【CX-8】中古車のおすすめな買い方

CX-8

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3列シートのクロスオーバーSUV、【マツダ CX-8

人気車種であるCX-5をベースに3列シートに仕立てたCX-5譲りのデザイン走りの魅力的な車です。

ここでは【CX-8】の中古車について取り上げていきます。

引用:https://autoc-one.jp/news/5000131/

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【CX-8】中古車はここをチェックしよう

CX-8は2代目CX-5をベースに北米で販売されているCX-9と組み合わせて生み出された国内市場向けの3列シートSUVです。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

3列シートといえば日本ではミニバンが主流で、マツダもこれまではMPVプレマシービアンテというスライドドア付ミニバンを販売してきました。

しかしアルファードノアなどライバル勢に販売面では敵わず、マツダは「国内のミニバン市場は先細り」と判断してMPV、プレマシー、ビアンテを販売終了して海外市場で増え始めている3列シートSUVとしてCX-8を市場投入しました。

 

同様に3列シートを備える「日産エクストレイル」「三菱アウトランダー」のような補助的なものでは無くゆとりをもって座れる3列シートを目指して作られており、SUVでありながらもミニバン並の居住性を実現しています。

3列目シートでも大人がゆったり座れるスペースが確保されています。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1080/890/html/071.jpg.html

 

マツダの特徴である「SKYACTIV-D2.2Lディーゼルターボエンジンと「SKYACTIV-G2.5L直噴ガソリン、そして2018年10月に新たに「SKYACTIV-G2.5L直噴ターボガソリンエンジンが追加されるなどライフスタイルに合わせた選択が出来るようになるなど魅力が更に向上しました。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

 

2017年末の発売以来人気のある車で、販売開始から1年が経過した程度であるため台数は少ないですが中古市場でもCX-8が登場するようになりました。

CX-8の中古車チェックするポイントを紹介していきます。

 

まずはエンジン

上記の通り、CX-8には3種類のエンジンが用意されていますが、ガソリンターボエンジン発売開始したばかりで展示車や試乗車などの新古車以外では中古車市場で見かけることは希で、またガソリンエンジンモデル販売台数が少ない事もあり滅多に無く、中古車市場ではディーゼルターボモデルメインとなっています。

ディーゼルよりも90kg軽く軽快に回るガソリンエンジンが魅力的ですが、やはり力強い走りで6人/7人フル乗車でも軽々と走行できる実力を持つディーゼルエンジンと比べるとパワー不足の感が否めず、CX-8にはディーゼルエンジンがマッチしていると思います。

なおディーゼルエンジンについてはマツダ純正オイルなどマツダディーラーでのメンテナンスが推奨されます。

最近ではカー用品店でもマツダディーゼル用オイルが販売されていますが他のディーゼルエンジン周りのメンテナンスもありますのでディーラー以外でのメンテナンスを受ける場合には注意が必要です。

 

次に装備面

走行性能ではタイヤのサイズが下位グレードの「25S」「XD」では17インチ、その他は19インチになる程度で大きな差異はありません。

25S」「XD」では交通標識認識システムアダプティブLEDヘッドライトが装備されず、「25S」ではスマート・ブレーキ・サポート」がメーカーオプションとなりますが、衝突被害軽減システム「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」が全車標準装備となるなど、安全装備では下位グレードでも不足はありません

他の装備面でもメーターの違い(TFTメーター)ステアリングヒーターセンターシートのUSB充電端子の有無などの違いがある程度で快適性能は上位グレードが上となりますが、日常利用に大きな差異はありません。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

タイヤ・ホイールをカスタマイズする方には17インチタイヤが装備される「25S」「XD」の方が良いかもしれません。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

また19インチに比べると17インチタイヤの方がメンテナンス費用が安いというメリットがあります。

このように、どのグレードを選んでも大きな不満は無いと思われますが長く乗る、安全装備が充実した物をお求めの場合にはPROACTIVE」「Lパッケージ」を選ぶ方が良いでしょう

 

他のチェックポイントとして、販売開始から1年程度で走行距離が短いものが多く走行に影響を及ぼすような傷みの激しい車体は滅多に出会うことは無いとは思いますが、外装を確認する際には足回り底面の状態を確認するのを忘れないようにしましょう。

後は中古車には限りませんがCX-8はCX-5と比較して全長360mm長くなっており、アルファードに近いサイズとなります。

3列シートへの乗り降りはミニバンに劣らない乗降性が確保されてはいますが、アルファードに近いサイズである上にスライドドアではありませんのでヒンジドアを広く開ける必要があり、乗り降りに必要な横幅スペースがアルファードよりも広いという注意点もあります。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

