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2025年に購入する事ができる、ミドルミニバン車をジャンル別にランク付けすると、どのような順位となるのでしょうか。
ミドルクラスのミニバン車と言えば、居住性と運転のしやすさを兼ね備えバランスが良いことから、ミニバン市場では中心となるモデルですが、価格や室内の広さなど各メーカーで特色が異なるため、各ジャンルに分けるとどのような順位となるのか、興味を持っている方は多いはずです。
そこで今回は、2025年に新車で購入可能なミドルクラスミニバン車の中でも、売れ筋や価格に加え、燃費面や広さなどのジャンルに分けた、ミドルミニバン色々ランキングを発表しています。
【ミドルミニバン】対象となる車種はどれ?

現在、日本ではセダンやSUVなど様々なタイプの自動車が販売されていますが、この中でも最もユーティリティ性が高く、日常利用から大人数の乗車まで幅広い用途で活躍できる車として挙げられるのが、ミニバン車です。
ミニバン車と言うジャンルは日本独自の規格となり、元々はアメリカなどで販売される大型ワゴン車(フルサイズバン)を日本の道路事情に合わせてリサイズしたことに由来しますが、一般的なミニバン車の定義としては
- リヤドアがスライドドア
- 室内のシートが3列仕様
- SUVやステーションワゴンよりも、全高が高い
などとなっており、トヨタ・ハイエースや日産・キャラバンのようなワンボックス車とは異なり、ボンネット部分が長く設計される特徴があります。

また、ミニバン車は主に、ボディサイズが小さく比較的に車両価格が抑えられているタイプをS(スモール)クラス、ボディが大きく乗り心地やラグジュアリー性を重視したタイプをL(ラージ)クラス、ボディの大きさと装備品のバランスがとれたタイプをM(ミドル)クラスと分けている点が特徴です。
この中でも、ミドルクラスのミニバン車は車両価格を抑えつつも大人がゆったりと乗車でき荷物の積載も行える便利さから、ミニバン市場では中心的存在に位置づけられており、各メーカーが最も力を入れているクラスとなります。

加えて、ミドルミニバンと呼ばれるクラスは、主に
- 全長が4,700mm前後
- 全幅が1,600~1,700mm台
- 旧モデルの企画は、5ナンバー車サイズ
- 車格や価格は、SクラスとLクラスの中間
となっており、最新モデルは全幅部分が1,700mmを超えるサイズに拡張されている車種も多い事から、登録自体は3ナンバー車規格ですが、根本的な大きさは5ナンバー車サイズをベースとして設計されている点も、ミドルミニバン車の特徴です。
ただ、中にはミドルミニバン車には、どのような車種があるのか分からないと言う方もいらっしゃると思いますので、まずはミドルミニバン車のランキング対象となる車種を、特徴と一緒に紹介していきます。
- トヨタ・ノア

トヨタ・ノア ボディサイズと主要諸元 | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
4,695mm | 1,730mm | 1,895~1,925mm |
動力方式 | 駆動方式 | 最新のフルモデルチェンジ |
ガソリン/ハイブリッド | FF/4WD(E-Four) | 2022年1月 |
特徴:1996年に販売が開始されたタウンエースノアの後継車種となり、現在のミドルミニバン車市場における中心的存在
- トヨタ・ヴォクシー

トヨタ・ヴォクシー ボディサイズと主要諸元 | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
4,695mm | 1,730mm | 1,895~1,925mm |
動力方式 | 駆動方式 | 最新のフルモデルチェンジ |
ガソリン/ハイブリッド | FF/4WD(E-Four) | 2022年1月 |
特徴:2001年に、60系と呼ばれる初代ノアの兄弟車として販売が開始され、ノアよりもシャープでスポーティな外観デザインとなる点が特徴
- 日産・セレナ

