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ホンダ【WR-V】の車両やタイヤのサイズは、どのようになっているのでしょうか。
本格的なSUVでありながら、ボディサイズはコンパクトにまとめられた点が大きな話題となっているWR-Vですが、昨今の自動車は小型と言われながらも年々大型化が進んでいるため、いざ実物を見てみるとやっぱり大きいと感じる方も多いのではないでしょうか。
特に、WR-VはBセグメントと呼ばれる小型車のプラットフォームをベースとして開発されているため、実際のボディサイズが気になる点に加え、SUVと言う事もありタイヤのサイズが気になる方も多いと思いますので、購入や乗り換えを検討している場合は、前以て概要を把握しておきたいところです。
そこで今回は、WR-Vのボディサイズやタイヤサイズの紹介、気になるライバル車との比較などを中心に、ホンダ・WR-Vとボディやタイヤサイズなどについて解説をしていきます。
ホンダ【WR-V】車両サイズはどのくらい?
ホンダ・WR-Vは、2024年3月に日本では初代モデルの販売が開始されたコンパクトサイズのSUVとなり、元々は海外専売モデルであった事からインドやブラジルでは、2017年に最初のモデルが販売されていた車です。
日本で販売が開始されたWR-Vは、インドでエレベイトという車名で販売されており生産自体もインドで行われる事から、国産車ではあるものの輸入という形がとられ、この形式は同クラスのコンパクトSUVである日産・キックスと同じとなります。
このため、内装の使い勝手や質感に加えボディの大きさなどは、基本的に海外での使用を想定した設計となる点が1つの特徴として挙げられますが、海外仕様の自動車と聞くと車両の大きさはどれくらいとなるのか、疑問を浮かべる方も多いのではないでしょうか。
確かに外国車と言えば、全長が5mを超える本格SUVや小型車と言っても日本ではトヨタ・プリウスのようなサイズをイメージする方も多いと思いますので、購入を検討しているまたは、興味を持っている場合は予めどれくらいのサイズとなるのか概要を把握しておきたいところです。
では実際に、コンパクトSUVと言うジャンルに振り分けられるWR-Vのボディサイズは、どれくらいの大きさとなっているのでしょうか。
現在、WR-Vはエントリーモデルとなる『X』グレード、上位モデルとなる『Z』グレード、最上位モデルとなる『Z+』グレードと全部で3種のグレードが設定され、動力方式は全てガソリンエンジン、駆動方式はFF(前輪駆動)のみの設定となっています。
また、各グレードによって外装に関するパーツが異なるものの、車両のサイズはいずれも共通しており、具体的なサイズとしては
WR-V:ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,325mm | 1,790mm | 1,650mm | 2,650mm |
に、設計されており、全幅部分を除いた寸法は日本における5ナンバー車サイズの範囲ですが、車両の横幅に該当する全幅部分が1,700mm以上となる事から、日本では3ナンバー車での登録となる点が特徴です。
ちなみに、海外で販売されるエレベイト(日本名:WR-V)はどれくらいの大きさなのか、気になる方もいらっしゃると思いますが、こちらは
エレベイト(海外モデル):ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,312mm | 1,790mm | 1,650mm | 2,650mm |
となっており、ナンバープレートの取り付け位置などが日本仕様と海外仕様では異なるため全長部分に僅かな差がありますが、その他の部分は日本仕様となるWR-Vと同じ大きさに設計されている事から、大きな違いはありません。
最もボディサイズが近い車種としては、同じくホンダから販売されWR-Vの上位モデルに位置づけられるヴェゼルが挙げられますが、その他の車種としては全幅部分を除くとホンダ・フリードなどのコンパクト車が挙げられ、具体的なサイズとしては
フリード:ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,310mm | 1,695mm | 1,755mm | 2,740mm |
となりますので、高さや横幅部分で多少の違いはあるものの、全体的には5ナンバーのコンパクトミニバン車であるフリードを思い浮かべると、大体の大きさを想像しやすいかも知れません。
