スズキ【ジムニー ノマド】5ドア車両サイズと後部座席の居住性

スズキ【ジムニーノマド】の車両サイズや、後部座席の居住性はどのようになっているのでしょうか。

ジムニーノマドと言えば、オリジナルとなる最新型のJB64型ジムニーとJB74型ジムニーシエラがフルモデルチェンジされて以降、幾度となく日本への導入が噂されてきた待望の5ドアモデルです。

ジムニーやシエラのモデルチェンジから時間が経過した事もあり、5ドアモデルとなるジムニーノマドの導入は、現行モデルでも見送られると一部で予想されていましたが、2025年1月末には正式に販売が開始されるという発表があった事も大きな話題となりました。

また、ジムニーノマドはシリーズとして初めて5ドアを採用したモデルという事もあり、大きくなった車両サイズと室内の居住性に興味を持っている方も多いと思います。

そこで今回は、ジムニーノマドの車両サイズや後部座席の居住性と荷室部分における広さ、昨今流行となっている車中泊のしやすさなどの紹介を中心に、スズキ・ジムニーノマドと車両サイズや居住性について解説をしていきます。

スズキ【ジムニー ノマド】車両サイズはシエラとの比較でどのくらい大きくなったのか

スズキ・ジムニーと言えば、日本では軽自動車規格でありながら本格的なオフロード走行が可能なクロスカントリー車としても有名ですが、車両サイズが小さく小回りが利きやすい事から車両の導入は日本だけに限らず、インドを中心とした世界100カ国以上で販売が行われている点も特徴です。

オリジナルとなる初代ジムニーは、1970年に販売が開始されましたが11年が経過した1981年には初めてのフルモデルチェンジが行われ、このタイミングでジムニーシリーズ初の5ナンバー車となるジムニーシエラの前身モデルも販売が開始されています。

一時は、同じくスズキから販売されていたエスクードの登場により、普通車登録のジムニーは終売となる期間がありましたが、日本での根強い人気も重なり1993年に改めて普通登録車となるジムニーがラインナップされ、軽モデルとの区別が行いやすいよう、オーストラリアモデルで使用されていたシエラという車名が与えられました。

その後の2018年7月には、現行モデルとなるJB64/74型の販売が開始され、ジムニーシエラはジムニーと同じタイミングでフルモデルチェンジが行われています。

そして、2025年1月には先に海外専売モデルとして販売が行われていた、5ドアモデルのジムニーも日本国内での導入が正式にアナウンスされ、車名はジムニーノマドとなった点も大きな話題となりました。

このジムニーノマドは、3ドアモデルのシエラよりもホイールベースが長く設計されている事から、後部座席の居住性も優れている点が1つの特徴ですが、具体的にはどれくらいの車両サイズとなるのか分からない方もいらっしゃると思いますので、まずはジムニーノマドの各種サイズを紹介していきます。

現在、ジムニーノマドにはインド仕様でフラグシップモデルに相当する『FC』グレードのみの体制となっており、トランスミッションのMTとATは選択が可能ですが、シエラの様に機能面や質感が抑えられたエントリーグレードは設定されていません。

気になるボディサイズとしては

に設計されており、全体的な大きさとしては全ての部分で規定の範囲内となる事から、日本では5ナンバー車での登録となる点が特徴です。

ただ、5ナンバー登録と言っても車両の全長は4,000mmを下回るサイズである事から、ボディそのものは他のジムニーシリーズより長く設計されているものの、分類としてはトヨタ・ヤリスやホンダ・フィットなどの車種と同じ、Bセグメントと呼ばれるコンパクト車に分類されます。

大まかサイズの数字だけを見てもイマイチ想像がつかないと言う方もいらっしゃると思いますが、全高部分を除いたサイズ感はトヨタ・ライズまたはダイハツ・ロッキーとほぼ同じとなりますので、これらの車種を思い浮かべるとイメージしやすいかも知れません。

