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都会や郊外などの道幅の狭い道が多い日本の道路事情にちょうど良いサイズの『コンパクトカー』。
ハッチバックが主流となっていますが、最近では軽自動車と同じくトールワゴンも登場するなど選択肢が増えています。
小回りなど使い勝手の良さが魅力的なコンパクトカーの中から新車で手に入れることが出来る新型コンパクトカーの中からおすすめのコンパクトカーを取り上げていきます。
現在新車で手に入れる事ができるコンパクトカー
引用:https://toyota.jp/aqua/
『コンパクトカー』とは日本で発売されている軽自動車を除く登録車のうち全長が4,200mm程度、全幅1,700mm程度(5ナンバー相当)の排気量1~1.5Lクラスの小型ハッチバック・トールワゴンを今回は定義しています。
【トヨタ カローラアクシオ】や【ホンダ フリード】などのセダン・ミニバンはジャンルが異なると判断して今回は含んでいません。
まずは現在日本国内市場で新車販売されているコンパクトカーを紹介していきます。
【トヨタ】
アクア・ヴィッツ・カローラスポーツ・スペイド・タンク・パッソ・ポルテ・ルーミー
【ホンダ】
フィット
【日産】
ノート・マーチ・キューブ
【スズキ】
スイフト・ソリオ・イグニス・クロスビー
【マツダ】
デミオ
【スバル】
ジャスティ
【ダイハツ】
トール・ブーン
【三菱】
デリカD:2・ミラージュ
ハッチバックがメインとなりますが、ユーティリティーの高いトールワゴンもラインナップされています。
後席スライドドアを備えたクルマなど、軽トールワゴンと共通する特徴を持つモデルもあり、中には低燃費性能を誇るハイブリッドカーも選ぶ事が出来ます。
新型コンパクトカー燃費はどのくらい?
主要なコンパクトカーの燃費について取り上げていきます。
【アクア】
34.4~38.0km/L
【ノートe-Power】
28.8km~37.2km/L
【フィット】
28.6km~37.2km/L (ハイブリッド)19.2km~24.6km/L (ガソリン)
【ヴィッツ】
32.0km/L~34.4km/L (ハイブリッド)17.2km/L~25.0km/L (ガソリン)
【スイフト】
25.4km/L~27.4km/L (マイルドHV) 20.0km/L~24.0km/L (ガソリン)
【デミオ】
22.8km/L~30.0km/L (ディーゼル)17.2km/L~19.8km/L (ガソリン)
ノンハイブリッドのガソリンエンジンでは20~25km/Lといった値となりハイブリッドモデルと比べると劣りますが車体価格の差額を考えるとコストパフォーマンスに優れています。ハイブリッドモデルでは【アクア】・【ヴィッツHV】の主要グレード34.4km/L、【ノートe-Power】(2WD)・【フィットHV】(2WD)の34.0km/Lなど30km/L以上のカタログ燃費となっています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/solio/
面白い存在がスズキのマイルドハイブリッドでモーター出力の小さい簡易的なシステムのためハイブリッドほどの燃費性能ではありませんが、回生エネルギーによる発電と加速時のモーターアシストを行ってくれるのでノンハイブリッドより良い値を示しながらも低価格という特徴を持ちます。
スペースが限られたコンパクトカーにおいてバッテリースペースを抑えられるなどメリットが多いので他社にも導入して欲しいシステムです。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/
特異な存在としては【マツダ デミオ】のディーゼルエンジングレードがあります。
欧州メーカーによる不正事件の影響でイメージダウンした印象がありますが、低燃費で軽油を使うのでガソリンよりも燃料代が抑えられるなどハイブリッドに負けない魅力があります。
新型コンパクトカーおすすめランキング
ここからは新車販売されているコンパクトカーの中からオススメのものをランキング形式で紹介していきます。
5位 【トヨタ ルーミー/タンク】(【ダイハツ トール】【スバル ジャスティ】)
引用:https://toyota.jp/tank/
ダイハツが開発・製造しているトールワゴンで、ダイハツ製軽トールワゴンと同じようなコンパクトでありながらも広い室内空間を実現したクルマです。
ダイハツからトヨタとスバルにOEM供給されており、トヨタブランドで【ルーミー】と【タンク】が販売されています。
軽自動車と同じく標準モデルとカスタムモデルで異なるフロントフェイス等のデザインが分けられており、トヨタ【ルーミー】が【トール】標準デザイン、【タンク】が【トール】カスタムのデザインが採用されて車種の区別されています。
標準デザインでターボエンジンモデルが欲しいという場合には【ルーミー カスタム】を、カスタムデザインでNAエンジンモデルが欲しいという場合には【タンク】、といった選択が出来ます。
引用:https://toyota.jp/tank/
【トヨタ パッソ/ダイハツ ブーン】をベースに短期間で開発された弊害で足回り性能など熟成不足が否めないのが残念な点ではありますが、ライバルを研究して作り出されただけあって水平基調のスッキリしたインパネデザインに広々な後席スペース、カップホルダーやポケットスペース・後席テーブル(メーカーオプション)など使い勝手に優れたクルマです。
引用:https://toyota.jp/tank/
1.0Lターボエンジングレードでは動力性能に不満はありませんが、NAエンジングレードではパワー不足を感じる場面が多く、エンジンを高回転で回す機会が多くなり室内にエンジン音が響き渡ります。
ライバルの【スズキ ソリオ】と比較して重い重量もネックとなり、NAエンジングレードではなくターボエンジングレードをオススメします。
ターボエンジンでは4WDが用意されていないのが残念ですが、後席シートや荷室の使い勝手など普段使いからレジャーまで幅広く使える一台です。
4位 【トヨタ ヴィッツ】