さらに、ボディサイズが近い外国車としては、フォルクスワーゲン・T-CROSSやT-ROC、ジープ・コンパスと言った車種もWR-Vと同じコンパクトSUVとして、長さや幅が近い車種に挙げられます。
また、WR-Vは横幅こそ1,700mm以上に設計されているため3ナンバー車での登録となりますが、ボディ全体が角張ったスクエアデザインの採用により、運転席から前後左右の感覚が掴みやすくなっている事から個人差はあるものの、それほど大きさは気にならない印象です。
終わりに、自動車の小回りが利く指標となる最小回転半径を比較してみると
車種 | 最小回転半径 |
WR-V | 5.2m |
ヴェゼル | 5.3~5.5m |
フリード | 5.2m |
となっており、WR-Vよりもボディの大きいホンダ・ZR-VやCR-V、ヴェゼルが5.5mの最小回転半径だと言う点を考慮すると、WR-Vはフリードと同様に小回りの利く、日本の道路事情に合ったボディサイズや運転感覚の車だと言えるでしょう。
この様に、WR-Vのボディサイズは横幅こそ規定の範囲外となる事から3ナンバー車での登録となりますが、おおよその大きさや運転感覚はコンパクトミニバン車であるフリードに近いサイズと言えますので、購入の検討や比較を行う際の参考にして下さい。
ホンダ【WR-V】タイヤサイズとインチダウン
ホンダ・WR-Vは、元々海外専売車であるエレベイトの日本仕様車となり、ボディサイズは日本の道路事情に適した大きさとなる事が分かりましたが、WR-Vの様なSUVと聞くとどのようなサイズのタイヤが装着されているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
特にWR-Vを含む多くの自動車は、その車種ごとに装着が可能なタイヤのサイズが決まっており、むやみに大きいタイヤや小さいタイヤを選んでしまうと、スピードが正確に計測できないケースや、スムーズに曲がる・止まると言った操作に支障が出る恐れもあります。
そのため、安いからと言ってどれを選んでも良い訳ではなく、その車種に適した物を選ぶ必要がありますので、WR-Vの場合はどのようなタイヤサイズとなるのか、購入を検討している場合は先々の交換も踏まえて概要を把握しておきたいところです。
では、実際にWR-Vの場合はどのようなタイヤが標準装着されているのでしょうか。
現在、WR-Vには3種グレードが設定されていますが、このうちエントリーモデルとなる『X』グレードには215/60 R16 95H、上位グレードとなる『Z』と『Z+』グレードには215/55 R17 94Vと言うサイズのタイヤがそれぞれ標準装着されています。
この『215/60 R16 95H』と言った数字は、左から
- 215:タイヤの幅(単位はmm)
- 60:偏平率(タイヤの厚み・単位は%)
- 16:リム径(入るホイールのサイズ・単位はインチ)
- 95:ロードインデックス(タイヤ1本あたりの荷重指数)
を表しており、基本的に車の乗り心地や燃費など、その車に最も適したサイズが標準タイヤとして装着されますので、WR-Vで交換を行う場合は上記の2つの中から選択すれば特に問題はありません。
また、WR-Vの様なSUVタイプの車種と言うと大径ホイールを装着して、ラグジュアリー性や運動機能をアップさせるなどのカスタムも定番となります。
この場合、タイヤの外形を極力変えずにホイールを大きくする、またはタイヤのリム径を広げる事を総称してインチアップと呼びますが、通常は新車時に装着されるタイヤサイズから1インチ~2インチ程度がインチアップを行う際の目安です。
更に、新車時のタイヤからインチアップなどでサイズを変更させる際は
- 外径サイズを大きく変化させない(スピード表示や走行距離が正確に計測できなくなる為)
- ボディからタイヤが出ないようにする
- ステアリング操作を行った際に、タイヤとボディが接触しないようにする
などの注意点があり、これらが守られていない場合は車検で不適合となってしまい、公道を走行することができなくなる恐れがありますので、タイヤをインチアップする際は、必ず許容の範囲内で交換を行わなければなりません。
では、実際にWR-Vの場合はどのようなサイズにインチアップできるのか、気になるところですが一例を挙げていくとXグレードで標準となる『215/60 R16 95H』の場合は