日産・セレナ ボディサイズと主要諸元 | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
4,690~4,765mm | 1,695~1,715mm | 1,870~1,885mm |
動力方式 | 駆動方式 | 最新のフルモデルチェンジ |
ガソリン/e-POWER | FF/e-4ORCE(4WD) | 2022年12月 |
特徴:1991年に商用車であったバネット後継乗用タイプとして販売が開始され、C28型と呼ばれる現行モデルは、独自のハイブリッドシステムと運転支援システムが搭載される
- ホンダ・ステップワゴン

ホンダ・ステップワゴン ボディサイズと主要諸元 | ||
全長 | 全幅 | 全高 |
4,800~4,830mm | 1,750mm | 1,840~1,855mm |
動力方式 | 駆動方式 | 最新のフルモデルチェンジ |
ガソリン/e:HEV | FF/4WD | 2022年5月 |
特徴:1996年にホンダの次世代企画車として初代モデルの販売が開始され、最新型はミドルミニバン車の中で、最もボディサイズが大きく設計されている
が、今回ランキングの対象となる各ミドルミニバン車の主な特徴となりますので、覚えておくと良いでしょう。
では実際に、これらのミドルミニバンは各ジャンルに分けたランキングの場合、どのような順番となるのでしょうか。
次からの項目では、ミドルミニバン車における売れ筋・価格・燃費・荷室容量(広さ)のジャンルに分けたランキングを紹介していきます。
【ミドルミニバン】売れ筋ランキング

前述した通り、2025年に新車で購入を行う事ができるミドルミニバン車は、トヨタ・日産・ホンダの各社から販売されている事が分かりましたが、それぞれの車種は走行性能やボディの大きさなどで各個性を持っている点が1つ特徴です。
このため、各ジャンルに分けてランク付けを行った場合は、どのような順位となるのか興味を持っている方も多いと思いますので、まずはミドルミニバン車における売れ筋ランキングを紹介していきます。
自動車における売れ筋(販売台数の多さ)は、その車種の人気度を知る上で大切なポイントとなり、下取りやリセールバリューと言った乗り換え時の査定にも大きな影響を与える部分ですが、まずは各ミドルミニバン車がフルモデルチェンジを行った翌年となる、2023年の売れ筋(販売台数)ランキングを見てみると、この年は
- 第3位:日産・セレナ=約76,000台(5位)
- 第2位:トヨタ・ヴォクシー=約89,000台(3位)
- 第1位:トヨタ・ノア=約95,000台(2位)

※()内は、ミニバン車全体のランキング順位
となっており、ミドルミニバン車の中では2022年の始めに先陣を切って、最初にフルモデルチェンジが行われた、トヨタの2車種が好調であった事が分かります。
反対に、モデルチェンジが最も遅かったにも関わらず、セレナはSやLクラスを含めたミニバン車全体の販売台数でも、第5位に入る成績を修めている点は立派な数字です。
次に、2024年におけるミドルミニバン車の売れ筋(販売台数)ランキングトップ3を見てみると、この年は
- 同率第2位:トヨタ・ノア=約70,000台(6位)
- 同率第2位:トヨタ・ヴォクシー=約70,000台(5位)
- 第1位:日産・セレナ=約81,000台(3位)

※()内は、ミニバン車全体のランキング順位
となっており、2024年はセレナがノアとヴォクシーを抜き、ミドルミニバン車としてはトップの販売台数を記録しています。
また、この年は6月にSクラスミニバン車のホンダ・フリードが、前年の6月にはLクラスのトヨタ・アルファードが、それぞれフルモデルチェンジを行った関係もあり、ミニバン車全体の販売台数でミドルクラスは、やや数字を落とす結果となっている点も特徴です。
そして、2025年のミドルミニバン車における売れ筋(販売台数)はどのようになっているのか気になるところですが、こちらは上半期となる6月時点までの数値として
- 第3位:日産・セレナ=約38,900台
- 第2位:トヨタ・ヴォクシー=約39,500台
- 第1位:トヨタ・ノア=約40,700台

