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改良されて2023年12月に国内販売再開されたホンダのフラッグシップミニバン、新型【オデッセイ】。
個性的な低床ボディを継承しつつ2列目キャプテンシートを電動化、エレクトリックギアセレクターへの変更でホンダの最新車種に相応しい改良が加えられた【オデッセイ】のエンジンはハイブリッドシステム「e:HEV」のみとなりました。
省燃費かつスポーティーな走りを堪能出来る「e:HEV」は高性能エンジンによって支えられており、高い性能を維持し続けるのに重要となるのはエンジンオイルとなります。
今回は【オデッセイ】に最適なエンジンオイルや交換時期について紹介していきます。
【オデッセイ】どのくらいの頻度でオイル交換するべきか
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
まずは【オデッセイ】のエンジンオイル交換サイクルについて。
【オデッセイ】はハイブリッド車「e:HEV」のみラインナップされていますが、エンジンオイルの交換サイクルは一般的なガソリン車と同様となっています。
走行状況にもよりますが、交換の目安は「15,000km、または1年」と一般的な車と同様となります。
引用：http://tinyurl.com/4rfudjc3
年間走行距離が少ない場合でも、エンジンオイルの経年劣化が進んでいる可能性がありますので、1年おきの交換をしていきましょう。
1年点検・車検を目安に交換していくようにしておけば良いでしょう。
ただし、下記のいずれかでの走行が走行距離の30％以上の場合、「シビアコンディション」に該当しますので、半分の距離/期間（7,500km、または6ヶ月）でのエンジンオイル交換が推奨されます。
| 悪路（デコボコ道、砂利道、未舗装路）での走行が多い |
| 雪道での走行が多い |
| 走行距離が多い（目安：20,000km以上/年） |
| 山道、登降坂路での走行が多い（目安：登り下りが多く、ブレーキの使用回数が多い） |
| 短距離の繰返し走行が多い（目安：8km/回） |
| 外気温が氷点下での繰り返し走行が多い |
| 低速走行が多い場合（目安：30km/h以下） |
| アイドリング状態が多い |
シビアコンディション、と聞いて長距離運転や登坂などハードな使い方を想像される方も多いでしょうが、渋滞の多い都市部での短距離のみの使用や近所への買い物が中心といった使い方も当てはまりますので、日常使いだから大丈夫と安易な判断をしないようにしましょう。
近所の買い物で短時間（10〜30分程度）での運転では「暖機」が不十分な場合が多く、エンジンが効率的に動くためにはスポーツと同じく準備運動、つまり稼働前の暖機が必須であり、エンジンが暖まり切れていないうちに走行するとエンジンに負荷が掛かりエンジンオイルの汚れ・劣化の原因となります。
【オデッセイ】は幅広いシーンで使われるクルマなだけに、週末のレジャーシーンのみならず日常生活の脚としても使われる事の多く、短時間走行を繰り返すのも珍しくありません。
それだけにシビアコンディションに該当してしまう可能性が高いので定期的なエンジンオイル交換が重要となってきます。
実際にシビアコンディションに該当するのかわからない、不安だという方は6ヶ月点検時にエンジンオイルの状態を確認してもらい、交換を推奨されたら迷わず交換するようにしておくと良いでしょう。
【オデッセイ】おすすめエンジンオイルの種類とは
次に、【オデッセイ】に最適なエンジンオイルの種類について。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
【オデッセイ】のエンジンである「e:HEV」は走行シーンに合わせてエンジンとモーターでの走行を最適に切り替える事で高効率な走行を実現しています。
燃費性能と高性能なエンジン性能を維持するために推奨されるエンジンオイルは以下のものとなっています。
| ホンダ純正油 | オイル規格 |
| Honda ULTRA LEO | SAE粘度：0W-20 |
※「0W-20」の「0W」は、低温時のエンジン始動特性を示しており、Wの前の数値が小さいほど冬場や寒冷時のエンジン始動が容易になります。
※「0W-20」の「20」は、高温時の粘度特性を示しており、粘度の高い（数値が大きい）オイルは、高速または重負荷走行に適しています。
引用:https://www.honda.co.jp/auto-parts/oil/
Honda ULTRA LEOは市販オイル0W-20に相当するエンジンオイルです。
Honda ULTRA LEO以外の市販オイルを使用する際、推奨の0W-20以外のオイル粘度を使用すると燃費性能が低下する場合がありますので、0W-20を選んでおいた方が良いでしょう。