日頃の走行環境や駐車場など、日常利用に支障が無いか確認する事を忘れないようにして下さい。

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【CX-8】中古車相場や下取り価格など

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

まずはCX-8の中古車の相場について

大まかには

ディーゼル2WDでは320万~400万円
ディーゼル4WDでは370万~440万円

とグレード別での差異がありますが、走行距離が短いor新古車がメインとなり新車と大きな差はありません。

走行距離が10km未満の新古車では新車と比べて10万円程度安くなります。

2WDで最安320万円台の物は新車では廃止されたXD」(2WD)グレードとなり、新車では難しい「ディーゼルターボエンジンモデルを300万円台前半で入手出来る」という意味合いでは注目のグレードです。

ただし、300万円代後半まで予算を増やすと装備の充実した「XD PROACTIVE」(2WD)が視野に入ってきますので在庫用途カスタマイズの予定などを考慮して選ぶと良いでしょう。

4WDモデルは2WDモデルより高額となりますがヘッドランプウォッシャーが装備されるなど雪道での走行が多い方には嬉しい車です。

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

中古車の台数はまだまだ少ないですが、雪道や滑りやすい路面での走行機会が多い方は4WDモデルを探してみると良いでしょう。

 

次に下取り価格について。

発売開始から1年程度でまだまだ買取・下取り実績の少ない状況ですが、兄弟車であるCX-5の傾向を含めて購入から1年経過した場合、ディーゼル車では新車価格の7割程度の価格からのスタートとなってくると思われます。

XD PROACTIVE」(2WD)の場合、新車価格諸経費込 約382万円~ですので260~270万円が目安となってきます。

また「XD Lパッケージ」では標準装備「XD PROACTIVE」ではメーカーオプションの「パワーリフトゲート」の有無で査定価格が変わってくる事もあるようです。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1080/890/html/078.jpg.html

「パワーリフトゲート」はアドバンストキーと運転席からのスイッチ操作でリアゲートの開閉が行える機能で身長の低い方や買い物などの日常利用が多い方にはとても便利です。

 

また下取り先としてネット買取査定サービスを活用するのも良いでしょう。

簡単に複数の会社で買取査定してもらえるのでディーラーでの下取り額よりも高額で次の車への買換え資金を増やすことが出来るかもしれません。

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【CX-8】中古車を購入するメリット・デメリット

引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/

CX-8を中古車で購入するメリットから。

まずは納車期間

現在、新車の納車待ち状況ですが約1~2ヶ月となっています。

人気のある車ですので即納車が難しい状態です。

ガソリンターボモデルは販売開始したばかりで中古車・新古車がほとんど無い状況ですので新車での発注・納車待ちしか手段がありません

ガソリンNAエンジンモデルもまた販売台数が少ないので新車での発注となりますが、ディーゼルモデルと比較して生産台数が少ないため納車が更に遅れる可能性があります。

ディーゼルエンジンモデルに関しては人気のある車種で生産台数が多く最短で1ヶ月程度での納車とはなりますが、即納車は難しいです。

幸いディーゼルエンジンモデルは中古車市場に多数在庫があり、販売開始から期間が短いため走行距離が短い車即納車することが可能となってきます。

新車と大きく差異の無い状態の車が新車よりも安く手に入れることが可能です。

グレード車体色など希望通りの在庫があればお買い得です。

 

次にデメリット

やはりグレード・車体色を選べないことです。

また全装備標準の「XD Lパッケージ」では問題にはなりませんが、メーカーオプションが装着されていない場合もあります。

そして現状ではガソリンエンジンモデルはほとんど市場に出回っておらず、ガソリンエンジンモデルをご希望の場合は新車での発注とならざるを得ません。

しかし、CX-8は車体重量と比較してガソリンNAエンジンでは非力と言わざるを得ず、それでも軽快に回るガソリンエンジンを求めるならばディーラーで新古車情報を小まめに入手する必要があります。

また、発売開始されたばかりのガソリンターボエンジンならば充分なパワーを得られますのでガソリンターボモデルの新古車情報をチェックしていくのも良いでしょう。

ディーゼル特有のエンジン音車重増というデメリットが気にならなければディーゼルモデルがおすすめとなりますので一度ガソリンモデルと比較試乗してみると良いでしょう。

【CX-8】VS【CX-5】の比較。どこが違うの?

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