【ハイラックス】実際の燃費はどのくらい?

ハイラックス

【トヨタ ハイラックス】ユーザーの熱い要望に応えてタイからの「輸入車」として販売されているピックアップトラックです。

自由度の高いデッキスペースを持つアウトドアレジャーに最適なクルマとしてトヨタの予想を覆す人気となり、2020年8月のマイナーチェンジで新フロントグリルとなって更に魅力的なクルマとなりました。

今回は【ハイラックス】の実際の燃費はどのくらいか、燃費性能について見ていきましょう。

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【ハイラックス】燃費はよくない?大型ボディの実燃費

引用:https://toyota.jp/hilux/

ハイラックスは日本の新車市場で正規販売されている唯一のピックアップトラックです。

遊びにも仕事にも使えるデッキスペースが魅力的でアウトドアレジャーに最適なクルマ・他には無い魅力がある・ハリウッド映画などで見てピックアップトラックに興味がある、等……新たにピックアップトラックを手にしたいという方にとってハイラックスは最適なクルマです。

ミニバンが目立つ国内で一際目に惹くスタイル個性的なクルマを求める方にとっても非常に魅力的で、街中で見かけると思わず視線を向けたくなります。

そんな、国内では唯一無二の存在であるハイラックスですが、いざ購入するとなると気になるのが燃費性能

トラックスタイルハイブリッドカーでもないので燃費が悪いのでは? と思われるかもしれません。

 

まずはハイラックスのカタログ燃費を見ていきましょう。

燃料消費率
WLTCモード 11.7 km/L
市街地モード 10.6 km/L
郊外モード 11.6 km/L
高速道路モード 12.6 km/L
JC08モード 13.6 km/L

2020年8月のマイナーチェンジ平成30年排出ガス規制に適合WLTCモードによるカタログ燃費表示に対応しました。

併記されるJC08モードではマイナーチェンジ前の11.8km/Lから13.6km/L約15%以上の燃費向上を実現しています。

引用:https://global.toyota/jp/download/24427418/

国内初導入となる新開発の2GD-FTV型 直列4気筒2.4Lディーゼルターボエンジンが高い燃費性能を誇ることもあって全長5,000mm超・車重2,000kg超という大型サイズの割に【トヨタ アルファード/ヴェルファイア】といった大型ミニバンと同等のカタログ燃費に収まっています。

 

では実際に走らせた場合の実燃費はどの程度でしょうか?

ネット上でユーザーから報告されている実燃費は以下のようになっています。

実燃費
平均 10~15 km/L
市街地 9~13 km/L
郊外 7~11 km/L
高速道路 14~16 km/L

走行環境や積載荷重にもよりますが、WLTCモード燃費に近い値となっています。

JC08モード燃費を超える実燃費も報告されており、走行条件によっては高い燃費性能を発揮する事が示されています。

ディーゼルエンジンとあってガソリンと比べると安価な軽油が使えるので燃料代は安く済みますので大型なハイラックスだからといって燃料代が高くなる、とあまり心配する事は無いでしょう。

引用:https://toyota.jp/hilux/

全長5,340mmというアメリカンピックアップトラックサイズであるハイラックスが実燃費10~15km/Lという日常生活で使うのに支障の無い燃費性能を発揮する事は日本で稀少な存在であるハイラックスを所有したいという方にとって何より嬉しい事でしょう。

グローバル市場で人気を誇るハイラックスだけにピックアップトラックだからといって燃費性能向上に抜かりが無いのは流石はトヨタ、といったところでしょう。

【ハイラックス】燃費向上のためのテクニックとは?

引用:https://toyota.jp/hilux/

次に燃費向上のためのテクニックについて。

実際に乗っているとカタログ燃費より悪い、思ったほど燃費が伸びない、という事を経験されている方は多いと思われます。

ピックアップトラックであるハイラックスの場合、デッキスペースに重たい荷物を載せて走る機会が多い方にとっては燃費が伸びないのも致し方ない、と割り切っておられるでしょうが日常生活でハイラックスを使っている方にとっては燃費が悪いと期待外れと感じるかもしれません

WLTCモード燃費表示に対応したので走行シーンによる燃費性能がわかりやすくはなりましたが、渋滞など混み合った市街地アップダウンの多い山間部といった走行シーンが多いとカタログ燃費との差が大きくなります

高速走行においては平均速度・追い越し加速の頻度・高低差・交通状況と燃費に及ぼす要因が様々で、WLTC 高速道路モードとの差が極端に大きくなる事も

そんな走行シーンによって変わる燃費ですが、燃費を少しでも向上させてカタログ燃費に近い燃費にしたい、という要望に少しでも貢献できる燃費向上に効果的なテクニックを紹介していきます。