- 225/50 R17
- 215/55 R17(上位グレードの標準装着サイズ)
- 225/45 R18
と言うサイズが、インチアップの目安となります。
また、上位モデルであるZやZ+に標準装着される『215/55 R17 94V』の場合は
- 215/50 R18
- 235/45 R18
- 235/40 R19
あたりのサイズが、インチアップを行う際の目安です。
ただし、上記のサイズでも装着を行うホイールやタイヤのメーカーによっては、車検の適合範囲外となってしまう物もありますので、サイズを変更する際は実際にタイヤ販売店などに相談する事をおすすめします。
ちなみに、タイヤ(ホイール)のサイズをインチアップした際には
- 見た目の印象を変更できる(ドレスアップ効果)
- 運動性能が向上する場合がある(偏平率が下がり、タイヤの捻れが減るため)
- 路面をしっかりと捉える事ができる(タイヤ幅が広くなり、路面との接地面が増えるため)
などのメリットがある一方で、反対にデメリットとしては
- 乗り心地が悪くなる恐れがある(タイヤ自体が薄くなり、クッション性が低下するため)
- 燃費が低下する傾向にある(路面との接地面が大きくなり、抵抗が増えるため)
- 走行時のノイズが大きくなる場合がある(タイヤ幅が大きくなり、走行中に発生する音を拾いやすくなるため)
などがありますので、それぞれの特性を理解した上でサイズ変更を行うことが大切です。
インチダウンした際のサイズは?
先述した通り、WR-Vのタイヤはグレードによって異なるものの新車時には215/60 R16 95Hまたは215/55 R17 94Vと言うサイズが標準装着され、これらのサイズからタイヤの内径(ホイールのサイズ)を大きくする事をインチアップと呼ぶことが分かりました。
これと関連して、自動車のタイヤはサイズを小さくする場合の事をインチダウンと呼び、主に乗り心地の改善や冬用のタイヤとなるスタッドレスを導入する際に用いられる点が特徴です。
なぜスタッドレスタイヤを導入する際は、タイヤのサイズを小さくするのか疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、主な理由を挙げていくと
- ホイール(タイヤサイズ)を小さくする事で、タイヤの厚みが増やすと構造や製造の観点から価格が安くなるため
- タイヤの厚みが増すと、クッション性が高くなりタイヤやホイールへの負担が減るため
- インチダウンによってタイヤが細くなると、雪などの影響で発生する轍でも安定しやすい
などが挙げられますが、一般的にはタイヤ自体の価格が下がるためコスト的な観点から、スタッドレスの場合はインチダウンを行うケースがほとんどです。
ただし、タイヤ(ホイール)のインチダウンは大きくサイズを下げてしまうと、ブレーキユニットなどと干渉を起こしてしまうなど、装着自体が困難となるケースもあるため、基本的には新車装着時のサイズより1サイズ小さくすると言う事が基本となります。
では実際に、インチダウンを行った際にWR-Vで最適となるサイズを挙げていくと、新車時に215/60 R16 95Hが装着されるXグレードの場合は
- 215/65 R15
- 205/70 R15
が、最も外径サイズの変化とスピードメーターにおける誤差が少ないタイヤサイズとなります。
一方、新車時に215/55 R17 94Vが装着されるZとZプラスの場合は
- 215/60 R16(エントリーグレードで標準装着されるサイズ)
- 205/65 R16
- 205/70 R15
等のサイズが、インチダウンを行う際の1つの目安です。
このため、スタッドレス等に交換を行う際は上記のサイズが目安となりますが、先に触れた通り装着を行うホイールの種類やメーカーによっては、ブレーキなどの装置と干渉してしまう恐れもありますので、交換を行う場合はタイヤ販売店等で装着の可否に関する相談を行うと良いでしょう。
この様にWR-Vのタイヤサイズは、グレードによって2種類のサイズが標準装着されており、インチアップとインチダウンではそれぞれ数種類のタイヤサイズが候補の目安として挙げられますので、交換やドレスアップなどを行う際の参考にして下さい。
ホンダ【WR-V】ヴェゼルやライズとのサイズの比較
ホンダ・WR-Vのタイヤサイズは、グレードによって2種類の大きさが標準装着されており、インチアップやダウンを行う場合は、標準装着されているサイズを基準に1~2サイズの中で行うと良い事が分かりました。