他社のハイブリッド車では0W-16という更に粘度の低いエンジンオイルが推奨されている場合もありますが、【オデッセイ】の場合は入手しやすい「0W-20」ですので市販オイルを購入される場合には選び間違わないようにしましょう。
【オデッセイ】オイル交換まとめ
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/
今回は【オデッセイ】のエンジンオイルについて見ていきました。
エンジンオイルはメーカー純正オイル以外にも各オイルメーカーから様々な製品が登場していて選択肢が年々増えています。
引用:https://x.gd/JBa7B https://x.gd/B9QUL https://x.gd/uoYoJ
カストロール マグナテック ハイブリッド のように、ハイブリッド車･エコカー専用を謳う商品も登場しており、新型【オデッセイ】の「e:HEV」に合わせた選択がしやすくなっていますので商品選びの目安とすると良いでしょう。
エンジンオイルは体内を巡っている血液の役割であり、エンジン内の汚れやゴミを洗い流す役割のエンジンオイルを定期的に交換することがエンジンのコンディションを良い状態に維持することに繋がります。
あくまで目安ですがホンダ オデッセイのエンジンオイル交換の際に必要なオイルの量は、モデルやエンジンの種類によりますが、一般的には3.5〜4.5リットル程度が必要です。
また、オイルフィルターも一緒に交換する場合、追加で0.2〜 0.3リットルほどのオイルが必要になります。
費用の目安
エンジンオイルの種類と交換する場所によっても異なりますが、以下が一般的な費用の目安です：
- 一般的なオイル（鉱物油）：3,000円〜5,000円
- 高性能オイル（部分合成油または全合成油）：5,000円〜8,000円
ディーラーや整備工場で行う場合は工賃がかかるため、5,000〜10,000円程度が目安になります。
高価格のオイルを選べば高性能になるというわけではありませんが、メーカー製やメジャーなオイルメーカー以外の安価すぎるオイルを価格だけで選んだ場合、エンジン性能を落として結果的に損をする可能性もあります。
エンジンオイル交換時にはオイル粘度・性能・ブランドなどを見極めた最適な選択をする必要があります。
引用：http://tinyurl.com/yc636tdx
もしエンジンオイル交換を怠るとエンジンの性能低下を引き起こし、最悪エンジンの寿命を縮める結果となってエンジンオイル代よりも高い代償を払う羽目になりますので、定期的なエンジンオイル交換は怠らない様にしましょう。
引用:https://e-nenpi.com/info/lp/
エンジンオイルなどの点検項目の実施時期を入力すると次回交換時期を知らせてくれるスマートフォンアプリもありますので、メンテナンスノートを確認するのが面倒という方はスマートフォンアプリを利用するのもお奨めです。
スマートフォンとパソコン両方で情報管理出来て燃費管理を含めてクルマの管理がしやすい「e燃費」などがお奨めです。
引用:https://www.honda.co.jp/ciao/
ホンダ車を知り尽くしたプロによる半年ごとの点検･法定点検や車検に加え、ホンダが推奨する点検・整備、エンジンオイル交換等をお得にパックした「まかせチャオ」というトータル整備プランも用意されていますので、メンテナンスの手間を省きたい、安心して【オデッセイ】を乗り続けたいという方は購入時に「まかせチャオ」に加入しておくのがお奨めです。
引用:https://www.honda.co.jp/ciao/
最初の出費は大きいですがトータルでの出費は抑えられますし、日常での走行時に感じた違和感や不具合などを気軽に相談しやすいなど目に見えないメリットを享受することが出来ます。
普段使いで見落としがちなエンジンオイルですが、【オデッセイ】の走行性能を支える大事な要素ですので定期的な点検・交換を心懸けましょう。
アイキャッチ画像引用URL:https://www.honda.co.jp/ODYSSE
●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか？
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に１度は車検がやってきます。
軽自動車でも５００００円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
（返却を希望することも可能です）
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。
