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新型【スバル レヴォーグ】と他のスバル車を比較すると、どの様な違いがあるのでしょうか。
レヴォーグと言えば、現在ではスバル・レガシィに代わるスバル車の中でも最も車格の高いフラグシップモデルに位置づけられる車種ですが、価格やボディの大きさなど他のスバル車と比較を行った場合、どの様な違いがあるのか興味を持っていると言う方は少なくないはずです。
そこで今回は、新型レヴォーグとスバルSUVシリーズの価格やボディサイズ、燃費の比較やレヴォーグの特徴の紹介などを中心に、スバル・新型レヴォーグと他のスバル車の比較について解説をしていきます。
【レヴォーグ】価格の違いは?
新型レヴォーグは2020年11月に2代目となるモデルの販売が開始され、モデルチェンジを機にスバル車としてのフラグシップモデル(最上級車)に位置づけられている車種となります。
そのため内外装を中心として豪華で質感の高い装備品に加え、先進の高度運転支援システムである『アイサイトX』がグレードによって標準搭載されるなど機能面でも高い技術を備えていますが、それ故に車両価格は高めに設定されている点が特徴です。
では実際に、レヴォーグの価格は他のスバルSUVシリーズと比較すると、どの程度の差があるものなのでしょうか。
現在レヴォーグには、3つのグレードとアイサイトXが標準装着されたグレード名+EXシリーズの合計6種類のグレードが設定されており、それぞれエントリー/スタンダード/フラグシップのグレードに分けられています。
これをスバルSUVシリーズとなるXV、フォレスター、レガシィ・アウトバックと具体的な価格を比較していくと
車名/グレード | エントリーモデル | スタンダードモデル | フラグシップモデル |
レヴォーグ | 約310万円~ | 約332~370万円 | 約409万円 |
XV | 約220万円~ | 約265~287万円 | 約292万円 |
フォレスター | 約291万円~ | 約305~315万円 | 約329万円 |
レガシィ・アウトバック | 約341万円~ | 約346万円 | 約363万円 |
にそれぞれ設定されており、エントリーグレードで比較するとXVとは約90万円、フォレスターとは約20万円程度の差があることが分かります。
また、現在購入する事のできるレガシィ・アウトバックは、販売開始当時フラグシップモデルとなっていたグレードがエントリーモデルとして扱われているため、レヴォーグよりも価格が高く設定されている点が特徴です。
ただし、レガシィ・アウトバックのエントリーモデルは元々の価格が約313万円に設定されていましたので、価格面では現在のレヴォーグとほぼ同じ金額に設定されていたと言えます。
特にレヴォーグの場合には、スタンダードモデルの内装をより豪華に仕立て専用サスペンションの装着や走行モードの選択が可能となる機能が追加されるなど、STI Sportグレードが設定されている事によって最上級モデルの価格が高くなっていると言えますので、覚えておくと良いでしょう。
加えてスタンダードモデルの価格はXVの場合で約70~80万円前後、フォレスターの場合には約30~55万円前後レヴォーグの方が高くなり、グレードが上がるに連れ価格差が大きくなる傾向にありますので、購入を検討している場合などの参考にしてみて下さい。
【レヴォーグ】サイズの違いは?