では、同じ普通車登録となるジムニーシエラのボディサイズと比べると、どれくらいの差があるのか気になるところですが、実際にシエラサイズを見てみると

に設計されており、シエラを含む他のシリーズはフロントドア+リヤゲートの3ドアタイプであるのに対し、ジムニーノマドはフロイントドア+リヤドア+リヤゲートの5ドアタイプである事から、リヤドアが装着される分、ジムニーノマドの方が約350mm程度長いボディとなる点が特徴です。

ただし、ジムニーノマドは全長部分とホイールベースが長く設計されるものの、その他の車幅を示す全幅部分や車両の高さは概ね同じであるため、個人差はありますが極端に運転の感覚が異なると言う事は無いと言えます。

また、ジムニーノマドのシャシーはシエラと同じくラダーフレームと呼ばれる梯子型の構造を採用していますが、ホイールベースが延長された影響もあり、中央部にセンタークロスメンバーが追加されています。

さらに、追加されたセンタークロスメンバーの両脇部分にはサイドフレームリーンフォースと呼ばれる歪み防止の補強材も専用設計として採用されているため、ボディの基礎となる部分は強度と剛性が増している点も、ジムニーノマドならではの部分と言えるでしょう。

ちなみに、ジムニーノマドはインドで生産され日本に輸入する形で販売が行われる体制となりますが、現地で生産が行われ日本に到着したあとは、静岡県の湖西工場で完成車両の精密な検査が行われた後に各販売店へと出荷が行われます。

このため、一昔前の様に海外生産だからと言って品質が劣ると言う事はなく、日本で生産される他のジムニーシリーズと同じ高品質の車両となり、生産国の違いを気にする必要は無いと言えますので、覚えておくと良いでしょう。

この様に、シリーズとして初めて5ドア仕様となったジムニーノマドの外寸は全幅や全高部分こそ同じサイズですが、全長部分は約350mm程度長く設計されていますので、乗り換えを検討している場合や比較を行う際の参考にして下さい。

スズキ【ジムニー ノマド】後部座席の居住性と荷室の広さと使い勝手

前述の通り、スズキ・ジムニーノマドの車両サイズは横幅や高さ自体はほぼ同じであるものの、ホイールベースの延長に伴い3ドアタイプのシエラと比べると、全長部分は約350mm長く設計されている事が分かりました。

これに加え、ボディが長くなった（ホイールベースが延長された）と言う事は、必然的に室内空間も長くなるため、ジムニーノマドの室内はどれくらい広いのか気になる方も多いのではないでしょうか。

特に、歴代のジムニーシリーズは悪路での安定した走行と走破性を重視している設計である事から、後部座席部分の居住性や乗り心地は二の次という傾向にあった為、ジムニーノマドのリヤシート部分はどのようになっているのか、概要を知りたい方は多いはずです。

では、実際にジムニーノマドの後部座席における居住性や荷室部分の広さは、どのようになっているのでしょうか。

まず、5ドア仕様となったジムニーノマドの具体的な内寸サイズを見てみると

に設計されており、この数値は室内長を除くとオリジナルである軽自動車のジムニーとほぼ同じです。

なぜ、軽自動車ではなく普通登録の5ナンバー車サイズであるにも関わらず、ジムニーノマドの内寸はジムニーとほぼ同じなのか疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、これはノマドもシエラも基本的には、ジムニーをベースとした派生車種である事が、1つの要因として挙げられます。

前の項目でも少し触れた通り、ジムニーシリーズは梯子型のラダーフレームをベースとして、この上に室内空間となるボディが組み合わされた構造ですが、実は室内空間となるこの部分は軽自動車のジムニーと普通車のシエラやノマドで、殆ど同じサイズを採用しています。

細かい部分は異なりますが、大まかなイメージとしては軽自動車のボディに樹脂製のオーバーフェンダーを取り付け車幅が大きくなっている点に加え、エンジンの排気量や左右のタイヤ間同士の幅を広げた車種が、ジムニーシエラやノマドと考えると分かりやすいかも知れません。