となるため、この先の推移次第では順位に変更が出る可能性もありますが、僅差ではあるものの2025年の前半は、ノアがミドルミニバン車の売れ筋ランキングで、トップになっていますので覚えておくと良いでしょう。
ちなみに、惜しくもランキングには入りませんでしたが、ホンダ・ステップワゴンは2023~2024年におけるミニバン車全体のランキングで、第7位となっており販売台数は約44,000~55,000台前後を記録していますので、覚えておくと良いかも知れません。
この様に、ミドルミニバン車の2025年における売れ筋は、上半期のみの数値ではあるもののセレナ・ヴォクシー・ノアの販売台数が多い状況となっていますので、乗り換えを検討している際や比較を行う場合などの参考にしてみてください。
【ミドルミニバン】価格ランキング

2025年のミドルミニバン車における売れ筋は、上半期の時点で3位が日産・セレナ、2位がトヨタ・ヴォクシー、1位はトヨタ・ノアの順になっている事が分かりましたが、販売台数の順位が分かった方の中には、価格の比較を行うとどのようなランキングになるのか、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
特に、ミドルクラスのミニバン車は幅広い用途で利用される車である事から、生活の環境によっては、少しでも価格が抑えられた車種を探していると言う方もいらっしゃると思いますので、車両価格のランキングは興味深いところです。
では、実際にミドルミニバン車の価格を比較した場合には、どのようなランキングとなるのでしょうか。

まずは、ミドルクラスミニバンの各車種における、エントリーグレード並びにスタンダードグレードの設定状況を見てみると、通常のノーマルタイプボディを採用したグレードは
ミドルミニバン車:ノーマルボディタイプに設定されるグレードの数 | ||
車名/動力方式 | ガソリン | ハイブリッド |
トヨタ・ノア | 4種 | 2種 |
トヨタ・ヴォクシー | 無し | 無し |
日産・セレナ | 9種 | 6種 |
ホンダ・ステップワゴン | 3種 | 1種 |

エアロタイプのボディを採用しているグレードは
ミドルミニバン車:エアロボディタイプに設定されるグレードの数 | ||
車名/動力方式 | ガソリン | ハイブリッド |
トヨタ・ノア | 4種 | 3種 |
トヨタ・ヴォクシー | 4種 | 3種 |
日産・セレナ | 4種 | 5種 |
ホンダ・ステップワゴン | 2種 | 1種 |
が、それぞれ設定されており、トヨタ・ヴォクシーについてはノアの様なエントリーモデルやノーマルボディタイプは設定されず、全てエアロボディタイプである点に加え、スタンダードまたはフラグシップモデルのみの設定となる点が特徴です。
この点を踏まえ、まずはノーマルボディタイプを採用するモデルの、車両価格ランキングを挙げていくと、ガソリン車の場合は
- 第3位:ホンダ・ステップワゴン (グレード:AIR) 価格:3,348,400円
- 第2位:トヨタ・ノア (グレード:X) 価格:2,830,300円
- 第1位:日産・セレナ (グレード:X) 価格:2,719,200円

となり、ノーマルボディタイプの中でも最もベーシックなガソリン車の場合は、セレナが価格面で第1位となりました。
また、ノーマルボディの中でも昨今主流となっているハイブリッド車の、車両価格ベスト3は
- 第3位:ホンダ・ステップワゴン (グレード:e:HEV AIR EX) 価格:3,938,000円
- 第2位:日産・セレナ (グレード:e-POWER X) 価格:3,248,300円
- 第1位:トヨタ・ノア (グレード:HYBRID X) 価格:3,182,300円