スバル・新型レヴォーグと他のスバルSUVシリーズでは、価格が大きく異なる事が分かりましたが、日本では価格が高い車というとボディサイズが大きな車種を連想する方も多いと思います。
現に、トヨタ車のSUVシリーズを見ていくと最もボディが小型となるライズが約180万円~、ミドルサイズとなるハリアーの場合で約300万円~、ラージサイズとなるランドクルーザーで約480万円~に設定されていますので、価格が高い=ボディが大きいと言うイメージは決して間違いではありません。
では、実際にレヴォーグと前述したスバルSUVシリーズのボディサイズを比較した場合には、どの様な違いがあるのでしょうか。
2020年11月にフルモデルチェンジを行い、2代目となった新型レヴォーグの具体的なボディサイズを見ていくと
- 全長:4.755mm
- 全幅:1,795mm
- 全高:1.500mm
- ホイールベース:2.670mm
- 最小回転半径:5.5m
に設計されています。
これを前述した価格比較と同じ様に、他のスバルSUVシリーズと比べてみると
車名/ボディサイズ | 全長 | 全幅 | 全高 |
レヴォーグ | 4.755mm | 1,795mm | 1.500mm |
XV | 4.485mm | 1.800mm | 1.550mm |
フォレスター | 4.625mm | 1.815mm | 1.715~1,730mm |
レガシィ・アウトバック | 4.820mm | 1.840mm | 1.605~1,660mm |
となっており、全長部分はXVやフォレスターよりも約130~270mm(13cm~27cm)程度レヴォーグの方が長くはなるものの、全幅部分に関してはスバルSUVシリーズと比較すると最も小さいサイズに設計されていることが分かると思います。
特にモデルチェンジが行われた新型レヴォーグの外観は、先代モデルよりもシャープなデザインとなったもののボディサイズが大型化されたため、もっと大きいと感じた方も多くいらっしゃると思いますが、実際にはレガシィ・アウトバックよりも小さく設計されている点が特徴となります。
加えて、全幅はコンパクトSUVであるXVよりも小さく設計されており、実際のボディサイズは見た目の印象と大きく異なる点も新型レヴォーグの特徴です。
ちなみにXVとフォレスターのホイールベースは、レヴォーグと同じく2,670mmとなりレガシィ・アウトバックは2,745mm、最小回転半径はレヴォーグとレガシィ・アウトバックが5.5m、XVとフォレスターは5.4mに設計されておりボディサイズほど大きな差はありませんので参考にしてみて下さい。
このようにレヴォーグとスバルSUVシリーズのボディサイズは、全長こそレヴォーグの方が長くなる傾向にありますが、全幅に関しては他のスバルSUVと比較しても最も小さく設計されており、価格が高い=ボディが大きいと言う訳ではありませんので覚えておくと良いでしょう。
【レヴォーグ】燃費の違いは?
前述した通り新型レヴォーグは、スバルSUVシリーズとボディサイズを比較すると全長はXVやフォレスターよりも長くなるものの、全幅に関してはこれらの車種よりも小さく設計されている事が分かったと思いますが、中には燃費面の差が気になると言う方もいらっしゃると思います。
確かに自動車の燃費は、ランニングコストとなる燃料費に直結する問題でもありますのでレヴォーグやスバルSUVシリーズの各車種とでは、どの様な燃費差となるのか購入を検討しているなどの場合には概要を把握しておきたい所です。
では、実際にこれらの車種の燃費を比較した場合にはどの程度の差が出るのでしょうか。
現在レヴォーグには、1.8Lのターボ付きエンジンとAWD仕様車(全輪駆動車)のみが全車に設定されていますが、具体的な燃費としては国際燃費測定法であるWLTCモードによる燃費値で13.6~13.7km/Lがカタログによる燃費となっています。
一方、比較を行うXVとフォレスターにはガソリン車とハイブリッド車が、レガシィ・アウトバックにはガソリン車のみ設定され、それぞれ駆動方式はAWDとなっていますが具体的な燃費を見ていくと
車名/燃費など | 燃費 | 搭載エンジン |
レヴォーグ(ガソリン) | 13.6~13.7km/L | 1,8Lターボ |
XV(ガソリン) | 13.3km/L | 1.6L自然吸気 |
XV(ハイブリッド) | 15.0km/L | 2.0L自然吸気 |
フォレスター(ガソリン) | 13.6km/L | 1,8Lターボ |
フォレスター(ハイブリッド) | 14.0km/L | 2.0L自然吸気 |
