【CX-5】オイル交換ってどのくらいでしたらいいの?最適オイルは?

CX-5

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クロスオーバーSUVの雄、【マツダ CX-5】にはディーゼルエンジンと三種類のガソリンエンジンがラインナップされています。

高性能・省燃費を誇るエンジンの性能を維持して長く乗り続けるにはエンジンオイルの定期的な交換が不可欠です。

特にディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」はデリケートなオイル交換が必須です。

ここでは【CX-5】のオイル交換について取り上げていきます。

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【CX-5】エンジン不調にならない為に。キチンとオイル交換

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

まずはエンジンオイルの交換時期について。

ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」では交換時期・交換目安となる走行距離が異なります

「SKYACTIV-G 2.0」、「SKYACTIV-G 2.5」、「SKYACTIV-G 2.5T」は他社の車種と同じく1万5,000km、または1年が目安となります。

「SKYACTIV-D 2.2」交換時期は1年とガソリンエンジンと変わりませんが、走行距離が1万kmと、ガソリンエンジンよりも短めとなります。

基本的に12ヶ月点検時に交換していくのが良いですが、年間走行距離が1万kmを超えるという方は走行距離に合わせた交換が必要となってきます。

この交換目安はシビアコンディションではガソリン車 7,500 kmまたは6か月ごと・ディーゼル車 5,000 kmまたは6か月ごと と通常の半分の期間となりますので注意が必要です。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

シビアコンディションとは、クルマにとって負担が大きい使われ方を意味しており、年間走行距離が2万kmなど走行距離が多い場合はもちろん、近所への買い物など毎日の短距離走行が多い場合・渋滞や、市街地などでの信号による停車・発進の繰り返しが多い場合山道や登降坂路を頻繁に走行する場合・凸凹路、砂利道、雪道といった悪路を頻繁に走行する場合が挙げられます。

見落としがちですが、家から10分程度のお買い物送り迎え、通勤など日々の生活で短距離走行といった酷使している自覚がしにくい走行でも、エンジンが充分に暖まりきらない時間でエンジン停止をする事でエンジンに負担が掛かる場合もあります。

シビアコンディションでの利用に一つでも当てはまる、という方は6ヶ月点検を欠かさずに行う事で早期にエンジンオイルの状況を把握・オイル交換をする事でエンジンの良好な状態を維持することが出来ます。

ちなみに、エンジンオイルとはどのような役割があるのでしょう

エンジンオイルは人間の血液のようにエンジン内部のすみずみまでゆきわたり、エンジンの動きを円滑にする役割を持っています。

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/knowledge/

シリンダーやピストンリングなどの金属同士の摩擦を油膜で抑え、エンジン内部に発生する鉄粉や燃えかすなどの汚れを包み込みます

またピストンなどの衝撃をおさえて振動や異音の発生を抑え、ピストンとシリンダーの間の隙間をふさぎパワーロスを防ぐ役割、燃焼や摩擦で高温になるエンジンの熱を冷却する役割も果たしており、燃料に混じる水分などに起因する水蒸気などによる錆を防ぐ効果など多くの役割を果たしており、血液に近い役割をしています。

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/maintenance/

普段乗っていると感じにくい事ですが、エンジンオイルが劣化した状態で走行していると新車状態と比べると明らかにエンジン性能が低下してしまいます。

また極少量ですが走行しているうちに徐々に消費されてしまうためオイル量も減っていきます

こうした状況を把握するには日常点検でオイル量を確認し、必要であれば補充や交換を行う事が不可欠です。

 

また、エンジンオイル交換を目安にオイルフィルターの交換もしておくと良いでしょう。

【CX-5】の場合、オイルフィルターの交換目安はエンジンオイルと同期間となっていますので点検時にオイルと同時に交換するようにしましょう。

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil-filter/

オイルフィルターは摩耗したエンジンの金属粉や燃料が燃えた時に発生するカーボン(スス)、高温酸化によるワニスやスラッジ(堆積物)等エンジンオイルに混入した不純物をろ過し、きれいなオイルをエンジンに供給する役目を持っており、長期間使っているとオイル内の不純物を除去できなくなり、オイルの性能低下が早まるだけでなく、フィルター自体が詰まってしまいます。

2年ごとの交換を指標としている車種もありますが、【CX-5】のコンディションを維持するためにも交換目安を守り定期的な交換を行うようにしましょう

 

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【CX-5】最適なオイルのグレードは?どのくらいの量が入るの?