となっており、ハイブリッド車の場合はノアとセレナの順位が入れ替わる形となる点が特徴です。
ただし、どちらの動力方式も2位と3位の価格差は開いた形となっており、特にステップワゴンは装備の内容として、エントリーモデルが他車種の様に設定されていないグレード体制となっている点も、価格差が大きくなっている要因の1つとして挙げられるでしょう。
続いて、エアロボディタイプを採用するモデルの車両価格ランキングを発表していくと、ガソリン車の場合は
- 第3位:トヨタ・ヴォクシー (グレード:S-G) 価格:3,246,100円
- 第2位:トヨタ・ノア (グレード:S-G) 価格:3,195,500円
- 第1位:日産・セレナ (グレード:ハイウェイスターV) 価格:3,169,100円

の価格となっており、ガソリン車はノーマルボディタイプに続き、エアロボディでもセレナが最も安い価格に設定され、第1位となっています。
また、ノアとヴォクシーのエアロボディタイプには、エントリーモデルが設定されず、スタンダードとフラグシップグレードのみ設定となることから、ノーマルボディタイプと比較すると、やや車両価格が高く設定される点も特徴です。
さらに、エアロボディタイプの中でも、エンジンとモーターを組み合わせて走行を行う、ハイブリッド車の価格ランキングとしては
- 第3位:日産・セレナ (グレード:e-POWER ハイウェイスターV) 価格:3,735,600円
- 第2位:トヨタ・ヴォクシー (グレード:HYBRID S-G) 価格:3,595,900円
- 第1位:トヨタ・ノア(グレード:HYBRID S-G) 価格:3,545,300円

となっており、ハイブリッド車のエアロボディタイプでは、僅かの差でノアが最も安い価格に設定され、次いでヴォクシーが第2位、ガソリン車では1位だったセレナは、価格差が約20万円で第3位となりました。
ちなみに、ステップワゴンにはエアロボディタイプとして、各スパーダグレードが設定されますが、価格はガソリン車が約360万円~、ハイブリッド車は約400万円~となっており、ノア/ヴォクシーやセレナと比べると約40~50万円程度高く設定されていますので、覚えておくと良いでしょう。
このあたりの価格やグレード設定は、メーカーとしての明確な意図があるためユーザーとしては複雑なところですが、ミドルミニバン車は普及車である事を考えると、ステップワゴンについてはもう少し、低価格なグレードがあっても良いのかなと私は感じます。
この様に、ミドルミニバン車の価格をランク付けすると、ガソリン車の場合はセレナ、ハイブリッド車の場合はノアが、それぞれのボディタイプで最も価格が安く設定されていますので、ライバル車同士の比較や見積もりを作成する際などの参考にしてください。
【ミドルミニバン】燃費ランキング

前述の通り、2025年に新車で購入が可能なミドルミニバンのうち、価格面では日産・セレナとトヨタ・ノアが順位の上位である事が分かりましたが、続いてのミドルミニバン車色々ランキングは、購入後のランニングコストに直結する燃費のランキングを紹介してきます。
ミドルクラスのミニバン車は、日常利用や家族との長距離を伴うお出掛けなど幅広い様で利用できる点が魅力ですが、昨今では燃料となるガソリン価格の高騰が社会問題にもなっているためミニバン車でも、できるだけ省燃費性に優れた車種を選びたいと言う方は多いと思います。
また、最近ではミニバン車でもハイブリッドシステムが搭載される事によって、一昔前の様にミニバン車=燃費が悪いと言ったイメージは払拭されつつありますので、ミドルクラスミニバン車ではどの車種の燃費が良いのか、概要を知りたい方は少なくないハズです。

では、実際にミドルクラスミニバンの中では、どの車種の燃費性能が優れているのでしょうか。
まずは、冒頭でも紹介した各車種の特徴を振り返ってみると、今回比較の対象となるトヨタ・ノア/ヴォクシー、日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンの4車種には、全てのモデルで従来型のガソリンモデルに加え、ハイブリッドモデルが設定される点は同じです。
ただし、この4車種に搭載されるハイブリッドシステムは、大きく分けて2つの方式が採用されており、中でもノア/ヴォクシーとステップワゴンの場合は、シリーズ・パラレルと呼ばれる方式が採用されています。