また、WR-Vは3ナンバー車サイズでありながらもコンパクト車の部類に入るため、ライバル車種となるホンダ・ヴェゼルやトヨタ・ライズと言った車種と比べると、各部分の大きさはどれくらい違うのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
特に、昨今では各メーカーから様々なデザインのコンパクトSUVが販売されており、それぞれ違った個性と持つ点が特徴となりますので、各部分でどれくらいのサイズ差があるのか覚えておきたいところです。
では、実際にWR-Vとヴェゼルやライズ等のコンパクトSUVを比べると、サイズ感はどれくらい異なるのでしょうか。
まずは、それぞれのボディサイズに関する比較をしてみると、冒頭でも紹介した通りWR-Vは
WR-V:ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,325mm | 1,790mm | 1,650mm | 2,650mm |
に設計されており、全長こそBセグメントと呼ばれるコンパクト車らしい4,000mm台前半ですが、全幅部分は1,700mmを超える事から3ナンバー車での登録となる点が特徴です。
一方、WR-Vの上位モデルに位置づけられ元々はホンダのコンパクトSUVで最も小さいサイズだったヴェゼルのボディサイズは、グレードや動力方式の違いにより若干のばらつきがありますが、具体的な大きさとしては
ヴェゼル:ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,340mm | 1,790mm | 1,580~1,590mm | 2,610mm |
となっており、こちらもWR-Vと同じく全幅が1,700mmを超えるため3ナンバーでの登録となりますが、全長部分はヴェゼルの方が15mm(1.5cm)長くなるものの、車両のサイズ感としてはほぼ同じとなります。
ただし、車両の全高部分はWR-Vの方が60~70mm(6~7cm)高くなるため、実車を並べて比べると思いのほか、ヴェゼルはルーフ部分が低いと言う印象を受けます。
また、もう一台のライバル車であるライズは軽自動車を販売・製造するダイハツとの共同開発車両となり、ダイハツからはロッキーという車名で販売が行われていますが、こちらの詳しいボディサイズを見ていくと
ライズ/ロッキー:ボディサイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
3,995mm | 1,695mm | 1,620mm | 2,525mm |
に設計され、WR-Vやヴェゼルと異なり車両の全長だけではなく、全幅部分も1,700mmの規定範囲内となる事から、ライズは5ナンバー車での登録となる点がボディサイズに関する大きな違いです。
ボディの長さに関しては230mm(23cm)程度、全幅部分においては約100mm(10cm)程度ライズの方が小さくなるため、WR-Vやヴェゼルと比べると運転時の取り回しは、ライズの方が楽になると言えるかも知れません。
次に、WR-Vとヴェゼルやライズの室内サイズを比較してみると、WR-Vの場合は
WR-V:室内サイズ | |||
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,945~1,955mm | 1,460mm | 1,280mm | 458L |
となっており、後部座席を使用した5人乗車時でも、全ての席でひざ周りにこぶし2つ以上の余裕があり、全高が高く設計されている事も重なって頭上付近のスペースが広く確保される事から、圧迫感が少なく居住性も良いと言えます。
さらに、WR-Vは後部座席における配置の工夫やルーフ部分が高いなどの理由から、5人乗車時の荷室容量は458Lが確保されており、この大きさはBセグメントと呼ばれるコンパクトSUVの中でもトップクラスを誇る点が特徴です。
一方、WR-Vとほぼ同じボディサイズでありながら、上位車種に位置づけられるヴェゼルの室内寸法を見てみると
ヴェゼル:室内サイズ | |||
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
2,020mm | 1,445mm | 1,245~1,240mm | 公表無し |