つまり、ベースとなるフレームはホイールベースなどによって専用設計となりますが、基本的なボディの箱部分としては、軽自動車であるジムニーと同じである（特に室内幅の部分）ことから、普通登録の5ナンバー車でも、シエラやノマドの室内サイズはジムニーとほぼ同じと言うわけです。

ただし、ジムニーノマドはベースとなるフレームがホイールベースの延長に伴い、約350mm長く設計されている点が特徴です。

そのため、シエラよりも後部座席に関しては特に足まわりの部分で余裕を持ったスペースとなっており、身長が170cm前後の大人でも窮屈な体制にはなりにくい広さが確保され、前席シートバック面とのスペースも広がっている事から、圧迫感が軽減されている点は嬉しいポイントです。

これに加え従来のジムニーシリーズは、言わば後部座席は補助的なシートという位置づけでもあった事から、座面部分が薄く長時間の乗車は難しいと言われてきましたが、ジムニーノマドでは、着座面に厚手のシートを採用し後部座席の乗り心地が飛躍的に向上しています。

さらに、3ドアタイプでは後部座席へ乗降を行う際、フロントシートをスライドさせる必要やフロントドアの狭い間口を通る必要がありましたが、5ドアタイプのノマドは足元に300mmの幅を設けたリヤドアが設置される事で、乗降性が向上し日常利用が行いやすい点は、他のシリーズとの大きな違いです。

もちろん、先に触れた通りジムニーノマドのボディはホイールベースこそ延長されている事から足まわりなどのスペースに余裕はあるものの、横幅や室内高はジムニーに準ずるサイズであるため、頭上周りなどのスペースはやや圧迫感を感じる面があるのも事実です。

しかし、室内が長くなった点やシートの素材が変更された点を考慮すると、ジムニーノマドの後部座席は、従来のシリーズと比べて居住性が良くなったと言えるでしょう。

１つ気を付けるポイントとしては、ジムニーノマドのボディ本体は全長こそ長く設計されているものの、基本は軽自動車規格のボディを流用している事から、ジムニーやシエラと同じく乗車定員が4人となる点は注意が必要です。

個人的には、ボディそのものを新しく設計し直した上で後部座席は3人掛けであれば満点の合格という気持ちですが、コスト面やジムニーに対する開発側の理念を考慮すると、4人乗りと言うのは仕方がないのかなと私は感じています。

次に、荷室部分に目を向けていくと、従来型となる3ドアタイプのジムニーやシエラの場合は、後部座席を倒さなければ荷物を積載する事が出来ませんでしたが、ジムニーノマドの場合はホイールベースが長く設計された事で、後部座席を使用している場合でも荷室床面長が590mm確保されています。

また、荷室幅も最大1,200mm以上の広さが確保され、後席を使用している際の荷室容量は211Lとなっているため、従来の3ドアタイプでは難しいとされていた、乗車人数と荷室空間の確保が可能となった点は5ドアタイプの大きなメリットです。

ちなみに、具体的な荷室容量の数値自体は非公開ですが、ジムニー及びジムニーシエラの荷室は後部座席を使用している場合で床面長が240mm、荷室容量は約80L前後、シートを倒して荷室を拡張した際は352Lの容量である事から、ジムニーノマドの荷室部分は他のモデルよりも積載力があると言えるでしょう。

この様に、ジムニーノマドの後部座席は乗車時の乗り心地に重点が置かれている事から、他のシリーズよりも厚手のシートが採用される点に加え、リヤドアの設置によって乗降性と居住性が向上しているほか、4名乗車時でも荷物を積み込む事のできるスペースが確保されていますので、他のシリーズや車種と比較を行う際の参考にしてみて下さい。

スズキ【ジムニー ノマド】シートアレンジと車中泊について

スズキ・ジムニーノマドの後部座席は、他のシリーズとは異なり長時間の乗車でも疲れにくい厚手のシートが採用されている点や、ホイールベースの延長に伴い足まわりを中心としてスペースに余裕があり、居住性は他のシリーズよりも高い事が分かりました。