この、シリーズ・パラレル方式のハイブリッドシステムは
- エンジンは発電と走行用
- ブレーキ等の力を、電気に変え蓄電が可能
- モーターのみでも走行が可能
- エンジンの高負荷時に、モーターのアシストを受ける事ができる
などの点が特徴です。

一方、セレナに搭載されるシステムは、シリーズ方式と呼ばれるハイブリッドとなっており、エンジンが搭載される点やモーターで走行可能など大まかな部分は、シリーズ・パラレル方式と同じですが、大きく異なる点としては
- エンジンは発電用となり、走行に使用する事ができない
- 走行はモーターのみで行う
- 静音性優れ、EV車の様な走り心地
などが挙げられ、特にエンジンは発電機の役割である点や、常にモーターのみで走行を行う点は、シリーズ・パラレル方式との大きな違いとして挙げられます。
では、搭載されるハイブリッドシステムの違いが分かったところで、各車種の中で最も燃費性能の良いグレードを、ランキングで発表していくと
- 第4位:ホンダ・ステップワゴン(グレード:e:HEV AIR EX)

ホンダ・ステップワゴン 各e:HEV AIR EXグレードの走行シーン別燃費値 | ||
測定モード/駆動方式 | FF(2WD) | 4WD |
WLTCモード | 19.8km/L | 設定無し |
市街地モード | 19.5 km/L | ― |
郊外モード | 20.4km/L | ― |
高速道路モード | 19.5km/L | ― |
- 第3位:日産・セレナ (グレード:e-POWER X)

日産・セレナ e-POWER Xの走行シーン別燃費値 | ||
測定モード/駆動方式 | FF(2WD) | 4WD |
WLTCモード | 20.6km/L | 設定無し |
市街地モード | 21.3 km/L | ― |
郊外モード | 22.5km/L | ― |
高速道路モード | 19.2km/L | ― |
- 第2位:トヨタ・ヴォクシー (グレード:HYBRID S-G/S-Z)

トヨタ・ヴォクシー HYBRID S-G/S-Zの走行シーン別燃費値 | ||
測定モード/駆動方式 | FF(2WD) | E-Four(4WD) |
WLTCモード | 23.0km/L | 22.0 km/L |
市街地モード | 22.2 km/L | 22.0km/L |
郊外モード | 25.0km/L | 23.9km/L |
高速道路モード | 22.1km/L | 20.9km/L |
- 第1位:トヨタ・ノア(グレード:HYBRID X)

トヨタ・ノア 各ハイブリッドの走行シーン別燃費値 | ||
測定モード/駆動方式 | FF(2WD) | E-Four(4WD) |
WLTCモード | 23.4km/L | 22.0 km/L |
市街地モード | 22.6 km/L | 22.0km/L |
郊外モード | 25.4km/L | 23.9km/L |
高速道路モード | 22.5km/L | 20.9km/L |
が、ミドルミニバン車のハイブリッドモデルにおける燃費ランキングとなり、僅差ではあったものの最も省燃費性に優れたミドルミニバンは、ノアが第1位という結果になりました。
この中でも、ノアの場合は前の項目でも触れた、ノーマルボディのハイブリッド車が最も省燃費性に優れており、エアロボディを採用したグレードは、搭載エンジンを始めとして基本的な車両の設計がヴォクシーと同じである事から、燃費値も同じ数字となる点が特徴です。
また、ハイブリッドの方式が異なるセレナの場合は車両重量が1,700~1,800kg台であるにも関わらず、最大で20.6km/Lの燃費値となる点は優秀な数字だと言え、ミドルミニバン車の中では最も大きなボディサイズとなるステップワゴンも、20.0km/Lに迫る燃費値となる点は、十分に優れた性能になっていると言えるでしょう。