となっており、ダッシュボードや座席の位置に違いがあることもあり、室内の長さはヴェゼルの方が約80mm(8cm)程度広く設計されています。
ただ、室内の幅については両車で15mmの違いとなるため大きな差は無いと言えますが、室内高についてはボディ自体が高く設計されている事もあり、WR-Vの方が40mm頭上付近に余裕のある設計となる点は、居住性に関する大きな違いです。
特に、昨今のSUVはデザイン的な観点からクーペ車の様に車両中央部からリヤゲートに掛けて緩やかな傾斜が付くボディラインとなり、元々車両の全高部分が低く設計されている事から後部座席を中心としたスペースは、圧迫感を受けやすい点が挙げられます。
これに関連して、ヴェゼルの荷室容量はメーカーから公式な広さについて公表されていませんので具体的な数値は残念ながら不明ですが、実際の寸法から広さを導き出すと概ね375~380L前後の大きさだと推測されています。
このため、シートや内装の質感においては上位車種であるヴェゼルの方が優れている一方で、後部座席の居住性や荷室空間の広さについては、WR-Vの方が優れていると言えますので、覚えておくと良いかも知れません。
また、この3車種の中で最もボディサイズの小さいライズの具体的な室内サイズは
ライズ/ロッキー:室内サイズ | |||
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,955mm | 1,420mm | 1,250mm | 369L |
が、実際のカタログ数値となっており、WR-Vと比較するとボディサイズが小さい事も重なって、室内の寸法は全ての部分で小さいサイズとなっている事が分かります。
ただし、ライズの外観におけるフォルムはWR-Vと同じく箱型のデザインが採用されており、車両の中央部からリヤゲートまでのルーフ部分は、ほとんど高さが変わらない点が特徴です。
このため、車両の全長自体が短い事から室内空間全体の広さとしてはWR-Vやヴェゼルと比べて劣りますが、後部座席は頭上付近に一定の余裕がある事から、クーペスタイルを採用するSUVよりも、居住性や乗降のしやすさは負けていないと言えるかも知れません。
最後は、前の項目でも紹介したタイヤサイズの違いです。
先に触れた通り、WR-Vには現在3種グレードが設定されており、新車装着時のタイヤサイズは
WR-V:標準装着タイヤのサイズ | |
グレード | タイヤサイズ |
X | 215/60 R16 95H |
Z/Z+ | 215/55 R17 94V |
が装着されており、同クラスのコンパクトSUVとしては標準的なサイズのタイヤ幅やホイールが装着され、エントリーモデルとなるXグレードはスチールホイール、上級モデルとなるZとZ+グレードにはアルミホイールがそれぞれ装備される点が特徴です。
標準タイヤから同サイズへの交換、スタッドレスタイヤなどの装着でインチダウンを行う場合は、概ね15インチサイズまで小さくする事が可能ですので、比較的に交換コストを抑えられる点も嬉しいポイントと言えます。
次に、ヴェゼルに標準装着されるタイヤのサイズを見てみると
ヴェゼル:標準装着タイヤのサイズ | |
グレード | タイヤサイズ |
G/X(ガソリン・e:HEV共通) | 215/60 R16 95H |
Z(e:HEVのみ設定) | 225/50 R18 95V |
となっており、エントリーモデルのGグレードやスタンダードモデルの各Xグレードには、WR-Vと同じ16インチサイズの物が装着されますが、フラグシップモデルの各ZグレードにはSUVらしく大口径となる18インチサイズのタイヤを装着する点が特徴です。
関連して、各グレードで標準となるホイールは全てのモデルでアルミ製が採用されているため見た目や実用性の面でも、やはりWR-Vの上位車種に位置づけられていると言えるでしょう。
ただし、スタッドレスタイヤの導入を目的としたインチダウンを行う際は、ホイールがブレーキと干渉してしまうことからガソリンモデル以外は、16インチまでのサイズダウンとなりタイヤの導入コストがやや高くなってしまう点は、残念なポイントと言えそうです。
最後に、今回比較を行った3車種の中で最もボディが小さく価格面も抑えられているライズのタイヤサイズをみてみると
ライズ/ロッキー:標準装着タイヤのサイズ | |
グレード | タイヤサイズ |
X/G(ガソリン・ハイブリッド共通) | 195/65 R16 |