ただ、元々のジムニーシリーズは後部座席の乗り心地や使い勝手を犠牲にする反面、走行性能や荷物の運搬能力と言った部分に重点が置かれた車種と言う事もあり、後部座席の乗り心地と荷物の積載性を兼ね揃えたジムニーノマドは、どのようなシートアレンジを行う事ができるのか、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

また、昨今では軽ワゴン車やミニバン車に加え、SUVでも車で就寝を行いレジャー等を楽しむ車中泊が人気となっていますので、ジムニーノマドの場合はシートアレンジに加え車中泊のしやすさはどうなっているのか、概要を知りたい方は少なくないハズです。

では実際に、ジムニーノマドにおけるシートアレンジの種類と、車中泊のしやすさはどのようになっているのでしょうか。

まずは、ジムニーノマドで行う事のできる、シートアレンジの種類を見てみると

• 荷室拡張モード（リヤシート前倒し）

特徴：後部座席を前倒しする事で、元々の荷室部分を更に拡張する事のできるアレンジ

• 荷室片側拡張モード（リヤシート片側前倒し）

特徴：乗車人数を確保しながらも、荷室部分を拡張させるアレンジ

• フルフラット

特徴：フロントシートをリクライニングさせ、足を伸ばして寛げるアレンジ

の3種が、ジムニーノマドで行う事のできる、基本的なシートアレンジの種類となります。

この中でも、リヤシート前倒しとリヤシート片側前倒しは、元々ある荷室を拡張するこの出来るアレンジとなっており、積載する荷物の量や大きさ、乗車人数に応じた荷室の拡張を行える点が特徴です。

また、カタログなどでは掲載がないものの、助手席側を目一杯前方へスライドさせ、ヘッドレストを外しリクライニングを行う点に加え、リヤシートの助手席側を前倒しする事で、2,000mm前後の長尺物を積載する事も可能となっています。

ただし、ジムニーノマドの後部座席はシート面に厚みを持たせた構造となっている事から、各荷室拡張モードのアレンジを行った場合でも、ラゲッジルームには段差と傾斜が出来てしまう点は注意が必要です。

また、ジムニーノマドの後部座席は肩口のあたりにシートを固定する器具が備わっているため、フロントシート方向へのシートを倒す事は可能ですが、リクライニングは微調整のみとなっており、シエラの様に大きく調整することは出来ませんので覚えておく必要があります。

では、ジムニーノマドの場合、車中泊は行いやすい車種なのでしょうか。

一般的に、車中泊に向いている車種の特徴としては

• シートアレンジやキットなどの導入で、フルフラットを作り出せる
• 正しい姿勢で、就寝を行う事のできるスペースがある
• 車内と車外に、必要な道具を積載する事のできるスペースがある
• シェードなど、防犯面を意識した純正・社外アクセサリーを装着できる

などが挙げられます。

これらの点を、照らし合わせてみるとジムニーノマドの場合は、車両の内外に積載スペースが拡張可能である点や、純正オプションとしてプライバシーシェードなどのアクセサリーが用意されている点は、車中泊が行いやすいと言えます。

反面、ジムニーノマドは先に触れた通り後部座席の構造から、シートアレンジを行っただけでは、大人が正しい姿勢で就寝を行う事のできるフルフラット状態を作り出す事は、難しいのが現状です。

メーカーとしては、車中泊での使用を想定している事からシェード類のほかにも、荷室部分の段差を解消させるラゲッジボックス（価格：約30,000円）も用意されていますが、厚みを持たせた後部座席は、前方へ倒した場合でも傾斜が出来てしまい、こちらの導入でも全ての問題を改善することはできません。

しかし、完全なフラット状態を作り出す事はできないものの、このラゲッジボックスは荷室部分の底上げを行うだけではなく、簡易的なツールボックスとしての役割も兼ねているため、収納スペースの少ないジムニーノマドでは、利便性が向上する純正アクセサリーだと言えます。