レガシィ・アウトバック(ガソリン) | 12.6km/L | 2.5L自然吸気 |
となっており、搭載されるエンジンの形式や排気量などが異なるため一概に比較を行う事はできませんが、ガソリン車のみで比べた場合にはレヴォーグがこの中ではトップの省燃費性である事が分かると思います。
加えて、レヴォーグとフォレスターに設定されるガソリン車は共に『CB18型』と呼ばれる同じエンジンが搭載されており、車両重量や標準装着タイヤの幅なども同じであることから燃費性能に関してはほぼ互角である点が特徴です。
また、レヴォーグやフォレスターに搭載されるガソリンエンジンは無鉛レギュラーガソリンを燃料として使用するため、ランニングコストが嵩んでしまう無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)よりも燃料費を抑えられる点から経済性も優れていると言えます。
反対に排気量が小さく燃料消費の少ない自然吸気エンジンを搭載し、レヴォーグよりも車両重量が約100kg程度軽いXVのガソリン車は省燃費性という観点から見ると、数字的にはややもの足りない燃費であると言えるでしょう。
このようにレヴォーグの燃費は、スバルSUVシリーズの各ガソリン車と比較した場合トップクラスの省燃費性能であると言え、コンパクトサイズのSUVであるXVよりも燃費性能は優れていると言えますので参考にしてみて下さい。
【レヴォーグ】ここが売り!レヴォーグの魅力
新型レヴォーグは、スバルSUVシリーズの各車種と比較した場合に様々な点で違いがある事が分かったと思いますが、レヴォーグはフルモデルチェンジが行われた2020年12月に、その年の車の顔である日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、非常に評価が高い車種である点も特徴です。
昨今では、SUVやミニバン車と言ったジャンルの車種が人気の中心となっている中で、レヴォーグはステーションワゴン車という現在では珍しくなったジャンルの車であるにも関わらず人気が高い車種の1つに挙げられますが、実際にレヴォーグはどの様な点が魅力の車なのでしょうか。
その1・優れた走行性能
2020年にフルモデルチェンジが行われた新型レヴォーグは、先代モデルの優れた走行性能を継承し舗装路はもとより、駆動輪がAWDとなっている事から前述してきたスバルSUVシリーズと同様に、雪上路面などの悪路でも安定して走行を行える点が大きな魅力の車です。
さらにXVやフォレスターには、未舗装路などでも安定して走行が行えるようタイヤの高さ(厚み)を表す扁平率が60または55の物が標準装着されていますが、レヴォーグの場合には扁平率が50または45と低くスポーツ走行に適している点も特徴です。
これに加え、新型モデルのSTI Sportグレードで搭載される電子制御式ダンパーは、路面の状況や走行環境に応じて車体を制御しスムーズなハンドリングを実現しているほか、ドライブモードセレクトと呼ばれる機能と組み合わされることで、車を意のままに操れる点は大きな魅力だと言えます。
また、先代モデルで設定されていた1.6Lエンジンは1.8Lに変更され前モデルで指摘されていたパワー不足を解消すると共に、街中などの走行でも扱いやすくなりバランスのとれた走行性能となった点も新型モデルの特徴です。
加えて2021年内には、先代モデルで圧倒的な加速力と力強さが備わっていた2.0Lエンジン車の後継となる2.4Lエンジン車の投入も予定されていますので、さらに走行性能に磨きが掛かる点もレヴォーグの大きな魅力の1つとして挙げられるでしょう。
その2・次世代の高度運転支援システムの搭載
現在、新型レヴォーグには通常の事故抑制システムであるアイサイト搭載車に加え、衛星と通信を行いさらに安全性を向上させた『アイサイトX』と呼ばれる高度運転支援システムを標準搭載したグレードが設定されており、この機能を搭載したスバル車は現在レヴォーグのみとなります。
このアイサイトXは、衛星からの通信と立体的な地図データを組み合わせる事で自車位置を正確に把握し、道路の危険箇所などを前以てドライバーに知らせるほか、一定条件下の中ではハンズオフと呼ばれる自動運転機能に対応している点が最大の特徴です。
加えてアイサイトX標準搭載グレードには、11.6インチサイズの大画面ナビゲーションが装着され車両の制御設定やエアコンなどの操作はナビ画面で行うことが可能となり、スマートフォンからも操作を行えるなど先進的な機能が備わっている点も1つの特徴として挙げられます。
