリング操作を自動でアシストし、駐車や出庫を簡単にする「インテリジェントパーキングアシスト2」(Executive Loungeを除くグレードでメーカーオプション)を装備するのも良いでしょう。
エンジン
【アルファード】にはハイブリッドと3.5L・2.5Lガソリンエンジンの3種類のパワーユニットがラインナップされています。
■ハイブリッド
引用:https://toyota.jp/alphard/
エンジン | |
総排気量 | 2.493L |
エンジン形式 | 直列4気筒 |
最高出力 | 112kW[152PS]/5,700rpm |
最大トルク | 206N・m[21.0kgf・m]/4,400~4,800rpm |
燃費(JC08モード) | 18.4km/L 19.4km/L(8人乗り) |
フロントモーター | |
最高出力 | 105kW[143PS] |
最大トルク | 270N・m[27.5kgf・m] |
リアモーター | |
最高出力 | 50kW[68PS] |
最大トルク | 139N・m[14.2kgf・m] |
■3.5Lガソリンエンジン
引用:https://toyota.jp/alphard/
総排気量 | 3.456L |
エンジン形式 | V型6気筒 |
最高出力 | 221kW[301PS]/6,600rpm |
最大トルク | 361N・m[36.8kgf・m]/4,600~4,700rpm |
燃費(JC08モード) | 10.4~10.8km/L |
■2.5Lガソリンエンジン
引用:https://toyota.jp/alphard/
総排気量 | 2.493L |
エンジン形式 | V型6気筒 |
最高出力 | 134kW[182PS]/6,000rpm |
最大トルク | 235N・m[24.0kgf・m]/4,100rpm |
燃費(JC08モード) | 11.4~12.8km/L |
ハイブリッドはフロント・リアに駆動用モーターが装備されるE-Four(電気式4WDシステム)となっており、優れた燃費とスムーズな走り、滑りやすい路面での操縦安定性など「高級サルーン」に相応しい高次元の走りを提供してくれます。
3.5L V6ガソリンエンジンは筒内直噴とポート噴射の両インジェクターを備えたV6エンジンらしい高回転までスムーズで力強い低燃費なエンジンとなっています。
このV6エンジンにはDirect Shift-8AT(8速オートマチックトランスアクスル)が組み合わされることでダイレクト感のあるスポーティーな走りとなっています。
2.5L 直4ガソリンエンジンは低速域からのトルクと低燃費性能に優れたエンジンとなっており7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを備えたSuper CVT-i(自動無段変速機)が組み合わされます。
【アルファード】実際の乗り心地は?
引用:https://toyota.jp/alphard/
【アルファード】は国産ミニバン最高峰に相応しい乗り心地を目指した「大空間高級サルーン」です。
引用:https://toyota.jp/alphard/
スペース効率を優先するミニバンでは珍しい、ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションを採用、ボディ剛性の強化、静粛性に優れた素材を最適配置する事で高級サルーンらしい上質な走行性能と乗り心地を実現しています。
2017年末のマイナーチェンジでショックアブソーバーの減衰力を適正化する新型バルブを採用し構造用接着剤の適応範囲を拡大するなど改良を実施、操縦安定性を向上させて走行中の振動を低減するなど更に走行性能を高めています。
引用:https://toyota.jp/alphard/
最廉価グレードとなる【X】であっても座り心地の良いクッションでホールド性の高いシートとなっており、どのグレードでも快適なシートとなっています。
引用:https://toyota.jp/alphard/
いざ走り出してみると快適な乗り心地となっています。
車高の高いミニバンの場合、横揺れを抑えるために足回りのセッティングを硬めにする傾向でちょっとした段差などでの突き上げ感や振動が気になる場合がありますが、【アルファード】の場合は段差などを乗り越えた際の突き上げ感を柔らかくスムーズに抑えてくれます。
だからといって柔らかめの足回りで良くあるフワフワ感は無く、ドライバーも同乗者も快適に過ごせる乗り心地に仕上がっています。
荒れた路面や山道などカーブの多い道でもダブルウィッシュボーンリヤサスペンションとダンパーが振動や揺れを上手に抑えてフラット感のある乗り心地を維持してくれます。
引用:https://toyota.jp/alphard/cp/review/?padid=ag506_from_alphard_performance_pc_go_reviewPage
また振動だけでなくロードノイズ・エンジンノイズも抑えられており走行中でも1列目シートと3列目シートでも快適に会話出来る静粛性を誇り、安定感のある乗り心地と合わせて高級感があって全乗員がリラックス出来る室内環境を実現しています。
ミニバンという枠組みを超えた「大空間高級サルーン」として内外装の見た目だけで無く、走りも「高級車」として仕上げられており、どのグレードでも乗り心地と静粛性に満足する事が出来ます。
【アルファード】加速性能はどんな感じ?