引用:https://toyota.jp/vitz/
2010年販売開始とデザインなど古さが目立つクルマですが、トヨタの世界戦略車だけあって今も完成度の高さを誇るコンパクトカーです。
アクアと比べて後方視界の良さや後席シート空間の広さ、リアハッチの広さなどの美点があり日常生活で使いやすいクルマとなっています。
1.0L、1.3L、ハイブリッドと使用用途に合わせたエンジンを選べるのも魅力的です。
3位 【トヨタ アクア】
引用:https://toyota.jp/aqua/
ハイブリッド専用モデルとして登場したアクアに搭載されるハイブリッドユニットはヴィッツやカローラなどの他のトヨタ車にも搭載される汎用性の高いユニットです。
同クラスのヴィッツと比べると空力性能を優先したボディ形状から後席シート空間やリアハッチ形状など使い勝手に劣る面がありますが、日常生活で使いやすいサイズとハイブリッド専用モデルとしての内外装などの魅力が高いクルマとなっています。
低く抑えられた全高のおかげでコンパクトクーペを思わせるスタイリングとなっており満足度の高いデザインも魅力的です。
2位 【日産 ノート e-Power】
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/
2016年11月のマイナーチェンジで「e-Power」搭載車が用意されEV車【リーフ】に近い走行性能が魅力的なクルマです。
ガソリンエンジンで発電し、モーターで走行するシリーズ式ハイブリッドでエンジン音がするものの走行には電動モーターのみが使われており、加速性能はEVそのものです。
EV特有の加速性能やワンペダル操作など先進性の高い走りを誇り、充電設備が自宅に無くてもEVを所有出来るといった魅力があります。
またモーターアシスト式の4WDが追加設定され雪国など4WDニーズの高い地域でも選びやすくなったのもオススメしたいポイントです。
ただし、オススメするのはノートの中でも「e-Power」モデルのみです。
ガソリンエンジンモデルの場合、山道などの坂道でパワー不足を感じる事が多いです。
動力性能は「e-Power」と比べると劣る面があり、価格面でガソリンモデルという選択肢があるとは思いますがそうなるとライバル車の方が優れている点が際立ってきます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/
「e-Power」でも広々とした後席スペースとは相反してラゲッジスペースが小さいという欠点があります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/
また「e-Power」モデルではガソリンエンジンモデルよりも高い位置に設置される専用シフトレバーのためにフロントカップホルダーが使いにくくなっているなど、追加設定された故の使い勝手の悪さが残念な点です。
この辺りの欠点が解消されれば文句無しの1位だと思います。
1位 【ホンダ フィット】
引用:https://www.honda.co.jp/Fit/
小回りの良いサイズ・室内空間の広さと走行性能を併せ持つフィットを1位にしています。
『ハイブリッドカー』に限定すれば【ノートe-Power】、【アクア】の次になりますがガソリンエンジンモデルを含めるとフィットのオススメ度が高くなります。
引用:https://www.honda.co.jp/Fit/
フィット最大の特徴である「センタータンクレイアウト」により広々とした室内空間と低床フラットな荷室空間を生み出すユーティリティーモードなどミニバン並のシートレイアウトを誇り、ライバル車と比べるとユーティリティーの高さが自慢の一台です。
度重なるリコールでイメージダウンした印象がありますが、ホンダ独自のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」は燃費性能と動力性能を両立させるシステムで7速DCTによる軽快な走りはガソリン車に近く、燃費性能では【トヨタ アクア】より劣るものの動力性能では上回っている面があります。
またハイブリッド・ガソリンエンジンモデル共に4WDが用意されているのも魅力的です。
【トヨタ アクア/ヴィッツハイブリッド】では4WDモデルが用意されておらず、4WDのコンパクトハイブリッドカーとなると【フィット】 or 【ノートe-Power】に限られてしまいます。
価格面ではハイブリッドモデルよりもガソリンエンジンの方がお買い得感が高いです。
動力性能は1.3Lエンジンでも必要充分な性能を誇ります。
流石にフル乗車で山道走行となるとパワー不足を感じますが、ハイブリッドモデルより70kg軽量な事もあり街乗りなど普段使いでは軽快に走る事が出来ます。
燃費性能も21.8~24.6km/Lと高性能で、先進性の高いハイブリッドモデルに目が行きやすいですが、コストパフォーマンスの高い1.3Lエンジングレードが一番のオススメです。
現在日本で販売されているコンパクトカーはトールワゴンという新ジャンルのクルマが登場しているなど選択肢の幅が広くなっており、個性の強い【フィアット 500】【ルノー トゥインゴ】といった海外メーカー車を選ぶ事も出来るのも嬉しい点です。
アイキャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/aqua/ https://toyota.jp/tank/ https://www.honda.co.jp/Fit/ https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/ https://www.suzuki.co.jp/car/solio/ https://www.renault.jp/car_lineup/twingo/
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●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか?
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。