また、アイサイトXが標準装着される各EXグレードはスピードメーターがディスプレイ式となっており、地図データがメーター内に表示されるなど他車種には無い独自の機能が備わっている点も、新型レヴォーグの大きな売りとなる機能と言えるでしょう。
ちなみに、これまでスバル車のフラグシップモデルとして扱われてきたレガシィ・アウトバックには、改良が行われた2019年モデルでもこれらの機能は搭載されていませんので、アイサイトXや大型ディスプレイは正にレヴォーグの大きな目玉となる機能と言えます。
その3・質感の高さ
新型レヴォーグは、アイサイトXなど次世代の運転支援システムがグレードによって搭載され安全性や機能面が向上した点が魅力の1つですが、先代モデルと比べ内装の質感が向上した点や、上級サルーンに引けを取らない上質な乗り心地も大きな魅力です。
特に内装の質感は、先代モデルでプラスチック感が強かったダッシュボード周りやドアトリム部などを中心に、ステッチ加飾付きの合皮材などで装飾が行われており、シート自体の質感やホールド感もレガシィ・アウトバックより優れていると言えます。
加えて後部座席のシートは、リクライニングによって角度の調整を行う事が可能となるため、長時間の乗車でも疲労感を軽減できる点は1つの大きな魅力として挙げられます。
また、新型モデルのレヴォーグは『スバルグローバルプラットフォーム』と呼ばれる新開発のシャーシを採用することでボディ剛性が高められており、走行安定性が向上したほか不快な振動や騒音も軽減されている事から、乗り心地が大幅に向上した点も売りの1つだと言えるでしょう。
このように、フルモデルチェンジを行い新型モデルとなったレヴォーグは走行性能や運転支援システム、質感の向上などが大きな魅力となっておりスバル車のフラグシップモデルに相応しい充実した機能と性能が売りとなりますので、購入を検討している場合などの参考にしてみて下さい。
【レヴォーグ】他のスバル車との比較のまとめ
今回は、新型レヴォーグと他のスバル車の比較について解説をしてきましたが、レヴォーグは価格やボディサイズに加え燃費など様々な点で、比較を行ったスバルSUVシリーズと異なる点がある事が分かったと思います。
特に価格は、次世代型の運転支援システムがグレードによって搭載される点や充実した装備内容となっているなどの点から、比較を行ったXVやフォレスターとは最大で約90万円程度の差があり、価格面を見てもレヴォーグはスバルのフラグシップモデルに位置づけられていると言えるでしょう。
加えて、新型レヴォーグはフルモデルチェンジが行われた事によってボディサイズが先代モデルよりも大きくなりましたが、全幅部分に関してはコンパクトSUVであるXVよりも小さく設計されている点も1つの特徴です。
また、新型レヴォーグは舗装路や雪上路面などでも優れた走行性能を誇り、機能面ではアイサイトXと大型ディスプレイがグレードによって搭載される点、先代モデルよりも内装の質感が向上している点などが大きな魅力となっていますので、購入を検討している場合などの参考にしてみて下さい。
アイキャッチ画像 引用:https://bit.ly/3tZtWP8
●新車を購入したいけど、毎月の維持費が高いし、オイル交換や車検でいくらかかるか不安だ。
●カーリースはいいけど、結局最後に返却するならイマイチ愛着わかないし、カスタムもできないな。
●いちいち走行距離を気にしながら使用するのは面倒だ。
●頭金や初期費用を用意するのに時間がかかってしまう。
こんな悩みはありませんか?
新車の購入にはまとまった資金が必要です。
車両本体価格の他に納車時には初期費用がかかったり、ローンを組む際には頭金があったほうが良い場合が多いです。
乗り出してからも、定期的に交換しなくてはいけない「エンジンオイル」や2年に一度の「車検」があります。
その他も車のメンテナンス費用は予想がつかないものです。
そういった費用の面での問題を解決する一つの方法として
【カーリース】という選択肢があります。
頭金0・初期費用なし毎月一定額のカーリース
エンジンオイルの交換や車検費用込みの金額で
「毎月一定額」で車を維持していくことができるのです。
いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
新車・中古車の購入とは違いカーリースはあくまでレンタルですから、最後には車を返却しないといけない。今まではそうでした。
しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。