Z(〃) | 195/60 R17 |
と言うサイズのタイヤが標準装着されており、ホイールのサイズとしては平均的ですがどちらかと言うと、トヨタ・ヤリスやホンダ・フィットと言ったコンパクト車に近い幅が狭くタイヤ自体が厚みのある物が採用されています。
また、ホイールはエントリーモデルがスチール製、スタンダードモデル以上はアルミ製が採用され、スタッドレス導入時のインチダウンは15インチまで可能なため、WR-Vと同じくタイヤサイズを小さくする事によって、コストを抑えられる点は大きな魅力です。
関連して、ライズはホイールサイズが大きい場合でも標準装着されるタイヤの幅が小さいことから、日常利用の際は路面との接地面が減ることにより、燃費への悪影響が少ない点もタイヤサイズに関する嬉しいポイントの1つだと言えるでしょう。
この様に、WR-Vはボディサイズこそヴェゼルとほぼ同じ大きさですが、室内寸法や荷室容量に加え新車時に装着されるタイヤサイズなどは異なったサイズ感となっており、ライズを含めそれぞれの個性が出ていると言えますので、比較を行う際などの参考にして下さい。
ホンダ【WR-V】サイズ比較まとめ
前述した通り、ホンダ・WR-Vとライバル車種の1つとして挙げられるホンダ・ヴェゼルやトヨタ・ライズは、同じBセグメントと呼ばれるコンパクトSUVですが、各部分のサイズはそれぞれの車種で異なる事が分かりました。
全体的な各部分のサイズとしては、現在販売が行われている国産コンパクトSUVの中でもライズは、5ナンバー車サイズ+全長4,000mm以下である事から小さいサイズの部類に入り、WR-Vやヴェゼルは中間からやや大きめのサイズ感となる点が特徴です。
元々、これらの車種が分類される国産車のBセグメントとはメーカーからの明確な基準や規定は無く、概ね全長が4,400mm以下、全幅は1,800mm以下を目安とした車両を総称する形で使用される言葉ですが、WR-Vや前の項目で比較を行った車種以外となるBセグメントクラスのコンパクトSUVはほかにも
- トヨタ・ヤリスクロス
ヤリスクロス:各サイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,180~4,200mm | 1,765mm | 1,580~1,590mm | 2,560mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,845mm | 1,430mm | 1,205mm | 390L |
標準タイヤサイズ | |||
205/65R16 | 215/50R18 |
- 日産・キックス
キックス:各サイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,290~4,330mm | 1,760mm | 1,605mm | 2,620mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,920mm | 1,420mm | 1,250mm | 423L |
標準タイヤサイズ | |||
205/55R17 | ― |
- マツダ・CX-3
CX-3:各サイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
4,275mm | 1,765mm | 1,550mm | 2,570mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,810mm | 1,435mm | 1,210mm | 350L |
標準タイヤサイズ | |||
215/60R16 95V | 215/50R18 92V |
- スズキ・フロンクス
フロンクス:各サイズ | |||
全長 | 全幅 | 全高 | ホイールベース |
3,995mm | 1,765mm | 1,550mm | 2,520mm |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 荷室容量 |
1,975mm | 1,425mm | 1,200mm | 290L |
標準タイヤサイズ | |||
195/60R16 89H | ― |
が挙げられ、各箇所の主なサイズ上記の通りとなります。
これらの車種と比較すると、WR-VはコンパクトSUVの中でも全長や全幅部分は大きな部類に入り、特に車両の全高部分が高く設計されている事が分かります。