基本的に運転操作の無駄を抑える事で燃費が大きく向上します。

まずは発進・加速

2,000kgを超える車重であるハイラックスを発進40km/L以上の市街地走行速度域まで持っていくだけで莫大なエネルギー、つまり燃料が消費されます。

アクセル全開で急発進・急加速をすると急激に速度を得るためにエンジン回転数を高める必要があり、エネルギーを莫大に消費してしまい燃費が悪化する要因となります。

発進時にはゆっくりと発進し、周囲の交通の流れに乗れる程度徐々に加速していく。

それだけを心懸けるだけで無駄なエネルギー消費が抑えられて燃費が目に見えて向上します。

普段の運転でアクセル操作が乱暴な操作になっていないかを意識しながら一度確認してみると良いでしょう。

アクセル操作が適切か・無駄が無いか、改善点が見えてきた方は発進・加速をゆっくりとするとハイラックスではなく今乗っているクルマでも燃費が向上するでしょう。

発進・加速操作の改善による効果は絶大です。

 

次にブレーキ操作

街中や高速道路での走行時においては前方での不測の事態に備えられる適度な車間で走行する事で先行車両に近づき過ぎてのブレーキ操作先行車両の急減速など危険回避のための極端なブレーキ操作をせずに済むようにしましょう。

ハイブリッドカーの場合、回生ブレーキによって減速エネルギーを活用出来ますが、ハイブリッドカーでは無いハイラックスではエネルギーを浪費するだけです。

適度な車間距離を取らずに先行車両に近づいてしまっている、という方も居られるでしょうが、最近問題になっている「煽り運転」と受け取られてトラブルになる可能性もありますので今の運転を振り返り、適度な車間距離を保つように心懸けて下さい

交差点など減速・停止が必要となる場所に差し掛かる際には早めに軽くブレーキを踏み始めてゆっくりと減速・停止出来る余裕のある運転を心懸ける無駄なエネルギー消費を抑える事が出来ます

ゆとりあるブレーキ操作が出来る運転を心懸ける、というのは上記の適切なアクセル操作の事で、アクセルとブレーキ両方の操作を適切にする事により燃費が向上していきます。

 

適切なアクセル操作とブレーキ操作をするにはドライビングポジションも重要です。

適切なドライビングポジションとは「ひじが軽く曲がりハンドル操作が楽に行える」「背中を背もたれに軽く付ける程度にシートに深く座る」「ひざが伸びきらずにペダルを踏む時に余裕がある」ポジションです。

引用:https://gazoo.com/ilovecars/driving/16/07/29/

時折、ステアリングにしがみつくような極度に前寄りになっていたり、まるでソファーに座るように寝そべる体勢になったりドライビングポジションが後ろ寄りになりすぎている状態で運転している方を見かけます。

そのようなドライビングポジションでの運転は緊急時にしっかりとブレーキが踏めないなど危険な行為であると共に、上記の適切なアクセル操作・ブレーキ操作が出来ない状態であるため燃費が悪化する要因にもなります。

ドライビングポジションで燃費が変わるのか、と疑問を持たれる方も居られるでしょうが正しいドライビングポジションでなければ大雑把なアクセル操作になってしまいがちですので燃費に影響を与える事になります。

特にハイラックスは大きなボディサイズなので車両感覚を掴むためにも正しいドライビングポジションが何よりも重要となります。

そしてタイヤの空気圧をチェックする事も重要です。

空気圧が減っているとタイヤの接地面積が広がり燃費に大きく影響してきます。

空気圧を定期的にチェックするだけでも燃費悪化を抑えることが出来ます

特に長距離走行前にはチェックする事を怠らないようにしましょう。

 

ここまで紹介した改善方法による燃費の変化は燃費実績を記録していくとよりわかりやすくなります。

引用:https://e-nenpi.com/info/lp/

手帳やスマホなど手元でチェックしやすいアイテムに給油量と走行距離を小まめに記録して実際の燃費や走行状態を振り返って反省点を見つけやすくするのがポイントです。

記録ツールとしては給油量・支払金額・走行距離・燃費実績をスマホ・PC両方でデータ管理出来る『e燃費』がオススメです。

ブラウザ上でのデータ管理の他、Android・iOS用アプリが用意されています。

燃料代を管理出来るので年間維持費の算出をしやすくなりますし、他のハイラックスユーザーの燃費記録を参照出来るので指標にしやすいのも魅力的です。

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【ハイラックス】他の大型車との燃費の比較

引用:https://toyota.jp/hilux/

ハイラックスは日本では珍しいピックアップトラックです。

過去にはトヨタ以外のメーカーからもピックアップトラックが販売されていましたが、ハイラックスと同じくタイから輸入されていた【三菱 トライトン】とアメリカンピックアップの【フォード エクスプローラー】2011年に販売終了になってからは2017年にハイラックスが国内販売開始するまで限定販売と並行輸入車を除き国内市場ではピックアップトラックは一時的に途絶えていました