次に【CX-5】のエンジンオイルのグレードについて。

【CX-5】の場合、エンジン毎に指定されるエンジンオイルが異なります。

エンジン グレード
SKYACTIV-G 2.0
SKYACTIV-G 2.5
推奨品SAE 0W-20
対応品SAE 5W-30
SKYACTIV-G 2.5T推奨品SAE 5W-30
SKYACTIV-D 2.2推奨品SAE 0W-30
対応品JASO DL-1・SAE 5W-30

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/knowledge/

グレード名の『W』の左の数値が低温時のエンジン始動特性を示しており数値が小さいほど冬場や寒冷時でのエンジン始動が容易となります。

右側の数値は高温時の粘度特性を示しており数値が高いほど粘度が高く高速走行や重負荷走行に適しています

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/lineup/

ガソリンエンジンについては「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」では『0W-20』という省燃費性に優れるエンジンオイルが推奨されており純正品「ゴールデンECO GF-5」が推奨品となっています。

エンジンオイルとしては粘度が柔らかい部類となり、最新のハイブリッドカーを始めとする省燃費エンジン用として推奨されているオイルとなります。

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/lineup/

ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」では『5W-30』が指定されており、純正品「ゴールデンターボ」が推奨品となっています。

引用:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/lineup/

ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」ではSKYACTIV-D専用に開発したマツダオリジナルエンジンオイル「ディーゼルエクストラSKYACTIV-D」の使用が強く推奨されており、指定以外のエンジンオイルを使用すると、ディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) の劣化が早くなると警告されています。

「SKYACTIV-D」対応を謳うエンジンオイルが社外品でもありますが、「軽油の高温高圧着火に耐えるオイルの清浄性向上を図るとともにモリブデン配合により摩擦特性を向上させ、燃費向上に寄与」する専用品である「ディーゼルエクストラSKYACTIV-D」に交換しておいた方が良いでしょう。

引用:https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/cx-5/kf/ekni/

他のエンジンオイルでも大きな問題は無いようですが冷温時や最近の真夏のように連日40℃近くになるような場合には燃費が悪化する傾向があります。

ディーラーやカー用品店によっては一般的なガソリン車で使われている『5W-30』を奨めている場合が多いです。

普及品のため他のグレードよりも安価で多種多様のメーカー製品が取り揃っており、ディーラー・カー用品店等での在庫が豊富です。

『5W-30』は通常の環境では問題の無いエンジンオイルですが、走行環境によっては燃費悪化に繋がる場合があります

 

どのエンジンでも言える事ですが、シビアコンディションに当てはまる方は費用が嵩んでも純正オイルもしくは推奨グレードのオイルを選んでおいた方が良いでしょう。

 

次にエンジンオイル交換時の交換量はどのくらいになるでしょう。

こちらもエンジン別に見ていきます。

エンジン交換量
SKYACTIV-G 2.0オイルのみ4.0 L
オイルとオイルフィルター4.2 L
SKYACTIV-G 2.5オイルのみ4.3 L
オイルとオイルフィルター4.5 L
SKYACTIV-G 2.5Tオイルのみ4.6 L
オイルとオイルフィルター4.8 L
SKYACTIV-D 2.2オイルのみ4.8 L
オイルとオイルフィルター5.1 L

通常の交換目安の場合、前項の通りオイルとオイルフィルターを同時に交換となります。

引用:https://www.castrol.com/ja_jp/japan/ https://www.emg-lube.jp/mobil1/product/

カー用品店で販売されているエンジンオイルは1L・4L缶・20L缶といった量となり、どれも中途半端な量となってしまいます。

車庫など保管スペースがある、という方は20L缶を購入してご自分で交換という事も出来るでしょうが、効率を考えるとカーディーラーやカー用品店での交換の方が良いでしょう。

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【CX-5】一回のオイル交換にかかる費用はこれくらい

最後にオイル交換の費用について。

エンジンオイル自体の価格は上記の交換量を当てはめると約6,000円~8000円程度となります。

これに工賃が2,000円程度上乗せされて1回辺りの交換費用として8,000円~1万円程度が目安となってきます。

【CX-5】の場合、オイル交換と同時にオイルフィルターの交換時期が被る事になってきますので、フィルター代として2,000円程度が上乗せされて、1万円~1万2,000円程度の費用となります。

カーディーラーの指定整備工場以外のカー用品店などでの工賃含みの交換費用はこれよりも安くなる可能性が高いですが、上記の通り「SKYACTIV-D」では純正品への交換の方がメリットがありますので費用を抑えるよりもエンジン性能を維持し続ける事を優先してカーディーラーで純正オイルへの交換を行った方が良いでしょう。

 

費用を抑えたい、という方はオイル交換費用単独で考えるよりも法定点検など他の点検項目と合わせて点検・整備する事をオススメします。

単純な費用だけでなく、別々に行う事での移動コストや時間の制約など目に見えにくい費用を抑えることが出来ます

 

また給油記録と共にメンテナンス記録も記録出来るスマートフォン用給油記録アプリによってエンジンオイルだけでなくタイヤや他の整備記録・費用も残しておくのもオススメします。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/

日頃の走行について記録していき、シビアコンディションに当てはまる使用状況かどうかを判定するのも良いでしょう。

これらの記録を残しておくことで前もってメンテナンス費用の算出がしやすくなり、年間維持費を年度毎に比較出来るなど家計費の算出にも役立ちます

アイキャッチ画像引用URL:https://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/oil/maintenance/

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新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。

カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。

いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。

頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。

 

こんな悩みはありませんか?

新車の購入にはまとまった資金が必要です。

車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。

乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。

その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。

そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として

【カーリース】という選択肢があります。

頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース

エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で

「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。

いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。

いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。

軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。

最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。

今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。

長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。

新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。

しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。

(返却を希望することも可能です)

しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。

自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。

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