さらにジムニーノマドは、海外で先行販売が行われていた車種と言う事もあり、純正ではないものの社外品として、荷室と後部席部分をフルフラット化可能なキットも既に販売されており、こちらは導入した実際のユーザーからも高い評価を受けています。

このため、結論としては市販品の導入またはDIYなどで、段差や傾斜を調整することが出来れば、ジムニーノマドは車中泊に向いている車種と言えますが、シートアレンジのみでは残念ながら車中泊が行いづらいと言える点は覚えておく必要があります。

ただ、シートアレンジのみでは車中泊が行いづらい構造ではあるものの、従来モデルと比べると物理的にボディが長くなり、室内空間に余裕が生まれた点は事実ですので、工夫次第では快適に過ごす事のできる空間作りが行いやすくなっている部分もありますので、このあたりは一長一短と言えるでしょう。

反対に、ボディの全長こそジムニーノマドより短い設計となりますが、3ドアモデルのシエラは長尺物を積載できるシートアレンジによって、フロントから荷室部分までほぼ傾斜がなく、2,000mm以上のフラット状態を作り出す事が可能です。

また、シエラの後部座席はシートアレンジによって前方へ倒した場合でも、荷室との間に大きな段差は出来ず、正しい姿勢を保って就寝を行う事ができるベッドスペースが簡単に作り出せると言う意味では、手軽さもジムニーノマドより優れていると言えます。

もちろん、構造上フロントシート側に段差は出来てしまいますが、調整を行う事のできるクッションが純正オプションとして設定されているため、どちらかと言うと手軽さなど観点では、ジムニーノマドよりもシエラの方が車中泊に向いている車種だと言えるでしょう。

とは言っても、ジムニーシリーズは根強い人気を誇る車種である事から、サードパーティー製の専用設計アクセサリーや、改造を伴うパーツが数多く販売されており、今後は時間の経過と共にノマド専用の車中泊アイテムも販売される事が予想されるため、興味のある方は情報収集しておくことをおすすめします。

この様に、ジムニーノマドはボディ長を活かしたシートアレンジを行う事が可能となっていますが、後部座席の構造からシートアレンジだけでは車中泊で必要なベッドスペースを作り出す事が難しいと言えますので、購入などを行う際の参考にしてみて下さい。

スズキ【ジムニー ノマド】車両サイズや居住性についてのまとめ

今回は、スズキ・ジムニーノマドの車両サイズや居住性などについて解説をしてきましたが、ジムニーノマドの車両サイズは先に販売が開始されているジムニーシエラと全幅や全高部は同じサイズですが、ホイールベースの延長によって全長は約340mm長く」設計されている事が分かったと思います。

ただし、ボディサイズの長さを延長したことによって生じるシャシーへの負担は、クロスメンバーなどの補強パーツを追加する事で剛性を高めている事から、室内が広くなった事に加え、従来どおり悪路での走破性を兼ね備えている点が大きな特徴です。

気になる、後部座席の居住性についてはフロントシートとのスペースに余裕が出来ただけではなく、長時間の乗車でも疲れを感じにくい厚手のシートが採用されているほか、リヤドアが完備される事によって乗降もしやすいため、シエラと比べ居住性は格段に向上していると言えます。

また、ボディが長く設計された事により、後席の居住性が向上しただけではなく荷物の積載も両立できる点がジムニーノマドの特徴ですが、乗り心地を重視した反動として、厚みのあるシートはアレンジを行った場合でも、完全なフルフラット状態を作る事ができない部分は、1つの注意点として挙げられます。

このため昨今、流行となっている車中泊については、全く行う事ができないと言う訳ではないものの、快適に過ごすためには市販品の導入やDIYによって、フラットなベッドスペースを作り出す工夫が必要となりますので、覚えておくと良いでしょう。

アイキャッチ画像 引用：https://tinyurl.com/bdduxnp8

スズキ【ジムニー ノマド】5ドア車両価格と最新納期について