ちなみに、ハイブリッド車よりは燃費値が下がるものの、この4車種のガソリンモデルにおける大まかな燃費値としては、WLTCモードで
ミドルミニバン4車種のガソリンモデルにおける燃費値(WLTCモード) | ||
車名/駆動方式 | 2WD | 4WD |
ノア | 14.8~15.0km/L | 14.1~14.2 km/L |
ヴォクシー | 14.8km/L | 14.1km/L |
セレナ | 13.0~13.8km/L | 11.6km/L |
ステップワゴン | 12.5~13.2km/L | 12.1~12.2km/L |
となり、ランキングとしてはハイブリッド車の場合と同じ順位になりますので、覚えておくと良いでしょう。
この様に、ミドルミニバン車における燃費のランキングは、燃費性能の高いハイブリッドモデルの中でも、ノアが最も良い数字となっていますので、他車種との比較を行う場合などの参考にしてみてください。
【ミドルミニバン】荷室容量ランキング

最後の、ミドルミニバン色々ランキングは、室内の広さと繋がる荷室容量についてのランキングです。
ミドルクラスミニバン車は、多人数での乗車はもちろんですが様々な荷物を積載できる点も大きな魅力となり、使い勝手の良さが人気の高さにも反映されていると言えますが、荷室部分は特にメーカー毎で特色が強く出る部分でもあるため、荷室の使い勝手や容量が気になると言う方も多いと思います。
では実際に、2025年に新車購入が可能となるミドルミニバン車の、荷室容量ランキングはどのようになるのでしょうか。

まずは、各車種の内寸を見ていくと
各ミドルミニバン車の室内サイズ | |||
車名/各サイズ | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
ノア/ヴォクシー | 2,850mm | 1,470mm | 1,405mm |
セレナ | 3,135~3,145mm | 1,545mm | 1,400mm |
ステップワゴン | 2,845mm | 1,545mm | 1,410~1,425mm |
となっており、数字上は室内の長さや幅の部分において、日産・セレナが最も広く設計され、反対にトヨタ・ノア/ヴォクシーは4車種の中で最も室内空間が狭くなっている事が分かります。
関連して、室内で最も高い部分となる室内高は、4車種の中で一番ボディサイズが大きいホンダ・ステップワゴンが唯一1,410mmを超える設計であるため、頭上部分の圧迫感を感じづらい点も特徴です。
ただし、室内長の部分に関しては測定の起点となるセンターコンソールやダッシュボード部分の形状に加え、サードシートの設置位置によっても数値に差が出る事から、あくまでも目安の1つとして考える方が良いと言えます。

次に、各ミドルミニバン車の荷室寸法を見ていくと
各ミドルミニバン車の荷室サイズ※3列目シート使用時(一部は暫定数値) | |||
車名/各サイズ | 荷室長(奥行き) | 荷室幅 | 荷室高 |
ノア/ヴォクシー | 270mm | 1,240mm | 1,220mm |
セレナ | 約300~400mm | 最大1,170mm前後 | 約1,100 mm前後 |
ステップワゴン | 225mm | 最大1,195mm | 1,195mm |
となっており、荷室寸法は内張の形状や床下部分の構造などによってサイズに差が出るため判断は難しい所ですが、この中でもセレナは唯一3列目のシートをスライドさせる構造となるため、3列目を使用している場合でも荷室の奥行きを調整できる点は、便利だと言えるでしょう。
では、これらを踏まえて実際の荷室容量におけるランク付けをしてみると、3列目を使用している際の容量は
- 第3位:日産・セレナ(荷室容量=283L)
- 第2位:トヨタ・ノア/ヴォクシー(荷室容量=298L)
- 第1位:ホンダ・ステップワゴン(荷室容量=379L)

の順が、3列目を使用している際の、荷室容量ランキングとなり、セレナは室内の広さにおいてはクラスでトップを誇るものの、荷室の広さを表す容量ではステップワゴンに軍配が挙がる結果です。
更に、3列目のシートを格納し荷室部分の拡張を行った際の容量は、
- 第3位:日産・セレナ(荷室容量=815L)
- 第2位:トヨタ・ノア/ヴォクシー(荷室容量=1,243~1,269L)
- 第1位:ホンダ・ステップワゴン(荷室容量=約1,400L)