これに関連して、車内の室内高が1,250mmを超えるサイズとなるのはWR-V以外にはありませんので、昨今のSUVはデザイン的な観点からクーペスタイルのロールーフが主流となっている事も分かると思います。
つまり、WR-Vは現代の流行を取り入れたデザインではありませんが、車両の全高が高く設計される事で国産自動車メーカーとしては唯一、後部座席でも頭上のスペースに余裕があり、居住性が高いコンパクトSUVと言う点が大きな特徴の車種と言うわけです。
もちろん、ヴェゼルやライズをはじめとした各ライバル車種には
- 内外装の質感が高い
- 機能面が充実している
- 価格が安い
- 燃費性能に優れる
など、それぞれの車種には各部分で売りとなるポイントや個性がありますので、一概にどの車種が優れていると言う判断はできませんが、やはりWR-Vの場合はボディがコンパクトであるのに対し、室内の居住性が高く荷室容量も大きいと言う点が最も大きな魅力なのではないかと私は感じます。
分かりやすく、今回WR-Vと比較してきたヴェゼルやライズをはじめとするライバル車種の各サイズ感をまとめると
車種/箇所 | 外寸・運転のし易さ | 内寸・居住性 | 荷室の広さ |
WR-V | 〇 | ◎ | ◎ |
ヴェゼル | 〇 | 〇 | 〇 |
ライズ | ◎ | 〇 | 〇 |
ヤリスクロス | 〇 | △ | 〇 |
キックス | 〇 | ◎ | ◎ |
CX-3 | 〇 | △ | △ |
フロンクス | ◎ | △ | △ |
が、各車種のサイズ感に関する1つの目安となりますので覚えておくと良いでしょう。
この様に、WR-Vの各サイズは他のライバル車種と比較した場合に、居住性の高さや荷室の空間の大きさが売りになると言えますので、購入を検討している際やサイズ感の比較を行う時の参考にしてみて下さい。
ホンダ【WR-V】ボディやタイヤサイズのまとめ
今回は、ホンダ・WR-Vのボディやタイヤのサイズなどについて解説をしてきましたが、WR-Vのボディサイズは4,000mm台前半に設計されているものの、ボディの横幅が1,700mmを超える事からコンパクト車ではありますが3ナンバー車となる事が分かったと思います。
ボディの大まかなサイズ感としてはヴェゼルと同じとなり、ライバル車種であるライズは更に一回り小さく設計されているなどの違いがありますが、車両の全高部分が高く設計されている事から、後部座席を含めた居住性や荷室容量はWR-Vが最も優れていると言えます。
また、装着されるタイヤのサイズに関しては、現代のコンパクトSUVとして平均的な16~17インチサイズの物が採用されており、ドレスアップなどを目的としたインチアップは1~2サイズアップ、スタッドレスの導入は新車時から1サイズ程度のダウンがおすすめです。
さらに、WR-VをはじめとしたコンパクトSUVにはこのほか様々なライバル車種が販売されており内外寸は各々異なりますが、WR-Vはこの中でも室内空間の広さが売りになる車種と言えますので、購入を検討している際や他車と比較を行う場合の参考にすると良いでしょう。
Y:アイキャッチ画像 引用:https://tinyurl.com/3ew2yd49
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いくらかかるかわかりにくい維持費を別で貯金しておくことはかなり難しいと言わざるを得ません。
いくら走行距離が少なくても必ず2年に1度は車検がやってきます。
軽自動車でも50000円前後が相場です。普通車は重量税の関係でもっと高額になります。
最初からそういったメンテナンス費用も込みで払っていれば慌てる必要もありません。
今の時代車は性能も良くなり、一台を昔より長く乗るユーザーが増えてきています。
長く乗っていれば、途中で手放すのはなんか寂しく、乗り慣れた車をもっと乗っていたいという気持ちになることもあるでしょう。
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しかし、こちらで紹介するカーリースは最後には必ず車はもらえるのです。
(返却を希望することも可能です)
しかも、カスタムも自由だし、走行距離の制限もありません。
自分の愛車を購入したのと同じように扱えるのです。
主要国産メーカーの車種は大概選べます。
まずはお試しで審査にお申し込み下さい。