引用:https://toyota.jp/alphard/
2tを超える車重の【アルファード】に組み合わされる3種類のパワーユニットによって加速性能が大きく異なっています。
2017年末のマイナーチェンジで採用された3.5L V6エンジンはレクサス「GS」「IS」にも採用されているエンジンで、ダイレクト感が高い8ATが組み合わされた高トルクでパワフルなユニットとなっています。
パワフル、といっても荒々しいわけではなく、高級サルーンに相応しい穏やかながらも力強い加速感となっています。
8ATにより低速域から高速域までどのシーンでも重量のある【アルファード】をスムーズに加速させてくれます。
高速道路の合流や追い越し加速での瞬発力や山道などパワーが求められる場面での力強さなど、あらゆる場面で【アルファード】に相応しいエンジン性能を発揮してくれます。
アクセルを深く踏み込んで高回転まで回すと豪快なエンジンサウンドが響きますが耳障りな音ではなく、静粛性を損なわない音質となっているのは流石の一言です。
エンジンからの不快な振動も抑えられており、
次にハイブリッド。
前後二つの駆動用モーターが備わり、操縦安定性の高さと静粛性、そして燃費性能を誇るユニットとなっています。
追い越し加速など瞬発力とパワフルさではV6エンジンに敵いませんがモーターによる加速は静粛性が高く、走りの高級感はV6エンジンよりもハイブリッドの方が高く感じます。
アクセルレスポンスも向上しており、「ハイブリッドはルーズな走り」といったイメージを払拭してくれます。
そして、自然なフィーリングの回生ブレーキはアクセル操作に合わせた加減速を可能としておりダイレクト感のあるパワーユニットに仕上がっています。
そして、2.5L直4ガソリンエンジン。
V6とハイブリッドと比較するとスペックで劣るパワーユニットとなり、加速性能でも劣る印象があります。
しかしパワー不足を感じるかといえばそうではなく、実用面で充分な性能を誇ります。
確かに瞬発力ではV6エンジン・ハイブリッドよりも劣る面がありますが、低速から力強くスムーズな加速性能を見せてくれます。
街乗りで良くある加減速でもアクセル操作に合わせてスムーズな加速が得られ、高速道路の合流でも重量のある【アルファード】をグイグイと加速をしていく性能があります。
V6・ハイブリッドと比べるとアクセルペダルの踏み込み具合は深めにはなりますが追い越し加速などでパワー不足を感じる場面は少なく、フル乗車であっても充分な加速性能を見せてくれます。
たしかにV6エンジンとハイブリッドを体感した後に2.5Lエンジン車に乗ってみると物足りなさを感じるでしょう。
しかし力強い加速性能と低燃費性能そしてコストパフォーマンスの高さが自慢のユニットであり、【アルファード】に相応しいエンジンである事に代わりはありません。
引用:https://toyota.jp/alphard/
力強い加速性能とゆとりのある走りを求める方には最上級グレード【Executive Lounge】などに設定されるV6ガソリンエンジンが人気があり、高級感のある走りを優先させる方にはハイブリッドが求められています。
2.5Lガソリンエンジンはファミリー層での利用など幅広い用途で人気があります。
それぞれ加速性能が異なるパワーユニットとなっていますが、ユーザーが求める性格付けが上手く出来ているといえるでしょう。
アイキャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/alphard/
【アルファード】購入後の心配。維持費ってどれくらいかかるの?
【アルファード】機械式駐車場に入れるときには超重要!外寸は?
●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか?
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。