まで拡張する事が可能となるため、ミドルクラスミニバン車の荷室容量におけるランキングは、ホンダ・ステップワゴンが第1位の広さを誇る結果となりますので、覚えておくと良いでしょう。
では、なぜ同じミドルクラスミニバン車であるのにも関わらず、ここまで荷室容量に差が出るのか疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、こちらは冒頭でも触れた通り荷室や室内の広さは、その車種によってシートの配置や床面の高さが異なる点が1つの要因です。

これに加え、この4車種はサードシートの格納方法も大きく関わっており、1位となったステップワゴンは、今回の比較対象の中で唯一、シートそのものを床下に格納するタイプとなる事から、荷室部分に余計な凹凸ができず、空間を目一杯使える点が特徴です。

これに対し、ノア/ヴォクシーは3列目シートを車内の側面に向かって跳ね上げるタイプを採用していますが、座面の厚さが薄く跳ね上げた際も、シートと車内の側面に発生する凹凸が極力無くなるように設計されています。

一方、セレナはノア/ヴォクシーと同じく、荷室を拡張する際はサードシートを跳ね上げる方式を採用していますが、シートにはスライドレールが完備される事から座面部分に厚みがあり、車内の側面ではなくタイヤハウス部を軸としてシートを跳ね上げるため、格納したシートの張り出し幅が大きくなる点が特徴です。
この結果、シートが格納される事で荷室自体を拡張させる事ができるものの、せり出したシートによって空間に大きな凹凸ができてしまうことから、荷室容量が他の車種と比べて狭くなってしまうと言う訳です。

ただ、セレナは荷室容量こそ他のミドルミニバン車と比べると小さくなりますが、同クラスで唯一、サードシートをスライドさせる事ができ、セカンドシート以降の居住性はLクラスミニバン車に匹敵するメリットがありますので、この部分は用途や使い勝手の違いで、好みが分かれると言えるでしょう。
この様に、ミドルクラスミニバン車における荷室容量をランク付けすると、最も広く設計されているのはステップワゴンとなり、各車種で居住性や積載量など重視している部分が異なりますので、比較を行う際の参考にしてください。
【ミドルミニバン】色々ランキングのまとめ
今回は、2025年に新車で購入することができるミドルミニバン車の、様々な部分を各ジャンルに分けてランク付けを行ってきましたが、比較を行うことにより、各車種はどの分野に強くどのような部分を重視しているか、と言う事が分かったと思います。
また、荷室容量のランキングの例からも分かるように、荷室自体は小さいが反対に居住性は最も高いと言った部分もある事から、ランクが低い=デメリットと言う訳ではなく、用途や環境次第でメリットとなる部分もありますので、一概にどの車種が最も優れているとは、言い切れないと言えるでしょう。
最後に今回、比較を行ってきた各ジャンルにおけるランキングを、簡単な表でおさらいしていくと
ミドルミニバン色々ランキングのまとめ | |||
ジャンル/順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
売れ筋 | ノア | ヴォクシー | セレナ |
価格(ノーマル) | セレナ | ノア | ステップワゴン |
価格(エアロ) | セレナ | ノア | ヴォクシー |
燃費 | ノア | ヴォクシー | セレナ |
荷室容量 | ステップワゴン | ノア/ヴォクシー | セレナ |
となり、各ジャンルでメーカーや車種ごとの強み、または個性が異なる結果となっており各車種共に魅力的な要素が多い事から、実際に車種を選ぶ際は悩みどころ多いと言えるかも知れません。
この様に、ミドルクラスミニバン車を各ジャンルに分けてランク付けを行うと、それぞれの個性や特徴が分かる結果となっていますので、購入を検討している際やライバル車種と比較を行う際の参考にしてみてください。
アイキャッチ画像 引用:https://tinyurl.com/3yb65bek
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長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
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