引用:https://ucar.mitsubishi-motors.co.jp/ucar/detail/U00031408911/

若者向け・レジャー用としてアメリカで高い人気を誇るピックアップトラックですが、雨天が多い日本国内においては荷傷みの心配もあってワゴンやミニバンに市場を奪われていき、グローバル市場向けに大型化した事で1ナンバーサイズとなってしまった事で日本の道路事情・駐車場事情では取り回しが悪いという事と高速道路料金が中型車料金になるため国内販売しにくくなった、という経緯もありピックアップトラックは国内新車市場から姿を消しました。

 

しかし、従来のハイラックスユーザーからの熱望が叶ってハイラックスの国内販売が復活。

トヨタの予想を覆す人気を獲得しているのは御存知の通りです。

そんな事情もあってハイラックスの直接のライバル車は国内市場には存在しません

並行輸入車としてアメリカンピックアップが販売されてはいますが、右ハンドル化されていない等、直接比較がしにくいです。

そこでハイラックスの比較対象として他の大型車を取り上げてみます。

ハイラックスと同じく全長5,000mmを超える大型ミニバン【トヨタ グランエース】とハイラックスと同じく世界的にも著名耐久性が評価されているクロスカントリーSUV【トヨタ ランドクルーザー】と比較していきましょう。

引用:https://toyota.jp/granace/

グランエースは海外市場向けハイエースをベースした高級ミニバンで、【トヨタ アルファード/ヴェルファイア】を超えるサイズを誇ります。

ハイラックス グランエース
全長(mm) 5,340 5,300
全幅(mm) 1,855 1,970
全高(mm) 1,800 1,990
車両重量(kg) 2,080・2,100 2740・2770
エンジン 2.4Lディーゼルターボ 2.8Lディーゼルターボ

全長はほぼ同じですが全幅・全高はハイラックスを超え、車重も総重量では3,000kg超ハイラックスを超えるサイズ感となっています。

【アルファード/ヴェルファイア】とは異なりFR駆動とディーゼルエンジンが組み合われており、ハイラックスと似通った面があります。

引用:https://global.toyota/jp/detail/8347879

エンジンは排気量が異なるものの同じ「GD型」クリーンディーゼルエンジンであり、高い燃費性能を誇るパワーユニットとなります。

燃料消費率 (km/L) ハイラックス グランエース
WLTCモード 11.7 10.0
市街地モード 10.6 8.1
郊外モード 11.6 9.9
高速道路モード 12.6 11.2
JC08モード 13.6

燃費性能を比べてみると、グランエースの方が若干劣る数値となっています。

これは6人乗り・8人乗りミニバンなので車重が重いのが主因だと思われますが、ハイラックスを超えるボディサイズのグランエースがこれだけの燃費性能を叩き出しているのは新世代ディーゼルエンジンの燃費性能が如何に優れているのかを示しています。

 

次に、ランドクルーザーとの比較。

引用:https://toyota.jp/landcruiser/

ランドクルーザーハイラックスと並び、世界市場で高い評価を受ける日本メーカー車耐久性能の高いラダーフレームを採用するなどハイラックスと似通った面のあるクルマです。

ハイラックス ランドクルーザー
全長(mm) 5,340 4,950
全幅(mm) 1,855 1,980
全高(mm) 1,800 1,870・1,880
車両重量(kg) 2,080・2,100 2,430~2,690
エンジン 2.4Lディーゼルターボ 4.6Lガソリン

全長は5,000mmに迫り、全幅は2,000mmに迫るサイズです。

車重は豪華な造りとあってランドクルーザーの方が重くなっています。

2007年に発売開始、とハイラックスよりも古い世代となり、また大排気量ガソリンエンジンである事も燃費性能では不利な点は否めません。

燃料消費率 (km/L) ハイラックス ランドクルーザー
WLTCモード 11.7 6.7~6.9
市街地モード 10.6 4.5~4.7
郊外モード 11.6 6.9~7.2
高速道路モード 12.6 8.2~8.3
JC08モード 13.6

やはりディーゼルエンジンであるハイラックスと比べると大幅に劣る燃費性能となってしまいます。

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/21806646.html

しかし軽快に回り豪快に走る大排気量V8ガソリンエンジンはとても魅力的で、今後はHV化・ダウンサイジング化が進むと思われますので今しか手に出来ないかもしれない、という魅力がランドクルーザーにはあります

引用:https://toyota.jp/hilux/

直接比較する車種が難しく、トヨタ車の中でも大型車種をピックアップしての比較となりましたが、ハイラックスの燃費性能の高さが伝わったでしょうか?

アメリカ市場ではハイラックスを超えるサイズながらもハイブリッドシステムを搭載した【シボレー シルバラード【フォード F-150】といったピックアップトラックが登場しており、ハイラックスもいずれはHV化していくでしょう

しかし、現行型ハイラックスもクリーンディーゼルを搭載していて充分に低燃費です。

アイキャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/hilux/

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